妊娠したい

「妊娠したい」と思ったら何をする?3人高齢出産した私が始めたこと【#89】

  • 更新日:2020/08/17

「さあ、妊活しよう!」と思っても、初めてのことだと何をしたらいいのかわかりませんよね。34歳から妊活をスタートし、5年間で3人の出産を経験した私が、最初は手探りで、のちにスムーズにできるようになった「妊活の始め方」をご紹介します。


情報収集し「妊活マイウェイ」を決める

情報収集

第1子の妊活を始めるときには、それこそ何をしたらいいのかまったくわからない状態でした。そこで、まず始めたのは妊活本を読むこと。つまり、情報収集です。


人によって、本でなくてもネットでも、周りの先輩ママに聞くのでもいいと思います。とにかく、妊活について部分的に聞きかじるだけではなく、1から10まで、ひと通りの知識を身につけます。


医師によって、または本によって、意見が違う場合もあると思います。その場合、最初に手にとったものにするなり、信頼する先生を見つけるなりして、自分が信じる妊活の道を決めます。


「信じる者は救われる」ではないですが、素人判断であれこれ試すより、医師1人、本1冊など、何か指針となるものに従ったほうがラクだし、迷いも生じません。効果がなければ、途中で別の道に軌道修正すればいいのです。


パートナーと妊活開始を祝って乾杯する

乾杯

指針を決めるのと共に、パートナーとしっかり話し合って、妊活スタートを誓い合うのも大切です。そのあたりをうやむやにしてしまうと、実はパートナーがそこまで乗り気ではなくて、せっかくの努力が水の泡になってしまったり、迷いやストレスが生じてしまったりします。


「今、このときから妊活を始めます」ということで、2人で乾杯してはいかがでしょうか。妊活をスタートすれば、人によるかもしれませんが、お酒はなかなか飲めなくなります(私は慎重派だったので、妊活中も「もし今、お腹の中に赤ちゃんがいたら」と思うと、お酒を飲む気になりませんでした)。もちろん、晴れて妊娠すればさらに飲めなくなります。


お酒を飲んでリラックスしたパートナーが、「でも、妊活ってまだ早くないかなぁ」なんて言い出さないか、チェックしてみるのもいいかもしれません。ただ、あくまで妊活を始める共通認識があればいいので、「自分がパパになれるのかな」という不安なセリフは見逃してあげましょう。親になる本当の覚悟は子どもができてからでも大丈夫です。


基礎体温を測る

どんな妊活本、妊活サイトでも、基礎体温を測ることが妊活の基本の「き」であることは変わらないと思います。


基礎体温は毎朝、布団から出る前の体温を測るのですが、ものすごく正確な人を除き、少なくとも3カ月くらいは測り続けないと自分の高温期や低温期のリズムがつかめません。少なくとも妊活スタートから妊娠初期くらいまでは測り続けると思うので、長期戦になります。


毎朝体温を測るだけでなく、体温をメモし、グラフ化していく作業は、とても面倒。ということで、私は基礎体温専用の体温計を購入しました。基礎体温計は、モノによっては、グラフも自動で生成してくれます。この女子カレLOVABLEにも、基礎体温記録や体温計からの転送ができますよ。忙しい方や私のようにズボラな方には、ぜひおすすめしたいです。


▼基礎体温って何?

・基礎体温って何? 基礎体温で何がわかるの?


自分の排卵日を知る

タイミングを計って妊活するには、自分の排卵日を知る必要があります。排卵日を知るには、基礎体温のグラフから判断するのはもちろん、おりものの様子を研究するなど、いくつかの方法があります。私は使いませんでしたが、看護師の友人は排卵日予測検査薬を購入して愛用していました。


方法はともかく、日々研究していると、総合的に、かつ体感的に自分の排卵日がわかるようになってきます。


葉酸サプリを飲む

葉酸サプリ

日本では2000年に厚生労働省から、妊娠の可能性がある年齢の女性等に対する葉酸摂取が推奨されています。先天性異常学会も、「妊娠を計画する女性、妊娠が考えられる女性は、妊娠前4週から妊娠12週まで葉酸サプリメント 400 マイクログラム = 0.4 mg/日を摂取することで、お子さんに神経管閉鎖障害が起きる可能性が減少します。」と指摘しています(*)。


妊娠すると産婦人科で葉酸について説明されますが、実は妊娠前から葉酸を摂取しておくことが望ましいのです。私はチュアブルタイプの葉酸とマルチビタミンのサプリを、おやつ代わりに摂取しました。


▼「葉酸」について詳しく知ろう

・妊活女性のサプリ【葉酸】について


温活をする

妊娠したり、その後の育児をしたりするには、健康で元気な体も必要ですよね。私は妊活を考え始めたとき、40歳で妊活に成功した友人の旦那さんが、「彼女はいつも体温が高くて、布団の中で湯たんぽみたいに温かい」と言っていたのを思い出しました。それに対して、私は冷え性だし、運動不足で体力もなく、それほど健康に自信があるわけではありませんでした。


だからといって、急に慣れない運動を始めるのも大変。また、そういう人が急に激しい運動を始めるのも妊活にとってプラスではない場合もあると本で読み、それなら自分にとって無理のない範囲で健康体を目指そうと考えました。


私が取り入れたのは、靴下をはいたり、腹巻をしたりして体を冷やさないようにする、寝る前に軽くストレッチをする、などです。もちろん、バランスのとれた食事も欠かせないと思います。現在、喫煙している人なら、禁煙も必須です。私は喫煙者だったので、妊活スタートより前の、入籍を決めた段階で禁煙しました。


赤ちゃんを迎えるために、なるべく心地いいベッドを自分の体に作ってあげよう、という気持ちでいると、無理なく続けられました。


ストレスとうまくつきあおう

ストレスフリー

年齢や体の状態によって、最初からクリニックの先生と一緒に妊活をスタートするのもいいでしょう。どんな方法にせよ、強いストレスを感じることも、妊活にはプラスにはならないと思います。妊活を始めるとそればかりが気になってしまいますが、たとえば3周期が終わったら夫婦でおいしいものを食べるとか、気分を変える努力も必要です。


パートナーと心を合わせて、焦らず、リラックスして、妊活ができるといいですね。


*厚生労働省

*先天性異常学会からのメッセージ



▼知っておきたかった妊娠・出産・育児のはなし|バックナンバー

・【#84】親バカ万歳!いつでも「自分の子が一番」と思っていたい理由

・【#85】自粛中に見つけた「大切にしたい親子時間」

・【#86】私は出産前後に●●になった!知らなくて思わず焦ったこと6選

・【#87】妊娠中のマイナートラブルとMy対処法6選

・【#88】「妊活したい」。パートナーへのベストな伝え方と始め方

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・『3人産んだ今だから言えること』我が家の少子化対策#1

・【女たちのネット詐欺事件簿 #1】ネットオークションの落とし穴

  • 鈴本りえ (ライター/エディター)

    旅・グルメ・動物・育児・住宅・ビジネスなど幅広いジャンルで執筆するライター/エディター。趣味はぐうたらしながら本を読むこと。元旅人。運動音痴。現在は地方在住、3児の母。

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