子供の性別

子どもを産むなら男の子?女の子?【#22】

  • 更新日:2019/08/06

出産するにあたって、男の子か女の子か、というのは大きな問題ですよね。最近では、「女の子が産めたら勝ち組」なんていう極端な意見もあるようですが、その真意とは――?


男女両方を育児中の筆者が、男の子育児・女の子育児の特徴や、イメージと現実の違いをご紹介します。


女の子がほしいママ多し?

女の子

近年、「子どもを産むなら女の子がいい」という人が、周りでも増えているように感じます。理由は、「大人になっても仲よくできそうだから」。たしかに、子どもが成長しても一緒にショッピングを楽しんだり、結婚して子どもを産んだら里帰りして孫育てに協力したりと、長いスパンで密な関係が保てそうなのは女の子ですよね。自分の親との関係を考えても、マメに連絡を取り合ったりするのは母娘ならではかな、と思います。


子どもが小さいときは、女の子だと「かわいい洋服を選んであげるのが楽しい」「穏やかで比較的言うことを聞いてくれるので育てやすい」といった声をよく聞きます。


男の子は大変すぎる?

やんちゃな男の子

一方、「男の子もかわいいけど、どちらからというと女の子がいいな」と思う背景には、「男の子育児、大変すぎるのでは」というイメージがあると思います。


実際、男の子は「戦い好き」「棒を振り回すのが大好き」「大きい音を鳴らすのが大好き」「どろんこ好き」「虫好き」「下ネタ好き」など、体を使った激しい遊びや、母親からは理解しにくい遊びが好きな子が多い印象です。


我が家の場合、長男は小さい頃から癇癪(かんしゃく)持ちで、ワガママを言って聞き入れられないと妹や弟を叩いたり、暴れたりといった困った行動もありました。


女の子はオトナで穏やか

女の子

我が家の長女は、長男に比べてずっと穏やか。一緒に遊んでいても、年上でワガママな長男がどうしても中心になってしまうのですが、やさしい長女だからこそ上手くいっているのかなと思います。先日は長女が「たっくん(長男)がお花を摘んでくれたよ」と嬉しそうにしていたのですが、その少し前に長女をいじめていた長男を叱ったばかりだった私はまだイライラ気分を引きずっていて、つい「そう、たっくん、さっきは悪いことばっかりしていたのにね」と言ってしまいました。すると、「でも、まーちゃんに、ってお花を摘んでくれたのは悪いことじゃないからね。すごく嬉しかったんだよ」と長女。なんだか、私より長女のほうが大人……!? 3歳でも、人を許したり、気遣えたりするのは、精神的に早熟な女の子ならではかもしれません。


かわいいものやおいしいものが大好きな女子

女の子向けおもちゃ

そして、女の子はやっぱりピンクやリボンなどかわいいものが大好き。幼児向けの女の子のアイテムは保育園バッグやお昼寝布団ひとつをとっても本当にキュートなものが多くて、一緒に選ぶのが楽しいです。長男のときはひたすら車柄だったし(それもかわいいですけどね)、洋服も女の子用ほどバリエーションがないので、あまり探し回る意欲も湧きません。


さらに、長男は生クリームやケーキは嫌いですが、長女はきれいにデコレーションされたケーキやデザートを見ると目が輝きます。大きくなったら、一緒にスイーツ巡りとかしたら楽しそうだな~と今から楽しみだったりします。


でも、女の子はとにかく心配がつきまとう

女の子を狙う不審者

女の子ママと共通する話題として、不審者情報に過敏になる、というのがあります。かわいい我が子が悪い大人の標的にならないか、とにもかくにもいつも心配なのです。たとえば、先日迷ったのは「傘に名前を書くかどうか」。名前を書いたほうが失くさないためにはいいけれど、名前のついた傘を持って歩いていると、他人に名前を知られることになるのではないかと心配になります。


そして女の子へのこの心配、小学生や中学生はもちろん、大学生になっても、大人になっても続くそうです……。その点、男の子でも危険はあるといっても、女の子ほどは気になりません。親の精神面での負担を考えると結構な違いだな、と思ったりもします。


「男の子は恋人、女の子は分身」

母と娘

男の子、女の子への母親の意識の違いとしてよく言及されるのが、「男の子は恋人で、女の子は自分の分身のような感覚」というもの。たしかに、男の子は自分にとって永遠にかわいいと思える恋人のよう。だからこそ大人になって、ひとりの男性を取り合う嫁姑バトルが勃発してしまうのかもしれないので注意は必要ですが、少なくとも小さい頃は思い切りかわいがれます。


女の子も同じくらいかわいいですが、容姿や行儀が男の子以上に気になってしまうのは、自分の分身のような感覚がどこかにあるからかもしれません。そしてこの「分身」という意識、世に言う毒親のように、子どもを自分の思うようにコントロールしたいという欲求につながるのかもしれないので、こちらも注意が必要ですね。


実際は性別だけの問題ではない

長男はクルマや機械が好きですが、仮面ライダーなどの戦いのシーンは「怖いから見ない」といいます。4歳までは「小学生になったらランドセルはピンクがいい」と言っていたほど、かわいいものも大好き。習い事はサッカーよりもピアノです。長女はアスレチックやプールが好きで、ピアノには興味がありません。


周りの子でも、一カ所に座って大人しく遊ぶのが好きな男の子もいれば、親がついていくのに苦労するほどやんちゃに動き回る女の子がいくらでもいます。先ほど「男の子は恋人、女の子は分身」と書きましたが、子どもが成長するほど、家庭によって、人によって親子関係も変わってくるのだと思います。


男の子でも女の子でも、「運命の出会い」を大切に

子供の笑顔

ママ友のお子さんを見て、「姉妹っていいな」などと思うことは確かにあります。でも、他の子を育てている自分なんて想像つかないくらい、我が子の存在は唯一無二で、運命的にすら感じられるもの。少々やんちゃすぎても臆病でも、もちろん男の子でも女の子でも、かけがえのない我が子です。


つまり、産まれてしまえば、どちらでもかわいいよ!ということ。男の子でも女の子でも、大切な我が子との出会いを楽しんでくださいね。



▼連載を1話から読む

・【#1】焼肉を食べると陣痛が来る!?3人出産してアノ迷信はどうだったか検証

▼知っておきたかった妊娠・出産・育児のはなし|バックナンバー

・【#17】出産祝いに頂いて実は困ったもの7選

・【#18】出産祝いに頂いたけど正直いらなかったもの7選

・【#19】これはおすすめ!育児に大活躍する神アイテム

・【#20】妊娠中にしておいてよかったこと

・【#21】友人ママとのつきあいで絶対にやってはいけないこと

▼鈴本りえさんの他の連載はコチラ

・『3人産んだ今だから言えること』我が家の少子化対策#1

・【女たちのネット詐欺事件簿 #1】ネットオークションの落とし穴

  • 鈴本りえ (ライター/エディター)

    旅・グルメ・動物・育児・住宅・ビジネスなど幅広いジャンルで執筆するライター/エディター。趣味はぐうたらしながら本を読むこと。元旅人。運動音痴。現在は地方在住、3児の母。

この記事がいいと思ったら
いいね!しよう

Related関連記事

Pick Up編集部ピックアップ

Rankingランキング

#tag