プレスリリース若者のSNS利用に関する調査

6人に1人が上司のアカウントをこっそり探し出していた!?

  • 更新日:2019/06/28

 何気ない日常について呟いたり、写真を投稿したりできるSNS。年齢によってバラつきはあるものの、利用している人のほうが多数派という世の中に移り変わってきています。中には用途によって複数のアカウントを使い分けているという人も。

 今回は、株式会社ビジュアルワークスが実施した「10代~30代のSNSに関する意識調査」の結果をご紹介したいと思います。


10代~30代のSNSでのアカウント登録状況は?

10代の利用者の半数以上がTwitterでアカウントを使い分けている

 まず、SNSのアカウント登録数を比較したグラフを見てみましょう。


10代のアカウント登録状況 20代のアカウント登録状況 30代のアカウント登録状況

 TikTokを除いた他の項目はすべて、年代が下がるにつれて「複数アカウントを持っている」人が増加する傾向にあるようです。特にその傾向は10代が顕著で、Twitterに限って言うと、半数以上が複数のアカウントを使い分けていることが分かります。


複数のアカウントを使い分ける目的は……?

 では、複数のアカウントを使い分ける理由はいったい何なのでしょうか?


アカウントを使い分ける理由

 「趣味のジャンル分け」「タイムラインのジャンル分け」といった回答が多い中、「リアルな知り合いに見られたくない発言がある」という回答も多く、現実とは違う世界を楽しんでいる人が多いようです。

 各年代を比較してみると、10代は「趣味のジャンル分け」、20代は「知り合いに見られたくない発言がある」「本音や愚痴と使い分け」、30代は「自分のキャラクターが複数ある」という項目が目立っていました。


年代が上がるほど「どのアカウントもバレたくない」が増加

 先ほどの質問で「リアルな知り合いに見られたくない」という人が多く見られましたが、アカウントがバレるリスクや恐怖はないのでしょうか。複数アカウントがバレてもいいか質問した結果がこちら。


どのアカウントがバレてもいいか

 どのアカウントもバレてもいいという人が各年代3割弱いる一方で、一番多かったのが「一部はバレてもいい」という意見。年代で比較すると10代の回答率が高いようです。

一方「どのアカウントもバレたくない」という意見は、こちらも各年代3割強という結果となりましたが、年代が上がるにつれてその傾向も強まるようです。


 以上の結果から、若者ほどジャンル別に細かくアカウントを使い分けているのが一般的になってきており、その内容も見られても問題ないほどライトなものも多く、本当に見られたくないものは鍵付きアカウントにするなど、しっかり使い分けていることが予想できます。


悪口や趣味など、アカウントがバレたくない理由

 以下、「アカウントはバレたくない」と回答した人の理由です。


【悪口・愚痴を書いている】

「裏垢は日記のような存在。本垢では言えないような愚痴だったり、行動、感想を裏垢に呟いているため(21歳・女性)」

「旦那の愚痴を日記がわりに書いており、離婚の際に使うから(38歳・女性)」


【趣味は知られたくない】

「オタク趣味全開だから(29歳・女性)」

「趣味全開のアカウントがある。趣味について理解が乏しい人も多いため、見られない方が平和だと思う(24歳・女性)」


【プライベートを分けたい】

「リアルで発言したら波紋を呼ぶとわかっているものを呟いているので、ばれたくない(28歳・女性)」

「ネットの世界とプライベートの付き合いは分けたいから(29歳・女性)」


【キャラが違う】

「いつもと違う本当のキャラクターが暴露されてしまう(25歳・男性)」

「昔とキャラが違うから恥ずかしい(24歳・男性)」


先輩・上司とのSNS上での関係性は?

 職場の先輩や上司は、おそらく多くの人にとってアカウントがバレたくない存在のはず。とはいえ、隠しているつもりでもなにかの流れでSNSで繋がることもありますよね。先輩・上司とのSNSの関係性について聞いてみました。


他人が教えてしまうケースも?上司のアカウントと繋がった経緯

上司のアカウントと繋がった経緯

 まず、先輩・上司のSNSアカウントと相互につながっていると回答した人に対して、どういった経緯でつながることになったのか聞いたところ、各世代「会話の流れでつながった」という意見が最多に。次いで「上司に発見された」という結果となりました。


6人に1人が上司のSNSアカウントを見たがっていた!?

