育児

ママの救済手段10選!「自分は強い」と思わないで頼ってみよう【前編】【#98】

  • 更新日:2020/10/19

育児と家事や仕事の両立で、ダウン寸前のそこのママ!無理しないで、あらゆる手を尽くして周りに助けてもらいましょう!育児中にぜひ頼りにしたい、ママの救済手段をご紹介します。


妊娠前の自分とは違うことを理解しよう

まず、最初にお伝えしておきたいのは、「自分は結構頑張れるタイプだから」「皆にできて私にできないはずがない」と思い込まないこと。確かにあなたは、学生時代の部活や仕事では、人並み以上に踏ん張りのきくほうだったかもしれません。そしてそれは、プライドにつながっていたかもしれません。


でも、それと育児とはまったく別です!


妊娠・出産・育児は、それまでに経験したどんなこととも違う、別次元のチャレンジです。子どもがとてもお利口なタイプで、「苦労したことはなかったわ」というママも、なかにはいるかもしれません。しかし、大多数のママは、育児について涙なしには語れない、さまざまな想いや苦労があるはずです。


どうか、妊娠前の自分と比べて「情けない」と思わずに、自分の限界を素直に認めて周りを頼りましょう。それは間違いなく、子どものためにもつながります。


では、おすすめの頼り先をどんどん紹介していきます!


1:自治体の産前産後ヘルパー派遣

ベビーシッター

実家の両親は頼れない。義実家も気を使う。だからといって、産前産後の過酷な苦労を、歯を食いしばって耐え抜く必要はありません。


今、多くの自治体で、産前産後のヘルパー派遣が実施されています。産前産後の体調不良などによって家事や育児が困難な場合に、家事や赤ちゃんのお世話、きょうだいのお世話を手伝ってくれるホームヘルパーさんの派遣をお願いできるのです。


6年前、私が第一子を出産した頃は、こんなにはっきりとわかりやすい名称がついた制度は、少なくとも私の住んでいる地域の自治体にはなかったはず。でも、産後、実家に里帰りしていたものの、高齢の両親をそこまで頼れないため、自治体の制度を利用して保健師さんに手伝いに来てもらっていた、という友人はいました。


右も左もわからない育児のことを丁寧に教えてくれて、身内ではない分、疲れて険悪な雰囲気になることもなく、とても助かったそうです。これから出産を控えている方は、ぜひ、自治体の制度を調べてみることをおすすめします!


2:企業による産後ケア施設

産後ケア

女優の小雪さんが、韓国で産後調理院と呼ばれる産後ケア施設を利用したことが話題になったとき、「やっぱり女優さんだから」と思ったことを覚えています。


しかし、今は自治体による、安価な産後ケア施設もあるのです!例えば私の居住地に近い広島市では、「産科医療機関や助産所に宿泊または通所して、助産師等が出産直後のお母さんの心と身体のケアや赤ちゃんのお世話についての相談・指導などを行う」という産後ケア事業所が、市民税課税世帯で、児童手当の所得制限範囲内の世帯なら、1泊7,500円で利用できます。


宿泊中はママが休養できることを前提に、助産師がおっぱいケアや赤ちゃんのお世話を指導してくれるそう。「もう無理、限界」というときに、数日宿泊するだけでも、まさに救われた気分になるはずです。


ちなみに広島市では、さきほどのヘルパー派遣なら、同じ条件でなんと1時間500円!利用しない手はありません。


3:ファミリーサポート

ファミリーサポート

上記2つに比べ、割と以前から知られてきたのがファミリーサポート(通称ファミサポ)です。子育ての援助を受けたい人が会員になると、子育ての援助をしたい提供会員さんに、子どもの一時預かりや保育園への送迎、自宅での育児や家事のお手伝いなどをお願いできます。自治体にもよりますが、これもとても安価で、一時間700円ほど。いいんですか……?という価格ですよね。


初めての人に子どもを預けたり、家に上がってもらったりすることになるので、私は利用したことがありません。でも、一歩踏み出して利用した人からは、「たまたまだけど、幼稚園教諭の資格のある本当にいい人が来てくれて、子どもたちも懐いているし、最高だったよ」という声を聞いたことがあります。忙しい夕方など、1日数時間でもサポートしてもらえると、育児の大変さはずいぶん軽減されるのではないでしょうか。


4:家事代行

家事代行

育児自体は、大変でも自分でしたいと思っている。その代わり、家事が全然回らない!という人もいるでしょう。というか、そうじゃない人は一体どうしているのか、私にとってはミステリーです。


それなら、週末の数時間でも、家事代行を頼んでみませんか?家がきれいになって整えば、育児の効率も上がるし、家族が気持ちよく過ごせます。費用面で夫に首を傾げられたら、「じゃあ、週末の家事は全部やってね!」とお願いしてみましょう。


私の周りでも、仕事では効率的にチームを回して成果を上げている、バリバリのキャリアママで家事代行を利用している人がいます。彼女は、「当たり前の家事もできないなんて」と卑屈になったりしません。「当たり前だからこそ、今は家事をプロにお願いして、私は私にしかできない子どもとの時間を大切にしている」と言っていて、心から納得しました。


育児中のママを救うお助けサービスは、まだまだあります!次回も、私や周囲のママが利用してよかった、おすすめのサービスや施設をご紹介。たくさんある選択肢から、ぜひぴったりのものを探してください!


▼知っておきたかった妊娠・出産・育児のはなし|バックナンバー

・【#94】コロナ禍でのママ友づきあいあるある!知らないとマナー違反になるリスクも

・【#95】育児で夫婦がもめる原因ベスト5!理由を知って仲良く今を乗り切ろう

・【#96】女性は出産するとこう変わる!?驚きだった6つの変化

・【#97】【産後の生理(月経)の悩みとトラブル事例】生理再開はいつ?量が増えた気がする……

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  • 鈴本りえ (ライター/エディター)

    旅・グルメ・動物・育児・住宅・ビジネスなど幅広いジャンルで執筆するライター/エディター。趣味はぐうたらしながら本を読むこと。元旅人。運動音痴。現在は地方在住、3児の母。

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