職場で「セクハラ」「モラハラ」を受けたときはどうすればいい?
- 更新日:2014/01/15
- 公開日:2014/01/14
職場で「これってセクハラ?」「今の言葉ってモラハラじゃない?」と感じたことがある女子、実はけっこう多いんじゃないでしょうか。
今回は「セクハラ」「モラハラ」を受けたと感じたときの適切な対処法をご紹介します。
●セクハラ・モラハラの定義って?
セクハラ(セクシュアルハラスメント)は性的な嫌がらせのこと。業務内容を超えて、男女の付き合いを強要されたり、あるいは「女のくせに」などと暴言を言われたりすることです。
モラハラ(モラル・ハラスメント)は、身体的特徴をあげつらったり、ミスを不必要にひどく責めたてたりと、モラル的に違反だとされる嫌がらせのことを指します。
セクハラ・モラハラは、職場環境や業務内容によって、微妙にその定義が変わります。これを言われたらセクハラ、こんなことされたらモラハラ、とはっきり断定することはできません。
しかし、相手の言動で自分が不快に思ったり、辛く感じたりしているのなら、それがセクハラ・モラハラに該当する可能性は十分にあります。
●被害を受けたと思ったら
自分が被害にあっていると感じたら、まずはその内容を細かくメモしておきましょう。「いつ、どこで、どのような状況で、誰に、どんなことをされた(言われた)か」を書きます。
これはいざというときに証拠としても通用します。
次に、そのメモを持って相談に行きましょう。
社内の労働組合や相談室がベストですが、相談するところがない・抵抗があるなら、都道府県の労働局にある相談窓口や、法律事務所などでもオーケー。
行政の窓口なら基本は無料ですし、匿名でも相談可能です。
相談すれば解決法をいくつか教えてもらえるので、それをもとに今後の対応を考えます。
ひとりで悩み続けていると、仕事だけでなく、体調に異変をきたしてしまうこともありえます。なるべく早く、適切に対処して、問題を長引かせないのがいちばん。
がんばってください!
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