恋愛

グサリと刺さる恋愛名言6選 ~元祖オトメン・太宰治編~

昭和を代表する文豪のひとり、太宰治。
そのドラスティックな人生から、彼の恋愛観を特殊なものだと考える方も多いでしょう。
しかしながら、うじうじと女々しい“オトメン”な太宰治の恋愛観は、現代の恋愛に通じるものがあります。

女性の心理にグサリと刺さる、彼の言葉をご紹介いたしましょう。

 

私生活は破天荒な太宰だったが…

薬物中毒で酒浸り、おまけに借金地獄の日々。
5回も自殺未遂を繰り返し、最後は愛人と玉川上水で心中。

昭和の文豪・太宰治の人生は破天荒で、ある意味では実に物書きらしいと言えるものでした。

しかしながら、その壮絶な人生の中で体得した恋愛観は、現代人である私たちにも通用する普遍的なものだったのです。

作中で語られる恋愛観の数々は、女性の心理まで丸裸にしていて、読めば納得の深いものばかり。なぜそんなに乙女心を分かっているの、と言いたくなるほど。
たしかに太宰治の性格は、根暗で女々しいかまってちゃん……いわば“オトメン”だったのです。

そんな、元祖オトメン・太宰治が身をもって体得した恋愛観を、彼の作品に出てくる名言から読み解きましょう。

 

乙女心を代弁!? 太宰治の恋愛名言6選

●『てれくさくて言えないというのは、つまりは自分を大事にしているからだ』
(「新ハムレット」から抜粋)

「恥ずかしいから」「照れくさいから」と言って、言葉での愛情表現をしてくれない男に教えてあげたい名言です。
彼らは結局のところ、自分のプライドを守りたいだけなのですね。
本当に相手を思うなら、素直な愛情を表現してほしいものです。


●『私は、ひとの恋愛談を聞く事は、あまり好きでない。恋愛談には、かならず、どこかに言い繕いがあるからです』
(「令嬢アユ」から抜粋)

女子会などで行き交う恋愛談の、いったい何割が盛ってあるのか。100%自業自得の恋愛談も、いつの間にか彼が悪い話にすり変わっているのも、もはや女子たちにとっては日常茶飯事。
それを見抜いてしまっている太宰治、さすがです。


●『理窟はないんだ。女の好ききらいなんて、ずいぶんいい加減なものだと思う』
(「女生徒」から抜粋)

いい加減もいい加減。
大切なのはその場の雰囲気、ときめき、そして相手のイケメン具合。
感情が先に来やすい女性の恋愛観をすっぱり言い当てています。
でも、フィーリングというのもまた、恋愛の醍醐味ですよね。


●『嫉妬というものは、なんという救いのない狂乱。それも肉体だけの狂乱。一点美しいところもない醜怪きわめたものか。世の中には、まだまだ私の知らない、いやな地獄があったのですね』
(「皮膚と心」から抜粋)

恐ろしくも言い得て妙な一節。
愛されたいと自分の事ばかり考えて彼と接すれば接するほど、「あの女誰よ」「飲み会ってホント?」「愛してるなら他の人に良い顔しないでよ」といった嫉妬心に埋め尽くされていくのが恋愛の常。
その無限ループは、経験された方ならわかるでしょうが、まさに地獄。

太宰がバッサリ言い放っている通り、嫉妬心とは本当に救いの無い醜い感情です。
愛されたいという感情=嫉妬心をどれだけコントロールできるのかが、上手な恋愛の仕方へと繋がるのではないでしょうか。


●『男って、正直ね。何もかも、まる見えなのに、それでも、何かと女をだました気で居るらしいのね。犬は、爪を隠せないのね』
(「火の鳥」から抜粋)

鼻で笑うその姿がありありと浮かぶ言葉です。
この言葉を読んで「あるある」と思った女性も多いのではないでしょうか。
本人は隠せた気・騙せた気・誤魔化せた気でいるんだけど、こっちからしたらバレバレという、ね。
まあ、そこが男性の可愛らしいところでもありますけど(笑)。
いつか、ここぞという場面で使ってみようと思います。


●『人生はチャンスだ。結婚もチャンスだ。恋愛もチャンスだ。と、したり顔して教える苦労人が多いけれども、私は、そうでないと思う。(中略)少なくとも恋愛は、チャンスでないと思う。私はそれを、意志だと思う』
(「チャンス」から抜粋)

そう、恋愛はチャンスではなく自分自身の意志なのですよ。
自分で決めたこと、自分で選んだこと、自分で考えたこと……それを繰り返しながら相手と付き合っていくことが、自分の意志でなくていったいなんだというのか。
太宰治のこの文章の言外に、「だから何が起こっても自分の責任なのだ」という言葉がうかがえるような気がします。

恋愛の本質は今も昔も変わらず

昭和の文豪、太宰治の恋愛名言はいかがだったでしょうか。
こうして並べてみるとわかるのは、結局のところ昭和女子の恋愛も平成女子の恋愛もそう変わらないということですね。

それにしても、現代女性にも通じる“恋愛論”を80年も昔に書き連ねていたなんて、さすがは文豪と称されるだけあります。

ちなみに、色男ゆえに数多の女性から熱を上げられ、その何人かと心中を重ねた太宰治は作中でこう告げています。

『愛することは、いのちがけだよ』
(「雌に就いて」から抜粋)

SNSや婚活サークル、合コンなど、気軽な出会いが増えている現代。
恋愛本来の泥臭さは周到にカモフラージュされています。

しかしながら、それが本気の恋愛になれば、誰もが太宰のように『いのちがけ』になることでしょう。

恋愛の本質はきっと、いつの時代でも変わりません。

読書の秋、たまにはPCやスマートフォンから目を離し、太宰治の作品から恋愛論を学んでみるのも良いかもしれません。

 

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