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資格を取りたいけど、どんな資格がいいの?

女性の資格取得

新年を迎ると、気持ちも一新しますよね。

そして、「今年こそは〇〇をしよう!」と決意を持った人も多いのではないでしょうか?


そんな人の中には「将来のために資格でも取ってみようかな」と考えている人もいるでしょう。でも、同時にこんな悩みを抱えている人もいるはずです。


「資格って何を取ればいいの?」

「どんな資格があるの?」

「将来、役に立つ資格って?」


今回はそんな悩みについてお答えします!


これからのAI(人工知能)時代に求められるものとは?

人工知能

10年後には、今の仕事の40%はAI(人工知能)に取って代わられる。


こんな話を聞いたことはありますか?実はこれは大げさな話ではなく、近い将来に現実になることだと考えた方がいいんです。


そうなると、これから資格を取るのであれば、この時代の流れを意識した方がいいですよね。

では、AI(人工知能)が進展していくと、どんな仕事が減って、どんな仕事が必要とされるのでしょうか?

次の資料は、2015年と2030年を比較したAI(人工知能)の進展等による就業者の増減の予測です。

AIによる就業者の増減リスト

引用:「平成29年版 労働経済の分析」(厚生労働省)


これをみると、「事務」と「定型的業務」はAI(人工知能)に取って代わられてしまう可能性が高いようです。これは、なんとなく想像できますよね。

そうなると、「事務」と「定型的業務」に関わる資格を取得しても、将来、必要なくなってしまうかもしれないですよね。


一方で、「人間的な付加価値」と「技術」が必要とされる仕事は今よりも増えていくようです。技術はAI(人工知能)やロボット、IoTなどの技術革新で必要となるため、仕事が増えることはわかります。

では、「人間的な付加価値」が必要とされる仕事とは何でしょうか?

それは、人のコミュニケーションが必須の仕事のことです。

AI(人工知能)では人のコミュニケーションまではカバーできないということなんです。


人のコミュニケーションが必須の仕事というのは、具体的には、販売、介護、サービス業、対人援助職などが該当します。

そして、これらの仕事に必要な資格が、これから取得するのにお勧めの資格ということになります。

具体的には、販売士、ケアマネジャー、介護福祉士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラーなどが該当します。


もちろん、コミュニケーションを必要とする仕事は他にもあります。資格もたくさんあります。


重要なのは、「コミュニケーション力」がAI(人工知能)時代には、より必要とされる能力になるということです。このことを考えて、取得する資格を選ぶのもひとつの正解でしょう!


業務独占資格はやっぱり強い!

司法書士

とはいえ、資格を取得して、その資格を活かして仕事をするのであれば「業務独占資格」がやっぱり強いです。業務独占資格とは、法律で「この仕事はこの資格を持った人しかできない」と決められている資格です。


業務独占資格はたくさんあります。

例えば、司法書士、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引士、気象予報士などになります。


取得できれば必ず仕事があるという訳ではありませんが、将来、役に立つ可能性はかなり高い資格になります。ただし、受験資格が定められている(大学の特定の学部の卒業など)資格も多いです。

そして、受験資格が定められていない資格でも、難易度が高く簡単に取得できないものがほとんどです。


取得できれば就職などに有利なので、目指せる人はぜひチャレンジしてみましょう!


資格を考えるときに必要なこと

考える女性

ここまでは、これからのAI(人工知能)時代に必要とされる資格や、どの時代でも強い業務独占資格について見てきました。


でも、資格を考える上で最も重要なことがあります。それは、あなたが「どんな仕事をしたいのか?」ということです。


資格を取るのには労力(勉強)とお金、そして時間を必要とします。特に、仕事につながりやすい資格ほどこれらを必要とします。

そのため、「なんか役に立つかも」という動機だけで資格を取得することはお勧めしません。まずは、「自分がどんな仕事がしたいのか?」を考えることからはじめましょう!


そして、その自分がやりたい仕事で資格が必要であれば取得すればいいのです。

そうしないと、資格の取得が目的となってしまうことが多いんです。そうなると、モチベーションが続かず、途中で挫折することになります。


でも、「自分がどんな仕事をしたいのかがわからないんだけど……」という人は、次の3つを整理することからはじめてみましょう。


(1)自分の「関心」について

(2)自分の「価値観」について

(3)自分の「得意なこと」について


うまく整理できない人は次の質問に答えてみてください。

クエスチョン

(1)自分の「関心」について

 ①今までの仕事を振り返って、好きな仕事、嫌いな仕事は何でしたか?

②仕事で「楽しい!」と感じた経験はありますか?

③プライベートで「楽しい!」と感じるのはどんな時ですか?


(2)自分の「価値観」について

①これだけは譲れないという「仕事の内容」 は何ですか?(人と接する仕事など)

②これだけは譲れないという「労働条件」は何ですか? (年収、労働時間、職場環境など)

③これだけは譲れないという「職場の人間関係」は何ですか? (チームで仕事をするなど)


(3)自分の「得意なこと」について

 ①あなたが「これは得意だ」「これは私の強みだな」と思っていることは何ですか?

②「あなたは〇〇が上手だね」と他人から褒められたことは何でしたか?

③「さすがだね!」と他人から認められたのは、どんな仕事をしたときでしたか?


いかがでしょうか?

これらを整理できると自分のやりたい仕事が見えてくるはずです。


まずは、自分がやりたいこと、やりたい仕事を明確にしましょう。

そして、その仕事に資格が必要であれば、その資格の取得を目指しましょう!



参考資料

・「平成29年版 労働経済の分析」 厚生労働省



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  • 浦田大暁 (キャリアコンサルタント/中小企業診断士)

    1977年生まれ、静岡県出身。「このまま今の仕事を続けていていいのかな?でも本当にやりたいことがわからない…」 こんな悩みで苦しんでいる30代を支援する、やりたい仕事探し専門のキャリアコンサルタント。

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