恋愛

「話が面白くて誠実な男」が婚活で見つからないわけ

会話をするカップル

こんにちは、トイアンナです。離婚を期に顔出しできるようになりまして、座談会形式の人生相談をたくさんいただくことができています。特によく伺うのは「話が面白い人がいい、でもそういう人ってモテますよね。やっぱり、浮気はされたくないんです。この世にチャラくて誠実な人はいないんですか?」というご相談。


います。チャラくて誠実な男、いますよ。しかも結婚相談所や婚活アプリなど、ガチめに結婚相手を探しています。ただ、そういう男性と「チャラくて誠実な男」を求める女性はマッチングしづらいだけです。


■ 面白い彼は、訓練を積んだ人

男性

そもそも、話が面白い男性ってどういう人だと思いますか? それを知りたくて最近、10人ほど「コミュ力のあるイケメン」へインタビューしてきました。その答えは思ったより単純でした。接客業で人の話を広げる「訓練」を積んでおり、かつオシャレに興味があった男性。それだけです。


話が面白い男性は、生まれた瞬間から「テッテレー♪ 話が面白い男、誕生!」となったわけではありません。幼少期から接客業のバイトをしたり、転校した経験が多くて初対面の人と仲良くなる回数が多かったりと「訓練」を積んできているのです。


コミュ力は才能ではなく、技術。これを書いてしまうとコミュ障の私は己の努力不足にのたうち回るのですが、確かに人の話を広げる訓練をサボってきた人生でした……。


■ 話が面白くて誠実な男は、家ではフツーの男

家でくつろぐ男性

ですから初対面であなたの話を面白く展開してくれる彼も、自宅へ帰ればただの人。むしろ普段から人に気を使って疲れているためか、オフでは静かな方も多いようです。


「家ではほとんどしゃべらない。ずっとYoutuber見てます(27歳、男性)」

「仲いいやつの前では全然話さない。むしろそれが信頼してる証です(32歳、男性)」


などなど、気を許した相手の前では面白さよりチル(=まったり感)を優先するようす。すなわち「チャラくて誠実な男」はいても、家庭でまでチャラさ、あるいは面白さを提供してくれるわけではないのです。


■ 面白さを常に要求するのは「お客様」です

接待

こういう「チャラくもできるけど、家ではまったりしたい誠実な男性」が結婚を意識したとき、真っ先に除外するのが面白さを結婚相手へ求める女性です。男性が話題を広げてあげないと喜ばない女性は、接客を待っているお客様と同じ。男性だって、好きこのんであなたの話題を面白おかしく広げているわけじゃありません。


社交性のゲージを削りながら応対しているのです。「仕事としてなら付き合えても、家でまでエンターテイナーを求められるのはしんどい」というのが彼らのホンネです。


逆に彼らが選ぶのは「そうやって人の話広げるのしんどくない? それよか君が好きなものを教えてよ」と積極的に男性の話を広げてくれる女性です。会話で受け身な女性ほど、自分の話題に関心を持って広げてくれる男性を好みます。けれどそれでは、男性が常にお仕えする側になってしまいます。家庭内にまで接客を求めるのは、傲慢でしょう。


■ チャラくて誠実な男性を、家で労わりましょう

デートするカップル

それより男性の話にも関心を持ち、会話のキャッチボールをしてくれる女性が好まれます。特にいつも「XXくんといると楽しい~」と、相手の話を広げてばかりいるチャラい男性ほど、いざ自分の話を聞いてもらえると「この子には接客モードで接しなくていいんだ……!」と感動してくれます。


チャラくて誠実な男性と結婚したいなら、自分の前では「チャラくて」の部分を出さなくていいよう話を広げてあげましょう。話が面白い、チャラいということはそれなりに気を使って疲れているということ。そんな彼が「フツーの男」でいられるよう労われるなら、チャラくて誠実な彼との電撃結婚も夢ではありません。


けれど、これだと解決策にならないんでしょう。チャラくて誠実な男を求める女性は、「自分が男に尽くされるお客様でいたい」という自己と向き合うことが人生の本題なのですから。なぜ、あなたは男に尽くされたいのでしょうか。幸せになる鍵は、この問いの答えにありそうです。



▼著者・トイアンナさんの人気コラム▼

プロポーズされる価値のある女は、●●があった

恋愛結婚は本当に幸せですか。熟年離婚を迎えた夫婦の話

30歳の女は「結婚しない彼」と付き合う権利を奪われる

アラサーになったら「普通の人と結婚したい」を見直そう

あの子は結婚できたのに、なんで私はダメなの?思考

不倫をするのはいいけどさ、現実から目をそらすなよ

  • トイアンナ

    外資系企業で消費者インタビューを経験後ライターとして独立。500人超のヒアリングから女子の楽しさも悲しさもぎゅっと詰め込んで文章にしています。現在はアラサーの恋愛とキャリアを中心に多くの媒体で連載中。

女子力アップ

編集部ピックアップ

女子カレとは?

今週のお悩みQ&A

広告掲載について

Facebook

Twitter

ページTOPへ