親子

女性は出産するとこう変わる!?驚きだった6つの変化【#96】

  • 更新日:2020/10/05

初めて出産してママになり、「あれ、私ってこんな人だったっけ?」と自分自身の変化に気づいたことがたくさんあります。なかでも驚きだったこと6つをご紹介します。


我が子以外も宝に見える

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私は出産するまで、自分の中の母性本能をそれほど感じていなかったタイプでした。だからこそ、我が子を産んでから、そのあまりの愛おしさに感動したものです。


さらに驚いたのは、我が子以外の子どもたちも尊い宝物に見えるようになったこと。特に小さい子の持つかわいさの破壊力はすさまじく、電車などで見かけるとつい吸い寄せられるように見てしまいます。


よく、「子どもを連れて歩いていたら、知らないおばさんが頻繁に話しかけてくるので驚く」というママさんがいますが、むしろ、そのおばさんの気持ちがよくわかります……!私には小さい我が子がいるのでまだ我慢できますが、育児から手が離れた方は、赤ちゃんの引力が強すぎて、「いきなり話しかけたら驚かれるんじゃないか」なんていう気持ちも忘れてしまうのだと思います。


保育園の乳児さんクラスに行くと、もう宝物がうじゃうじゃいて、お迎えに行くたびにニコニコしてしまうほど。そんな、かわいくて大切な子どもたちのお世話をしてくれている保育園の先生たちにはいつも頭が下がります。


おじさんの子ども時代を想像する

子どもたちがかわいく見えるだけでなく、大人まで「昔はこんな子どもだったのかな」なんて想像するようになりました。それによって、私の場合、大人に対しても心が広くなった気がします。


もともと独身時代は、人見知りで、他人に対してなかなか心が開けないタイプでした。しかし、どんなに気難しそうなおじさんでも、かわいい子ども時代があったのだろうなと思うと、どこか親しみが感じられます。


ママになって、電車で席を譲ってもらったり、階段でベビーカーを持ってもらったりと、いろんな人に助けられて感謝することが増えたことも、人に対してよりオープンになったことに繋がっていると思います。


世代や国境を越えてすべてのママに共感する

グローバルな女性

そして、最も共感するのは、同じ育児中であるママたちです。育児と関係のない仕事をしているときでも、その人がママだとわかると急に親しみを感じます。その人がどれだけ完璧そうに見えても、育児中なら思い通りにいかないことがたくさんあって、日々いろんなことに葛藤しているはずだと思うからです。


この共感はものすごく強くて、もはや国境すら超えてしまいます。私にはめったに会わないイギリス人の従兄弟がいるのですが、その一家が日本に旅行に来て我が家に泊まりに来たとき、本来の私なら人見知りの上に外国人である従兄弟の奥さんと仲良くなれるとは思いませんでした。


しかし、夕食に料理を出して、その奥さんが「ごめんね、この日本旅行中ずっと、5歳の娘が素パスタと食パンしか食べないの」と申し訳なさそうに伝えてきたとき、もう言葉の壁も忘れて「わかる~!子どもって環境が変わると急に偏食になったりするよね。せっかくの旅行なのに、ホテルでも食べるものがなくて大変なんじゃない!?」と共感の嵐でした。


その後、彼らを車で駅まで送ろうとした私が、車のキーを車中に入れ込んでロックしてしまっていることに気づいたときには、彼女が「わかる、私たちの家族も入れて小さい子どもが5人もいると、わちゃわちゃしてこういう凡ミスしちゃいがちよね」と共感してくれました。


出産の苦労と比べて勇気をもらう

育児の苦労もさることながら、出産の大変さは、記憶は薄れても「今までの人生で最も大変だった」ということに変わりありません。


それを乗り越えたといっても、相変わらず胃や大腸の内視鏡検査は怖いし、手術などもできればこの先もしたくありません。


ただ、そうした機会に直面すると、クセのように「まあ、出産のつらさに比べれば」と比較して勇気をもらうことがあります。そういう意味で、出産前よりは少しは強くなったかな、という気はします。


声が大きくなる

笑う親子

私は独身時代、声が小さく、ぼそぼそ話すほうでした。どこかで「自分の声は通らないし、大きい声も出ない」と考えていたと思います。


ただ、今はお恥ずかしながら隣近所に響き渡るくらい大きな声が出ています……。


怒っているわけではなくても、子ども3人がわいわい騒いでいると、大きい声を出さないとそもそも子どもに聞こえません。当たり前のように大きい声を出しているので、久しぶりに友人に会ったとき、「昔より声大きくなったね」と言われたことがあります。育児生活がボイトレ(?)になっているようです。


居場所を感じて落ち着く

最後に思うのは、日々忙しくて大変ですが、精神的には妊娠前より落ち着いているなということです。


思い通りにいかないことばかりでも、子どもはいてくれるだけで私にとって完全な存在です。友人に「子どもを産むのは、仲間を作ること」と言っていた人がいましたが、確かに、子どもという家族ができたことで、地に足についた気がします。


そんなわけで、出産してから忘れっぽくなったり、凡ミスしたりは増えましたが、自分のことだけを言えば、出産前より今のように変化した自分のほうが気に入っています。



▼知っておきたかった妊娠・出産・育児のはなし|バックナンバー

・【#92】どれだけ大変でも「ママになれてよかった」と思う瞬間

・【#93】妊娠がわかったらすぐ始めたいこと

・【#94】コロナ禍でのママ友づきあいあるある!知らないとマナー違反になるリスクも

・【#95】育児で夫婦がもめる原因ベスト5!理由を知って仲良く今を乗り切ろう

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・『3人産んだ今だから言えること』我が家の少子化対策#1

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  • 鈴本りえ (ライター/エディター)

    旅・グルメ・動物・育児・住宅・ビジネスなど幅広いジャンルで執筆するライター/エディター。趣味はぐうたらしながら本を読むこと。元旅人。運動音痴。現在は地方在住、3児の母。

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