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勝手に非婚主義にさせないでよ、私は普通に結婚したいっつーの

非婚主義にしないで

私は知っています。「きっと結婚しないわけがあるんだよ」と、陰でささやかれていることを。

最近の若い子、結婚に焦りすぎではありませんか。どうやら我々は、20代後半で独身だと非婚主義に勘違いされる世界線へ来てしまったようです。お願い待って、気が早い。


■非婚主義なら、そう公言するわ!

女性の宣言

もちろん本気で結婚しないつもりのお姉さま方もいることでしょう。そういう方って、大抵自分からおっしゃるものです。そうしないと「いつ結婚するの?」と攻撃されて傷つくからです。

例外は性志向を公にしたくない性的マイノリティの方。レズビアンなんて言おうものならどれだけ無駄なセクハラに晒されるか……いまだに大多数職場では「ビアンなんで!!」とは声に出せません。


これくらいのっぴきならない理由があれば伏せるでしょうが、普通に彼氏いたって言ったじゃん、合コンの話もしたことあるじゃん、っていう後輩から「あの人きっと、結婚しないつもりなんだよ」と言われたら、もうグサっと言葉の槍がお胸に刺さってね、動けない。


■婚活もしてるのに「まだ足りぬ」と言われる

婚活

非婚主義でもなければ、婚活もしています。友達の紹介で男性に会ったり、婚活アプリ入れたり。それでも「まだ努力が足りぬ、お前はそんなだから~」と叱られるのがアラサー以降。

でもね、けっこう頑張ってると思うんです。フリック入力より親指連打入力の方が得意な世代の我々が、アプリで男の写真をスワイプしまくってるんですから。


婚活はイノベーションが激しいのも問題です。

アラサー世代にとって合コンは婚活の主たる手段でした。それが何ですか、数年であれよあれよと街コン、マッチングアプリ、相席居酒屋が登場して。そのせいで合コンから「普通にいいひと」が抜けてしまい、現代の合コンは既婚者・ヤリチンのエレクトリカルパレードです。こちとら遊びじゃねえのに男性陣は遊びでいらしてて、完全にミスマッチじゃんかこのやろう!


かといって、ネットの出会いは怖い(←っていう世代だ)し、結婚相談所はいくら何でもハードルが高いし……合コン行くか! ってなけなしの金曜日を決戦に充てているのに世間から怒られる。じゃあ私も世間に怒り返していいよね? ってなるわけです。


■結婚したい宣言をして楽になる

結婚したい宣言

ところが私が婚活をしていたころ、妙にスッキリしている先輩がいたんです。話を聞いてみるとfacebookへ「婚活宣言」をしたのだとか。「結婚したい、こういう男紹介して!」と全公開したら、みんながどんどん案内してくれるそうで。合コンのときは彼でもない、これでもないと煉獄にいるようなのに、宣言さえしてしまえば案件でいっぱいになった、後輩とも婚活トークで盛り上がれるようになった……と。


なあんだ、じゃあ私もfacebookへ「婚活宣言」……しないっつーの、と指が止まる方も多いですよね。私なんか親族一同とfacebookでつながっていますから、そんなことをしたら最後、釣書が10cm単位でうちへ届いてしまいますわ。親の選んだ人と結婚っていうのも婚活だし、何なら婚活ど真ん中なんですが……それじゃない、と願いたい。


とどのつまり、結婚はしたいけれど「必死で婚活したくない。そこまで結婚を追い求める自分になりたくない」という気持ちがありますよね。


■みんなと同じ結婚を願うのは罪ですか?

願う

アラサーにもなって自然な出会いにこだわるのは余計なプライドかもしれません。けれど今や、お見合い結婚は少数派。私だって「普通」になりたい、「みんなと同じ」結婚をしたいと願っては、いけませんか。

これまで普通の人生をまじめに歩んできたからこそ、結婚で外れ値になるのは怖いと思っては、いけないんでしょうか。



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  • トイアンナ

    外資系企業で消費者インタビューを経験後ライターとして独立。500人超のヒアリングから女子の楽しさも悲しさもぎゅっと詰め込んで文章にしています。現在はアラサーの恋愛とキャリアを中心に多くの媒体で連載中。

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