仕事の信頼

若手社員が上司・同僚・顧客から信頼されるためのたった1つの方法とは?

  • 更新日:2019/05/15

仕事をする上で「信頼」は大切です。

これに異論を唱える人はいないと思います。新入社員の人でも研修で学んで知っているでしょう。


でも、「どうすれば信頼を獲得できるの?」については、答えられない人が意外と多いんです。特に新入社員をはじめとした若手社員に多いです。あなたは答えられますか?


今回はそんな人のために、信頼を獲得する方法を紹介します。


信頼を獲得するためのたった1つの方法

信頼の獲得

仕事において信頼を獲得すべき相手はたくさんいます。お客様、取引先、上司、同僚、などなど。

でも実は、相手が誰であろうと信頼を獲得する方法はたった1つなんです。

それは、「相手の期待を超えること」です。


・お客様に商品やサービスを買っていただく
・取引先から仕事をいただく
・上司から仕事を任される
・同僚から仕事を頼まれる

これらが行われるときは、相手は必ずあなたに期待をしています。

例えば、こんな期待です。


・お客様 ⇒きっと私が満足できる商品やサービスを提供してくれるだろう
・取引先 ⇒きっと私が求める水準の仕事をしてくれるだろう
・上司・同僚 ⇒きっと私が求める結果を出してくれるだろう

仕事では、これらの期待に応えることが求められます。でも重要なのは、ただその期待どおりに仕事をするだけでは足りないということです。信頼を獲得するためには、この期待を超えることが必要なのです。


相手の期待とあなたの仕事の関係

あなたが誰かから仕事を依頼されて、その仕事を行ったとします。その時の相手からの反応は次の4段階に分けられます。

期待と仕事

よくあるのが、相手の期待どおりに仕事をすれば信頼を得られる、という勘違いです。この勘違いをすると、「何で自分は一生懸命やっているのに信頼されないの?」という状態に陥ります。

あなたは、この勘違いをしていませんか?


信頼というのは、相手の期待を超えた仕事をしてはじめて得られるものなのです。そして、相手の期待を大きく超える仕事をすると相手に感動を与えることもできます。


相手の期待を超えるために必要な3つのステップ

考える女性

では、どうすれば相手の期待を超える仕事ができるのでしょうか?それは次の3つのステップで仕事を行うことです。


(1)仕事で関わるすべての人をお客様だと考える

(2)相手の「期待」を把握する

(3)期待を超える方法を考える


それぞれを見ていきましょう。


(1)仕事で関わるすべての人をお客様だと考える

これは特に上司や同僚など自社の人間に対する意識です。自社の人間だと、ついつい甘えが出てしまうのが人間です。

でも、上司も同僚もお客様や取引先と同じように信頼を獲得すべき対象です。なので、信頼を獲得すべき相手はすべて「お客様」だと思って対応することが必要です。

この心構えが仕事で信頼される第一歩です。


(2)相手の「期待」を把握する

次に必要なことは相手の「期待」を把握することです。当然ですよね。

でも、これができていない人が多いんです。

相手の「期待」を把握しないまま仕事をするとどうなるでしょうか?


自分では仕事ができたつもりでも、結果が相手の期待に届かず、相手は不満を感じるかもしれません。そもそも相手の「期待」がわからなければ、それをどうやって超えればいいのかわかりません。これでは仕事で信頼を得ることはできないですよね。


では、どうやって相手の「期待」を把握すればいいのでしょうか?それは、「相手に確認すること」です。


実に簡単なことなのですが、これができない人が多いです。よくあるのは、「相手が求めているのは、こうに違いない」と勝手に決めつけてしまうことです。この思い込みが信頼を失ってしまうことにつながります。


お客様であれば、相手が求めている商品やサービスの内容をよくヒアリングしましょう。

取引先であれば、相手が求めている仕事の質を確認しましょう。

上司や同僚であれば、相手が求めている仕事の出来栄えや結果を確認しましょう。


もし、お客様や取引先への確認がうまくいかなかった場合、もしくは自信がない場合は、上司や先輩に相談するとよいでしょう。


(3)期待を超える方法を考える

相手の「期待」が把握できたら、次はその「期待」を超える方法を考えます。期待を超える方法はいくつもあります。

例えば、


・仕事の質(出来栄え)で超える
・時間(納期など)を短くする
・+αを付け加える
・後工程まで考えた対応をする

重要なのは「相手の立場になって考える」ということです。いきなり感動レベルは難しいです。なので、まずはできるところから「相手の満足につながることは何か?」を考えましょう。


大きなことでなくてもいいので、例えば、こんなことをやってみてください。

・お客様であれば、相手の立場になって考えたアドバイスを商品を渡す時に付け加える
・取引先であれば、相手の立場になって考えた小さな工夫を加える
・上司であれば、頼まれた納期よりも早く仕上げる
・同僚であれば、その同僚が後工程の仕事をしやすくなるように仕上げる

習慣にしよう!

習慣

ここまでは信頼を得るための方法を紹介しました。これらは意識すれば誰でもできることです。

でも、重要なのは、これらを意識しなくてもできるという「習慣」にすることです。習慣にすることができれば、誰からも信頼されるようになります。そのためには、これらを意識してし続けることです。


「これぐらいでいいだろう」は信頼の敵です。常に120%の力を出し切るぐらいの気持ちで仕事をしましょう!


「相手の期待を超えるにはどうすればいいんだろう?」こんなことを常に考えられるようになるといいですね。

きっと仕事ができる人として、周りから信頼されるようになりますよ。



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  • 浦田大暁 (キャリアコンサルタント/中小企業診断士)

    1977年生まれ、静岡県出身。「このまま今の仕事を続けていていいのかな?でも本当にやりたいことがわからない…」 こんな悩みで苦しんでいる30代を支援する、やりたい仕事探し専門のキャリアコンサルタント。

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