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結婚・妊娠さえできれば、幸せになれるのに! を解決する方法

女性を幸せにする本

「誰からも羨まれる人と結婚さえできれば」

「子供さえ生まれれば」

「年収一千万になりさえすれば」


そんな風に、○○さえ手にいれることができれば幸せになれる、と思っていませんか?


「○○さえ手に入れられれば、自分は幸せになれるはずだ」と思っている方は、実際に手に入れられた瞬間は幸せかもしれませんが、その幸せは長くは続かないでしょう。


なぜなら、人間はどういった状況にも慣れるものだからです。

そして、「もっと欲しい」「もっと向上したい」と新しい欲望がわき、「年収一千万になってもお金が足りない、もっと稼がなければ」と不安に突き動かされる、といった事態になりがちです。


私達は本当に、何かを手に入れなければ幸せを感じられないのでしょうか?


『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ 』を執筆した編集者、佐々木さんは、「増えすぎたモノを減らすことで、人と比べたり、モノを増やすことに価値を見出さなくなり、幸せを感じられるようになった」と述べています。


今回は、本書をテキストに、幸せとは何か、について考えていきたいと思います。


ミニマリストとは? モノを捨てたときに見えてきたこと

本書の著者、佐々木さんは、かつて汚部屋と呼んでも差し支えの無いようなモノにあふれた部屋に住んでいました。


遅くまで働き、疲れて帰ってくるのは、モノであふれた部屋。お酒を飲みながら映画をみて、翌日は目覚ましのスヌーズ機能で無理やり体を目覚めさせ、ヨレヨレのユニクロの服を洗濯機から取り出して身につける。流しには洗い物が溜まったまま……そんな生活を続けていたといいます。


モノだらけの部屋に住んでいるのに常に何かが足りないと感じ、イライラしていた佐々木さんは、汚部屋に耐え兼ね、ある日ミニマリストになることを決意します。


ミニマリストとは、佐々木さんの定義によると、「本当に必要なモノが分かっている人」「大事なもののために減らす人」のことだそう。


本書には、ミニマリストになる前と後の部屋の写真が掲載されているのですが、同じ部屋とは思えない片づきっぷりです。


ミニマリストになった佐々木さんは、本棚やアンティーク雑貨、カメラのコレクション、果ては大きすぎた机やテーブル、テレビなどを捨てていきました。


モノが極端に少なくなったことで、佐々木さんはあることに気が付いたといいます。


今考えると、ぼくは必要なモノは全部持っていた。デカいテレビもホームシアターも。パソコンもiPhoneも居心地のいい寝具も。必要なモノは持っていたはずのぼくは、まだ持っていない、足りないモノばかりに目がいっていた。(略)必要なモノは全部持っていたのに、自分に足りないモノばかりに目がいっていたので、ちっとも幸せではなかった。あれを手に入れさえすれば自分は幸せになれるのに。あれがないせいで自分は幸せでない、という発想だ。(P.41-42)


モノを集めることで、足りないモノばかりに目がいくようになり、自分でも気が付かないうちに他人と比較して羨んだり、買ったものが使いこなせずに自己嫌悪におちいったり……そういった悪循環は、「必要なモノ以外は捨てる」ことで断ち切れるというのです。


モノを捨てるメリット

モノを捨てるメリット

佐々木さんは、モノを捨てることで下記のような変化があったと述べています。


・時間ができる

・生活が楽しめる

・自由と開放感が得られる

・人と比べ無くなる

・人の目線を恐れなくなる

・行動的になれる

・集中力が高まる

・節約できる

・健康になれる

・お金、モノ、才能などを持っている人に嫉妬しない

・今、ここを味わえる

・感謝できる


モノを捨てるときには、「せっかく高いお金を出して買ったのに使っていないし」「○○ちゃんがくれたものだから」いったように、抵抗を感じることも多いでしょう。ですが、そうやって吟味しながら捨てていくことは、本当に自分に必要なモノを知る一歩になるのです。


何かを手に入れることで幸せになることはできない

幸せとは

佐々木さんはまた、幸せは「なる」ものではなく「感じる」ものであり、モノを減らすことで幸せを感じやすくなると提唱しています。


「あとは子供さえできれば、私は幸せになれる」とぼくに言った人がいた。ほとんどの人がこんな風に幸せのことを考えているのではないだろうか? つまり、何かの条件を達成しさえすれば幸せに「なれる」のではないかと。

「幸せ山」という名前の山頂に立ちさえすれば、その後、「幸せ山」の踏破者として、今後の幸せが保障される。(略)だが、幸せはそんな頂や、目的地のような形はしていない。瞬間的になった幸せも、すぐに慣れて、当たり前の日常になってしまうのだから。(略)幸せになることはできない。幸せはその都度「感じる」しかないものだと思う。その瞬間、瞬間に「感じる」しかないものが幸せだ。(P.288-289)


幸せとは、今この瞬間に感じること

幸せとは

過去に執着するのではなく、未来を憂いすぎるのでもない、「今」という瞬間を味わえる人が、幸せを感じられるようになるのだと、佐々木さんは言います。


私達は、「○○さえあれば」と未来に想いを馳せたり、「○○という選択さえしなければ」と過去を後悔することがよくあります。


何かを欲して、それを手に入れられないと苦しい、幸せになれない、という状態は、「今」という瞬間を感じられていないということです。


「今」に集中してみると、この瞬間には何も問題のないこと、今必要なモノは自分にはすべて備わっていることに気が付きます。


モノを捨てるたびに、何度も何度も「今」必要かどうかと、問いかけてきた。「今」を問いかけ続けて「いつか」を打ち消していくうちに、ぼくはどうやら「今」にしかピントが合わせられなくなってしまったようだ。(略)未来のことを考えずに済むと、また楽になれた。今に集中できるようになった。(P.269)


「人と比べてばかりで、劣等感を抱きやすい人」や、「○○さえ手に入れられれば、幸せになれるのに!」 と感じている人は、まずは、不要なモノを捨ててみることから初めてはいかがでしょうか。


不要なモノをそぎ落としていくうちに、「自分がすでに持てる者であること」に気が付き、今この瞬間に感謝し、幸せを感じられるようになるでしょう。



今回ご紹介した本

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ』

著者:佐々木 典士

出版社:ワニブックス



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  • 今来 今(フリーライター)

    神戸出身。編集者を経て現在フリーライター。複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

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