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できてしまう前のシワ防止ケア
- 更新日:2016/05/30
- 公開日:2013/11/16

みなさん、こんちには。
美容家/ビューティープランナーの斎藤可奈子です。
冬に多い肌悩みといえば乾燥ですが、その乾燥の影響などで増えてくる「シワ」も冬に多い肌悩みではないでしょうか?
とくに、気づいたら目尻にちりめんじわが。。。なんてことも。
けれども、「シワ」の原因は乾燥だけでもなく、1種類でもないのです。
今回はそんな「シワ」ができてしまう前にやっておくべきお手入れをご紹介します。
■「シワ」には2種類ある??
「シワ」には、お肌の表面にできてしまう小ジワやちりめんジワなどがあります。
これは「シワ」の第一段階で、冷暖房にあたってお肌が乾燥したり、毎日のスキンケアでの水分不足によってできてしまうのが原因です。
まだ浅く、細かいので改善しやすいです。
動きが多く、皮膚も薄い目周りにできることが多いです。
次に、表情ジワや深いシワです。
顔の動きに合わせてできる表情ジワは、お肌が若々しければ、顔の動きとともに、戻るのですが、年齢を重ねるにつれて真皮の働きが低下して戻らなくなり、そのまま深いシワになっていくこともあります。
これは、お肌の老化と紫外線による光老化が原因です。
力をいれがちな眉間や頭皮がたるんでくることによって額、たるみでもある法令線など口元にできることが多いです。
■「ちりめんジワ」防止のお手入れ方法は??
まだまだ浅く薄い「ちりめんジワ」は乾燥が原因なので、対策はとにかく保湿です。
化粧水でのお手入れはもちろんですが、目元用の美容液などでしっかりと潤い補給することが大切です。
セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分配合がおすすめです。
またよく思われがちですが「ちりめんジワ」が深いシワに進行することはないのです。
これらは全く別の「シワ」なのです。
あくまでも乾燥によるものなので、保湿で改善されない場合は「ちりめんジワ」ではなく、表情ジワや深いシワなので、お手入れ方法を切り替えましょう。
■「表情ジワ」「深いシワ」防止のお手入れ方法は??
ちりめんジワと違って、真皮のシワの「表情ジワ」や「深いシワ」は年齢を重ね、お肌の内部の真皮が衰えていくことにより徐々い深く刻まれていったものです。
肌内部のコラーゲンが減少したり変性したりすることによって、弾力が失われることが主な原因です。
また、紫外線による光老化も大きく影響しています。
対策はお肌のコラーゲンを増やす効果のあるレチノールやビタミンC誘導体などが配合されている化粧品を使うことがおすすめです。
光老化対策は、もちろんUVカットが大切です。
また、「ちりめんジワ」も「表情ジワ」「深いシワ」どちらも肌代謝の低下も原因の1つのため、マッサージや美顔器などによる血流促進や代謝UPのケアもおすすめです。
いかがでしたか?
「シワ」には種類があって、それぞれに合わせたケアが必要です。
「シワ」ができてしまう前に正しいケアで「シワ」を防いであげましょう。
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斎藤 可奈子
(美容家)
某日本最大手化粧品メーカーにて、ビューティーコンサルタント7年、化粧品メーカー2社で商品企画を経て、手掛けた商品が美容媒体にて13賞受賞。その後、株式会社La Shibuya Anelaを設立。
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