育児の最強リフレッシュ法

育児の最強リフレッシュ法!子どもと一緒に「全部サボっちゃおう!」【#59】

  • 更新日:2020/01/20

育児をしていると「もうだめ、何もできない」というくらい疲れ切ってしまうこと、ありますよね。そんなときの最強リフレッシュ法をご紹介します。


育児中、心がいっぱいになるとき

育児の最強リフレッシュ法

夜泣きによる寝不足、エンドレスな「イヤイヤ」、散らかった部屋に加えて、仕事の忙しさに追われる毎日……。育児をしていると、肉体的にも精神的にも消耗して「もうだめ、動けない」となることがあります。


子どもの要求につきあって常にちょこちょこと動いていると、たいしたことはしていないようでも疲れます。さらに「次はお皿を洗わなきゃ」と思っても、途中で子どもがおしっこをもらしたり、ケンカが始まって仲裁が必要になったりと、中断ばかりで思うように進まないことが、じわじわとストレスになって蓄積されていきます。


そんなとき、ダメな母親だと自分を責める反省より、必要なのはリフレッシュです。


育児中のリフレッシュは何がいい?

育児の最強リフレッシュ法

昔、実家の父がよく「男はストレスの解消法を見つけた奴が勝ちだ」と言ってお酒を飲んでいましたが、ストレスの対処が重要なのはママだって同じです。ただし、育児の合間にお酒を飲んでも、私は楽しくありません。気持ちが子どものほうに向いているので、お酒を飲んでも体が重くなるだけで、気持ちよく酔えないからです。


その点、甘いものはサッと口にできて、心を癒してくれるので、育児中のストレス解消として取り入れているママは多いでしょう。私もそのひとりで、キッチンには子どもに見つからないようにしまってある「隠しスイーツ」が常にあります。これは日々の小さなストレス解消には欠かせないものですが、上記のような「もうだめ、動けない」というレベルまで行ってしまうと、そこまで劇的な効果は発揮してくれません。話題のパティシエがいる人気店のケーキならまた別ですが、頻繁に買いに行く時間も気力もないので仕方ありません。


ママたちのリフレッシュ法として定評があるのは、「子どもを夫に預けてひとりのオフ時間を作る」こと。その間に美容院に行ったり、友人とランチをしながらおしゃべりを楽しんだりすると、ストレスで凝り固まっていた頭に一気に血が通ったような感覚になり、すっきりします。ただもちろん、夫が休みを取れないとできませんし、わざわざ夫とスケジュールを合わせて「この日に出かけるからね!」と段取りしないと、ひとりの完全なオフ時間を得ることはできません。


3児の母が辿り着いた「最強リフレッシュ法」

育児の最強リフレッシュ法

小さい子どもが3人いると、夫ひとりに任せるとさすがに大変だろうなと思うので、つい遠慮してしまいます。それに、私が美容院に行く間に夫が子どもたちと出かけていると、「今日は水族館に行っているんだな、いいな、末っ子は初めての水族館だからどんな顔して喜んでいるのかな」などと気になってしまい、寂しくなってしまいます。私の場合は、ひとり時間もいいけれど、休日は家族で過ごすほうが好き。そうなると、「ひとりオフ時間」というリフレッシュ法はあまり向いていないようです。


ベストなリフレッシュ方法は、人によってさまざまです。私は、独身時代も「仕事のストレスは仕事で解消したい」タイプで、忙しくても終わったときの喜びや評価でストレスを発散していました。そんな私にとって、現状、最強の育児ストレス解消法は、育児しながら育児ストレスを解消する「寝ながら育児」です。


「寝ながら育児」でも子は育つ

育児の最強リフレッシュ法

ひどく怠惰な方法なので、あくまでときどき、本当に「もうだめ」なときだけですよ!と言い訳をしつつ……。私の「寝ながら育児」とは、ソファに寝そべって、遊んでいる子どもたちを眺めたり、会話をしたりすることです。ちなみに子どもは5歳、4歳、1歳ですが、それぞれ自分たちで遊べますし、私が一緒に遊ばなくても、「ママ、見て!」と言われたときに見てあげたり、「すごいね」など声をかけたりしていれば満足のようです。私が介入しないことで、部屋が瞬く間に散らかっていくことは気にしません。みかんの皮を床にバラまいて、砂遊びのようにお城を作って遊んでいても「あとで片付けないとみかん禁止になるからね」と、にこやかに脅しながら見て見ぬふりをします。


要するに、「子どもたちを見ながら何かしなければいけない」からイライラするのであって、「子どもたちを見ているだけでいい」のなら、それほどストレスはたまりません。食事は納豆ご飯などごく簡単なものを用意するか、栄養バランスは無視して、ピザやお惣菜などできあいのものに頼ります。お皿を洗う手間を省くために紙皿を使うこともあります。お風呂も上の子たちには子どもだけで入ってもらって、しっかり洗えていないところがあったとしてもこの日ばかりは気にしません。


子どもたちはママが笑顔のほうがいい

育児の最強リフレッシュ法

こういうときに感じるのは、私が寝そべっているだけでも、子どもたちは特に気にするわけでもなく、楽しそうにしていることです。ママがイライラして怒っているより、家の中がぐちゃぐちゃでも、ママが笑顔のほうが子どもたちにはいいようです。また、私が子どもたちを置いて出かけてしまうという状況になると、泣いている下の子たちを「お土産買ってくるからね」となだめなくてはいけませんが、この方法なら誰も泣かないのでなだめる必要もありません。


教育的にどうかといえば、ママがぐーたら寝そべって何もしない姿が子どもにいい影響を及ぼすことはないでしょう(笑)。ただ、無理なものは無理なときもある。そういうときは心の中で「ごめんね」と思いつつ、リフレッシュさせてもらいます。


「子どもたちにはこれでもいいんだ」とわかったことで、気持ちがラクになったというメリットもあります。夫のいない休日にひとりで頑張って3人を連れ出さなくても、合間に家事をしつつ、日中は寝そべり育児でもなんとかなります。


ご家庭にあったリフレッシュ方法を


ちなみに、夫は「休日は外出したい派」なので、寝ながら育児はリフレッシュにはならないようです。夫の場合、朝から家族で出かけて疲れ切るまで遊び、夜はビールを飲んで早く寝てしまうほうが向いていそう。育児中はどうしても「子どもたちを楽しませること」を優先してしまいますが、ママやパパにも休息は必要です。ぜひあれこれ試して、ご家庭にあったリフレッシュ方法を見つけてくださいね!



▼知っておきたかった妊娠・出産・育児のはなし|バックナンバー

・【#54】子どもが急に入院!そのとき、備えておきたいこと

・【#55】パパイヤ期はいつまで?ママがフォローしたほうがいい理由

・【#56】保育園と幼稚園、どっちがいい?保育料無償化の実態も含めて考えてみた(前編)

・【#57】保育園と幼稚園、どっちがいい?保育料無償化の実態も含めて考えてみた(後編)

・【#58】大好きなママに叱られたら悲しい!育児中にイライラしたら思い出してほしいこと

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・『3人産んだ今だから言えること』我が家の少子化対策#1

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  • 鈴本りえ (ライター/エディター)

    旅・グルメ・動物・育児・住宅・ビジネスなど幅広いジャンルで執筆するライター/エディター。趣味はぐうたらしながら本を読むこと。元旅人。運動音痴。現在は地方在住、3児の母。

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