スピーチ

自己紹介やちょっとしたスピーチで恥をかかないための7つのコツ

  • 更新日:2019/08/21

自己紹介や、結婚式のスピーチ、プレゼンなど、人前で話すのは得意ですか?


日本人は、スピーチをすることに慣れていない人が多いですから、「人前で話すことに苦手意識がある」という方も多いのではないでしょうか?

しかし、苦手意識があったとしても、社会人たるもの、「人前で話すこと」を完全に避けて生きていくことはできません。


そこで今回は、教育学者で明治大学文学部教授の斎藤孝さん著『恥をかかないスピーチ力』を参考に、「スピーチで恥をかかないための7つのコツ」をご紹介していきます!


スピーチで恥をかかないためのコツ1:だらだら話すのはNG! 最も大切なのは時間感覚

著者は、「スピーチをする場合、何といっても一番大切なのは時間感覚を持つことです」と言い切っています。


スピーチが苦手な人は、序盤で「たいした話もできませんが」と前置きしたり、だらだら話を続けたりしがちだと言います。自分がスピーチしている間、相手の時間を使っている、という意識を持つことが大切です。


スピーチで恥をかかないためのコツ2:ストップウォッチを持ち、一分で話を終える

著者は、「時間感覚を身につける」ための練習として、ストップウォッチで時間をはかってスピーチすることを推奨しています。


スピーチに自信がない人やスピーチ初心者の場合、スピーチはだいたい一分を目安にすると無難です。(略)自信がない人は、どこでもストップウォッチのスイッチを押してから話し始める習慣をつけ、最初は一分を目安に話し終える時間感覚を身につけるといいでしょう。(P.19-20)


スピーチで恥をかかないためのコツ3:15秒プレゼンを練習する→驚くほどうまくなる

一分で長いと感じる場合は、15秒プレゼンの練習をしてみましょう。


十五秒プレゼンを繰り返していると、十五秒単位のスピーチに慣れてくるので、三十秒あれば、相当話せるようになります。一分もあれば、小さい話が二、三個入る感じになって、聞いているほうは「テキパキ話しているな」という印象を受けます。(P。22)


スピーチで恥をかかないためのコツ4:着地点・終わりのフレーズを決めておく

「もう終えたいけれど、どう締めくくっていいか分からない…」ともたもたしてしまっては、それまでいいことを話していたとしても、なんとなく締まらない印象を与えがちです。ですから、着地点・終わりのフレーズをしっかり決めておきましょう。


<p>話の着地点はフレーズで用意しておけば間違いありません。「本日はまことにおめでとうございます」「ご静聴、ありがとうございました」というベタなものでもいいのです。(P.25)


スピーチで恥をかかないためのコツ5:「もじもじ」禁止

スピーチに自信がないと、「人前で話すのは苦手なのですが」などと言い訳し、もじもじしてしまいがちです。ですが、「もじもじ」して謙遜することは、見ている方に苦痛を与えたり、恥ずかしさを増長したりする可能性があり、百害あって一利なしなのです。


もじもじしていれば、恥ずかしさを逃れられるとか、謙虚に初心者であることをアピールすれば、被害が少なくてすむ、と思うのは大間違いです。(P.27)


スピーチを頼まれたとき、「私なんか」「たいした話もできないので」ともじもじしていたら、どんどんハードルが上がってきてしまいますから、恥ずかしがらず、ささっとやりきってしまうのがよいでしょう。


スピーチで恥をかかないためのコツ6:いきなり本題に入る

前置きが長いスピーチは退屈です。いきなり本題に入るようにしましょう。


スピーチで恥をかかないためのコツ7:「これだけは」伝えたい主張と、「決めフレーズ」を持つ

「これを話したい」という主張があれば、スピーチではかなり有利になります。さらにその主張を一言で言い表す「決めフレーズ」がセットになると、まさに鬼に金棒です。(P.31)


名スピーチが心に残るのは、話したい主張がしっかりあり、決めフレーズとしてその主張が明確に表されているからです。スティーブ・ジョブスの「Stay Hungry, Stay Foolish」、オバマ元大統領の「Yes. We can」などが有名です。


決めフレーズさえ決まっていれば、決めフレーズを言ったあと、「以上です。ありがとうございました」で終えれば、多少途中でグダっても、しっかりと締めくくることができます。


スピーチはちょっとしたコツで、改善できる!

スピーチ

生きている限り、スピーチや人前で話すことを完全に避けることはできません。

いつまでも苦手意識を持っていては、ことあるごとに不安になったり恥をかいたりしてしまうことになります。

苦手意識をなくすため、ひいてはスピーチ力を上げるために、今回ご紹介した7つのコツを参考にしていただければと思います。


『恥をかかないスピーチ力』では、7つのコツ以外にも、スピーチ上手になるための実用的なアドバイスが紹介されています。気になった方は一度手に取ってみてはいかがでしょうか。


参考書

『恥をかかないスピーチ力』

著者:斎藤孝

出版社:筑摩書房



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  • 今来 今 (フリーライター)

    神戸出身。編集者を経て現在フリーライター。複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

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