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イケメンじゃないと無理、っていう呪いは簡単に解けます

イケメン

こんにちは、トイアンナです。アラサー女性の婚活にはあらゆる呪いが降りかかるもの。それは人からぶつけられる「XXだから結婚できないんだよ」という言葉だったり、自分で自分にかけてしまう「私って結婚する資格がないのでは?」という被害妄想だったりします。


その中でも簡単に解けるわりに不治の病と誤解されやすいのが「私って、イケメンじゃないと無理」症候群です。


■ イケメンを望むのは、安心できる権威が欲しいから

イケメン好き

たとえば、婚活をしてみたとしましょう。まったく同じ条件の男性が2人いて、どちらかがイケメンならそちらの方にしたい……ならまだわかります。けれど「イケメンじゃないと無理」は相当な原理主義です。自分の子供を芸能界へ入れたいからと狂信的な家族計画でも立てていない限り、ちょっと変。


実は「イケメンじゃないと無理」発言をする女性には、ある共通点があります。それは男性経験の少なさ。元彼の数を聞くと2名までに収まることが圧倒的に多いのです。


ではなぜ経験人数が少ない女性はイケメン至上主義になりやすいか。答えはイケメンが「誰にとってもわかりやすい権威」だからです。


■ スペックに頼るのは、自分の軸がないから

自信がない女性

イケメン、高年収、高身長……こういった条件を挙げる女性は似ています。自分の中に確固たる「好みの男像」ができておらず、世間一般でモテそうな肩書を選ぶのです。イケメンにこだわるのは、そういった男性がモテるからです。


ですから極端な話、周囲から「〇〇君ってイケメンだよね」とさえ言われていれば本当にイケメンである必要すらありません。イケメンや年収を理由にモテる男性は、自分に自信がなくても「みんなが認めているから安心して好きになれる」方なのです。


あえて悪い申し上げ方をすると、「イケメンじゃないと無理」な女性が、イケメンをきちんと定義していた例を聞いたことがありません。なんとなく清潔感があって、誰にでも優しい「モテる」男性へイケメンというラベルを貼っているだけです。


■ 男性と付き合った経験が多ければ、好みは細分化する

好みのタイプ

逆に男性経験が増えてきた女性ほど、男性の好みが独自路線へ向かいます。聞いた限りでも


「葉巻が好きで年1回は生産国のキューバへ行ける人」

「鳥肌実や忌野清志郎などサブカル系のライブを見て爆笑できる男性」

「椅子を引く手の指が美しい人」


など、他人にはサッパリ理解しがたい条件が増えてきます。年収が高いけれどクズの男性に出会えばスペック依存症から脱せます。イケメンに自分の裸をSNS経由でばらまかれ、目が覚めた女性もいました。スペックだけではどうにもならないのが、アラサーの恋愛です。


そして男性経験が増えると「優しい」「尊敬できる」などふわっとした言葉では、自分の幸せをつかみ取れないことも痛烈に学びます。「誰にでも優しいけれど、彼女の自分すら特別扱いしてくれない男性」「仕事で尊敬できるけれど、家では自分をなじりつづける男性」など、さまざまなるハズレくじを引くからです。


■ 脱・イケメン原理主義のススメ

本物の恋愛

だからこそ……。「イケメンじゃないと無理」という断定は、避けてみませんか。本気でイケメンが好きな女性は無職のイケメンを家で扶養したり、原石だったころから磨いたりしています。そこまでできないと思うなら、きっとあなたにとってイケメンはそんなに重要じゃない。「世間が認めてくれそうな、権威付けされた男」が好きなだけです。


イケメンに低い自尊心を救ってもらおうとせず、自分がモテるフィールドへ出向いて自尊心を上げていきましょう。たとえばおじさまの多い婚活パーティで「やだわ、私って結構モテる!?」と思えれば、あなたの自尊心も育つのではないでしょうか。そこで気に入った年上男性がいるなら、そのままお付き合いしてももちろんOK。世間が認める男より、あなたが認める最高の男性を見つけませんか。



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  • トイアンナ

    外資系企業で消費者インタビューを経験後ライターとして独立。500人超のヒアリングから女子の楽しさも悲しさもぎゅっと詰め込んで文章にしています。現在はアラサーの恋愛とキャリアを中心に多くの媒体で連載中。

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