人生崖っぷち母ちゃん

妊活の友情はもろくて儚い!?

  • 更新日:2019/11/15
マンガ

環境の変化で関係性が変わる「女の友情」

酸いも甘いも経験し、不妊治療を経てシングルマザーになった、アラフォー赤星ポテ子です。


環境に応じて「女の友情」は変化していきます。時にはちょっとしたきっかけでギクシャクすることも……。

女の友情、特に「妊活」にフォーカスを当てて、今日はお話をしたいと思います。


「ベビ待ち仲間」それは特殊な友好関係

そもそも「ベビ待ち」って何?

「ベビ待ち」とは、赤ちゃん(ベビー)を待っている状態。子作りや不妊治療をがんばっている人達のことを指します。


妊活界隈では、妊活を通じて仲良くなった 友人を「ベビ待ち仲間」と表現します。


ベビ待ち仲間を作るメリット

●妊娠の知識やクリニックの情報収集ができる。

●同じ立場だからこそ理解できる。


夫には理解してもらえない妊活の苦労も、女同士だからこそ共感してもらえることが多々あります。

終わりが見えなかった妊活時代、ベビ待ち仲間のおかげで、私は妊活を続けるモチベーションを保つことができました。


妊活中はあえて友達を作らない人もいる

その一方で。妊活友達は作らないと決めている人達もいます。

同じタイミングで妊娠するとも限らないので、仲間意識を持たないようにあえて距離を置いているという人もいました。


妊娠し、グループから卒業していった「ベビ待ち仲間」

最近連絡取り合っていないと思っていたベビ待ち仲間から、受ける突然のおめでた報告。

ランチ会のメンバーがまた一人、妊婦さんになって去って行く。

まさに、おニャン子クラブの「お先に失礼」状態。(この曲を知っている人は、平成生まれではないですね)


おめでとう!私も後に続けるように頑張るね。

…と、笑顔で妊婦さんのお腹を撫でながら、心の中ではいつも泣いていました。


気がつけば、メンバーの中で古株になっていました。


妊娠した、そして自分の世界がひっくり返った

長い間不妊で悩んでいた私にも、卒業のタイミングはある日突然やってきました。


不妊治療の辛さを一緒に共有してきたからこそ、妊娠報告をする時は気が引けました。

妊娠報告後はかつての卒業生達と同じように、私も連絡は徐々に減っていきました。


笑顔で祝福してくれた友達に突然距離を置かれた

不妊で悩む女性とのSNSの付き合いは難しい

不妊であることがきっかけで、Twitterで仲良くなったC子。彼女も私の妊娠を祝福してくれました。

しばらく経って、やり取りが減ったことにふと気づき、C子のTwitterを見ると、フォローが外されてました。

妊活中は私もC子と同じように、ベビ待ち卒業生の妊娠・出産の投稿を見かける度に、穏やかな気持ちになれませんでした。

C子からフォローを外されても、C子の気持ちを理解できるからこそ、私は「いつかまた良い報告とともに繋がれたらいいな」と思う気持ちはあれど、外されたことは気になりませんでした。


疎遠になっていた妊活卒業生と再びつながる

私の妊娠を知った妊活卒業生たちから、祝福の嵐。

妊娠を機になんとなく疎遠になっていた卒業生たちと再び繋がれるようになりました。


私がC子に対して抱いた気持ちと同じで、私が妊娠するまではやり取りを遠慮してくれていたのだと思います。


ふと思い出した頃にやってくる、おめでた報告

不妊治療(二人目)を辞めてから4年が経ちました。

妊娠を機に疎遠になったベビ待ち仲間から、妊娠報告を頂くことが今でも時どきあります。

それがきっかけで再び連絡を取り合うようになり、今ではママ友として仲良くしています。

赤星さんツイッター

戦友に近い、ベビ待ち仲間の友情

ベビ待ち仲間、それは。

女友達というより、子どもができない寂しさと治療の辛さを分かち合い、共にした戦友。


赤ちゃんが欲しい、同じ志を持つ者同士、出会ったその日から妊活の話はつきない。


いつかこの居心地がいい関係が時間とともに変化してしまう事があるということもお互い分かっている。

たとえ途切れたとしても、また別の形で繋がりたいと心のどこかで望んでいる。


「ベビ待ち仲間」の友情は奥が深い。



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#1『ポチャッと小太り赤星ポテ子です』


▷▷人生崖っぷち母ちゃん|バックナンバー

#24『男だって「妊活」はつらいよ!夫婦で向き合う不妊治療』


#25『ワーキングマザーが断念する、不妊治療の「二人目の壁」とは⁉』


#26『不妊治療をはじめる前に知っておきたい4つのお金の話』


#27『不妊治療を決断しない子に「今しないと後悔するよ」は善意の押しつけ!?』


#28『赤ちゃん見るのが辛い(泣)友達の出産祝、行くべきか 行かざるべきか』



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  • 赤星ポテ子 (イラストレーター&漫画家)

    武蔵野美術大学卒。不妊治療を経て一児の母に。いつか息子と海外移住できることを夢みている。 著者「ベビ待ちバイブル」「子どもにちゃんと伝わるお金の「しつけ」」(共著)など

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