恋愛

なぜアイドルは幸せな恋愛ができないのか?「チヤホヤ」が壊す大事なものとは

女子カレ読者のみなさんこんにちは。ライターの小山です。


さて、いきなりですがみなさん、「アイドルや芸能人ってなんですぐ離婚するんだろう」って思ったこと、ありませんか?


美男美女・どこから見てもお似合いのカップルが、ほんの数か月で離婚してしまう。

なぜこんなことが起こるんだろう?…と、一般視聴者の目線では思いますよね。

でもこれ、本当は「顔がいい芸能人なのに」ではなく「顔がいい芸能人だからこそ」幸せな恋愛から遠ざかる構造があるんです。


本稿では「なぜアイドルは幸せな恋愛ができないのか」に迫ります。


アイドルたちの置かれた恐るべきチヤホヤの濁流

チヤホヤ

アイドルは、かわいい。


もうこれは普遍的な真理と言ってもいいでしょう。というかアイドルの前提条件はかわいいことなので、定義上すべてのアイドルはその前提からかわいいことが論理的に必然として導き出せます(意味不明)。


まぁとにかく、アイドルとはかわいいものです。

そしてかわいくて若いアイドルの身の回りには、そんな彼女を崇め奉る「ファン」たちがわらわらと寄ってきます。


もちろんそれは一般の美人にも起こる現象です。

しかしアイドルたち、つまり美貌やキャラクターを世に広く伝えるテレビや雑誌などのメディアとコラボレートした美人たちの獲得するファン数は、それこそ一般人とは比較になりません。


何百、何千、何万と、とにかく天文学的数字の「チヤホヤ」が降ってきます。


僕はある地下アイドル(そこそこ売れてた)の知人にtwitterのホームを見せてもらったことがあるのですが、そこで目にしたものは今でも忘れられません。


機銃掃射のようなリプライの嵐。

濁流かと思うようなDMの渦。


文字通り、何百、何千もの男たちが彼女たち──アイドルたち──とつながろうと、血眼になっているのです。


アイドルの目には男が虫に見える

アイドル

チヤホヤの濁流の中心たるアイドルたちは、自分に群がる男たちをどのように認識しているのでしょう。


まぁその、えー、個人差もあると思うのですが、基本的に虫か何かのように見えるそうです。


「ファンという「総体」はありがたいけど、ファンの「ひとりひとり」には正直何も感じない。数字のひとつ」


と答えてくれたのは上のtwitterホームを見せてくれた地下アイドル氏の言。


これを聞いた時は「あー…ですよねぇ、やっぱりねぇ」と思いつつ、無数に飛ばされてくる文面ひとつひとつに込められた魂と焦がれるような感情を想い、男としてなんとなく悲しい気持ちになりました。


しかし、これはこのアイドル氏の性格が悪いとかそういう話ではないな、とも思います。


例えば一国の指導者。日本の総理大臣を考えてみましょう。


彼は恐らく「国民」という総体に関しては、「なんとかしたい」「安心して生活できるようにしたい」という感情を持っていると思います。


しかし、ひとりひとりの国民の気持ち、例えば「原稿の締め切りを2日をぶっちぎってしまい、職場の昼休みトイレで記事を書いている27歳編集者の気持ち」などは考えたこともないに違いありません。


日本には1億2千万の国民がいます。その1億2千万の国民の気持ちひとつひとつを考え、考慮にいて、共感し──なんてことは、首相の耳と目が10個ずつあってもとても無理だと言えるでしょう。


アイドルたちに生じているのは、これと同じ現象です。

天文学的数字に膨れ上がった「ファン」たちを、個体として識別することは最早不可能なのです。


「チヤホヤ」が壊すもの

チヤホヤが壊すもの

怒涛のように寄せられるチヤホヤで感覚がマヒした結果、アイドル達にはどんなことが起こるのでしょうか。


一言でいうと、恋愛観・人間観がゆがみます。


さきほど「男が虫に見える」というアイドル氏の発言を紹介しました。


彼女はあまりに多くの男たちから「好き!!」というメッセージを送られたせいで、もはや「好き!!!」というメッセージにときめいたり感謝したりすることはできなくなってしまいました。


「男」という生き物も、いつも自分をチヤホヤする有象無象のひとつとしてしか認識できないようになってしまった。


「アイドルの恋愛がうまくいかない」のはここに理由があるのです。


そろそろいい歳に突入しはじめた女子カレ読者のみなさんには説明するまでもありませんが、基本的に幸せな結婚というのは「普通のひと」と結ばれる結果生じます。普通の恋愛、普通の結婚、普通の家庭、そういったものが実は最も尊く、また幸せになる最短ルートだったりするわけです。


しかしアイドルたちは「普通のひと」と羽虫の区別がつきません。


その結果、ハイパーメディアクリエイターのような、「普通とちょっと違うひと」に惹かれていく。

その結末は、みなさんも知る通りですよね…。


多すぎる称賛、多すぎるファン、多すぎる求愛は、ひととしての大事な感覚をどうやら麻痺させてしまうようです。


もし読者の中にアイドルさんがいらっしゃったら、いつの日かこの記事の内容を思い出してみてください。

あなたの恋愛観、大丈夫ですか?男が虫に見えていませんか?


そうなりはじめたら、何かを考え直すべき時期に来ているのかもしれません。



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  • 小山 晃弘(ブロガー・フリーライター)

    「セラヴィ」「リクナビNEXTジャーナル」「ASREAD」など、さまざまな商業Webメディアで活動中。

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