プレ妊活① 卵巣の働きをアップする方法

  • 更新日:2014/06/25

疲れていませんか?

「将来の赤ちゃんのために“プレ妊活”している!」という女性が私の周りに増えています。要するに、「卵巣に悪いことを避け」「卵巣のためにいいことをする」ということ。

 

何をしてもすぐに疲れてしまって、だるくて能率があがらない。なんだか調子が悪いことってありますよね。これは、卵巣が疲れている可能性があります。


疲れる、だるいという症状は、「PMSの時期」や「生理の時期」に多い不調です。


また、生理周期にかかわらず、卵巣の働きが低下して、生理不順になったりすると、疲れ、やる気の低下などが起こります。


デトックスが大事

きれいな血液とともに、酸素と栄養が体の隅々に行き渡り、老廃物が排出されれば、疲れもだるさも残りません。卵巣の働きの低下が血行を悪くし、結果的に血液を汚しているのです。


そこで行いたいのは、体の中のデトックス。


いらないものを捨てましょう。働き過ぎ、食べ過ぎ、考え過ぎ…。「過ぎる」ことが多いと、掃除がうまくいきません。


疲れているときは、体を興奮させ、結果的に疲れさせてしまうカフェイン、アルコールは控えめに。また、血液を酸化させる甘いもの、動物性脂肪の高いものもほどほどに。


山芋とアーティチョーク

おすすめは“山芋”です。山芋は中国で「山薬(さんやく)」といって、漢方薬や薬膳食材の仲間です。刻んだり、すりおろしたりして、お醤油、わさび、のりなどで食べます。お粥やお味噌汁に入れてもヘルシーな強壮剤です。


また、デトックス系のハーブもおすすめです。血液をきれいにしてくれる、肝臓、腎臓にいいアーティチョーク(アザミ系)やウコン、フェンネル、バラのお茶やサプリメントが役立ちます。


そして、呼吸法をぜひ行ってみてください。血めぐりがよくなって、毛細血管のすみずみまで血液とともに栄養が行き渡ります。老廃物のお掃除も円滑になります。


4秒ずつかけてゆっくり鼻から「吐いて」「吸って」を10回くり返します。5回くらいから体がポカポカしてくるのを感じるはず。


血めぐりがよくなると、卵巣にもいっぱい栄養がいきますから、呼吸法は「プレ妊活」にはもってこいです。


貧血に要注意!

また、すぐに疲れる、風邪をひきやすいなどの症状は、貧血がある場合にも起こります。貧血は、卵巣のためにもよくありません。


ほかにも甲状腺機能の病気、肝臓、腎臓、心臓の病気など、隠れた病気がある可能性も考えられますから、婦人科を受診してみるといいと思います。


卵巣機能は婦人科でチェックできますし、貧血、甲状腺機能ほかも血液検査でわかります。婦人科では、卵巣の働きを正常に回復させる治療をホルモン剤や漢方薬などで行ってくれます。



  • 増田 美加 (女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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