 お互いにSNSで繋がっているケースもあれば、一方的に先輩や上司のアカウントを知っているという人も少なくないようです。その場合気になるのがアカウントを知った経緯。解答がこちらです。


上司のアカウントを知った経緯

 最も多いのは「会話の流れ」ですが、Facebookでは「おすすめユーザーに出てきた」という意見も。しかし、特筆すべきは「投稿を見たくて探し出した」が全てのSNSで15%以上いること。これによると、6人に1人が上司のSNSアカウントを探し出している計算になります。そう考えると少し怖いですね……。


若者は先輩・上司とSNSでつながっていることをどう感じている?

 先輩・上司とSNSでつながっている人たちはつながっていることに対してどのように思っているのでしょうか? 良いと思った理由、良くないと思った理由をそれぞれ見てみましょう。


【つながって良かった】

「お土産のおねだりができる(21歳・男性)」

「職場では見られない上司の一面を見られたから(37歳・男性)」

「近況が連絡を取らなくても知ることができ、話のネタになる(31歳・男性)」

「普段なかなか会えない元上司から誕生日は必ずメッセージがあり、励ましにもなるので(37歳・女性)」

「仕事以外の投稿がおもしろく、ためになるコメントも多いから(33歳・女性)」


【どちらでもない】

「ネガティヴな投稿をしづらくなった反面、ポジティヴな投稿はいいように受け取ってもらえるのでどちらともいえない(38歳・男性)」

「特に投稿もしていないので、ただつながっているだけ(27歳・男性)」

「ツイッターは裏側の人間性を感じるから(34歳・男性)」

「職場のことを気軽に呟けないから(21歳・女性)」

「投稿したらまずい内容もあるけど、情報も得られるから(30歳・女性)」


つながって良くなかった

「上司の愚痴を目にする羽目になった(28歳・男性)」

「監視されてる気分になる(32歳・男性)」

「自分の友達を知られたくないから(39歳・男性)」

「仕事の不満や愚痴は全く呟けなくなった。ふざけたツイートをすると後日会った時にネタにしてきて周りに内容がバレる(21歳・女性)」

「自分が休みの日などに上司や先輩が出勤していると何かと呟きづらい。見られていると思うと書きたくても書けないことが出てきて窮屈に感じる(28歳・女性)」


先輩や上司のSNSアイコン。若者はどうチェックしている?

 最後に、SNSの印象を左右する『アイコン』について。先輩や上司のSNSアイコンはどのように見られているのでしょうか。


先輩・上司のアカウントの印象

 SNSの種類別に見てみても、全てにおいてアイコンの好感度は高めのようです。

 項目別に見ると、「どちらともいえない」が最も多い結果となりましたが、「好感を持てない」という意見はごくわずか。その中でも最も好感度が低いのは、アイコンに自分の写真が使われている割合が一番多い「Facebook」という結果に。

 反対に、好感度が一番高いのは、自分の写真が使われている割合が最も少なく、イラストの割合が最も多い「Twitter」となりました。


変顔やふざけたポーズは避けるべき?アイコンの好感度調査

 以下、アイコンの好感度についての意見をご紹介します。


【好感を持てる】

「顔は出さなくてもよいが出している方がその人だと特定しやすいので、探す側としては助かる(33歳・男性)」

「好感のある上司だが、アイコンもその人の人柄があらわれていると感じられ、素敵に思えるから(32歳・男性)」

「普段の上司や先輩からは想像できないようなかわいいアイコンだったので(39歳・男性)」

「同じ部署の思い入れのある部下との写真にしている(37歳・女性)」


【好感を持てない】

「いい年して変顔やふざけたポーズのアイコンだから(37歳・男性)」

「ナルシスト感がある(30歳・男性)」

「ダサい(33歳・男性)」

「家族の写真は身ばれする恐れがある(35歳・男性)」

「会社の名前をSNS上に出すのはよくない(26歳・男性)」



 先輩や上司とつながって良かったと思う理由の中には「お土産のおねだりができる」というなんともおちゃめな解答も。特に自分のアカウントがバレることを恐れずSNS上で先輩や上司とつながっているという人は、職場での関係も良好そうな印象を受けました。

 複数アカウントを使い分けるのは良いですが、絶対にバレたくないと思うなら鍵を付けるなどして対処することが必要そうです。



【参考】

株式会社ビジュアルワークス

  • 女子カレ編集部

    女性のココロとカラダに寄り添うサービス『女子カレ』の編集部。主に「今」お届けしたい情報をお届けします。

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