恋愛せずに結婚できる?科学で証明された愛と恋の違いとは

  • 更新日:2015/05/13


日本は今や恋愛結婚大国。
許嫁や家同士の決めた結婚などあり得ない世の中となりました。

恋の裏側で愛を育てる

でも実は、1960年代までは半数以上がお見合い結婚でした。

この頃までのお見合い結婚といえば、お見合いで初めて顔を合わせ、ちょっと話をしただけで結婚を決め、その後結婚式まで数えるほどしか会わないというようなスタイルだったのです。

そんなふうに恋愛もせずに結婚して、幸福になれるのでしょうか?


現代の日本は、恋愛なしに結婚するなんてあり得ないという感覚が普通になっていますよね。

しかし実際には、1960年代には9.4%だった30-34歳女性の未婚率は、2010年には37.5%にまで上昇(平成22年厚生労働省「未婚率の推移」調べ)。

結婚率はどんどん下がり、逆に離婚率は増加しています。

その原因は主に女性の社会進出など社会的背景の変化といわれていますが、実は現代の「結婚の恋愛至上主義」がリアルな結婚とうまく合致しないことの表れなのかもしれません。

実際、結婚生活に「恋」は必ずしも必要ではありません。

結婚に必要なのは「愛」なのです。

では、愛と恋とはいったい何が違うのでしょう?

科学的に証明されている愛と恋の違いについてご説明します。


人は恋に落ちると、脳内でドーパミンを大量に分泌します。

ドーパミンは恋愛ホルモンとも呼ばれ、気分を高揚させ、興奮状態になってドキドキしたり、あまりの高揚感にくらくらしたりとまさに“恋の病”状態にさせるのです。

ドーパミンの分泌は激しい快感とともにもたらされます。

好きな人を見ただけで、相手がほほえんでくれただけで、相手が話しかけてくれただけで、触れられただけで、ドーパミンの分泌は盛んになりますから、どんどん深まって恋に酔ったようになります。

ドーパミンはすごい勢いで人の心と身体を支配してしまうため、身体への負担も大きいので、大量に分泌されると身体はそれを抑制しようとします。

ドーパミンが抑制され、恋が冷めるまでの期間がだいたい2〜3年。

アメリカの人類学者ヘレン・E・フィッシャーは、結婚4年目の夫婦が世界的に一番離婚が多いと発表していますが、これはまさにドーパミンが抑制され恋が冷めたころと考えられます。


結婚に恋は絶対条件ではないけれど、愛は絶対に必要です。

その愛は、オキシトシンを増やすことで深まりますから、必ずしも恋からスタートさせなくても、尊敬や哀れみや共感や友情が愛に育てば十分結婚は成立するのです。

そうはいっても、やはり燃えるような恋をしてから優しい愛情を感じるようになりたいのが乙女心。

婚活女子のみなさん、恋からはじまる結婚は理想的ですが、それ以外ではじまる結婚も案外幸せになれるのかもしれませんよ。

 

 

 

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