ママ友

友人ママとのつきあいで絶対にやってはいけないこと【#21】

  • 更新日:2019/08/06

子どもを出産すると、人に言われて嫌なことが産む前とは変わってくるように思います。そう考えると、自分が出産する前、子どものいる友人ママに対して傷つけるようなことを言っていなかったかな……と心配になります。


そこで、ママ友づきあいはもちろん、まだ出産を経験していない人にも、「友人ママとのおつきあいでNGなこと」をお伝えしたいと思います。


一人っ子ディスり

一人っ子

一人っ子がいいと考えている、あるいは本当はきょうだいが欲しかったけれどできなかった、経済的な理由から、など「一人っ子である理由」はさまざま。それなのに、ろくに考えもせず友人ママに「一人っ子なの?」「二人目は?」「きょうだいがいたほうがよくない?」などという発言をするのは絶対にNGです。


同じママ同士でも、いろんな意見や境遇の違いがあることを忘れてはいけません。一人っ子を育てるママ友から、「あのママ、最初に会ったときに一人っ子についてちょっと嫌なこと言われたから苦手なのよね……」と打ち明けられたこともあります。もうそれから2年ほど毎日、幼稚園のバス停で顔を合わせているのですが、言われた側にとってはそのくらい心に突き刺さってしまうのです。


高齢ディスり

高齢出産

今や当たり前のようにも思いますが、若いママの中には意外とまだまだ違和感を持っている人も多い高齢出産。何人かのママと話しているとき、「でもあのママ、髪に娘ちゃんと同じ大きいリボンつけてたけど、もう40いってますよね!?」と話しているのが聞こえ、「おっと、私も同世代ですが!?」と、内心引いてしまいました。子どもにせがまれて泣く泣くリボンつけたのかもしれないじゃない、そのくらい許してよ……!


そりゃ、もっと若いうちに産めたらよかったなと思うことはありますが、好きで高齢出産した人ばかりとは限りません。若く見えても実は年齢を重ねているという人もいますので、気軽にママの年齢について発言するのはNGです。


習いごと批判

子どもの習いごと

子どもの習いごとは、教育に対する親の考え方が反映されている事が多いように思います。でも、親の思いに反して子どもが途中でやめたがったり、我が子には向いていないのかな、と意見を変えたりすることだってあるのです。


たとえば我が家の長男は、年中のはじめから幼稚園の体操教室に入りました。でも途中からいまいち身が入らなくなった上に、小さい子たちが順番待ちをしている間にすぐ1時間たってしまうため効果があるのかないのかわからず、本人が「ピアノを習いたい」と言い出したことをきっかけに体操のほうは一度やめようと思いました。

すると、近所のママ友からすかさず「体操教室やめるの?あんまりコロコロ習いごとを変えないほうがいいんじゃない?」「ピアノは本人がどうしてもやりたいって言ってるの?」と、かなり批判めいた口調で意見されました。


いやあ、その意見はわかるのですが、余計なお世話です。習いごとの選択まで他人に気をつかいたくないと思ったり、自分はダメ親なのかと反省したり……。


結局、今は体操教室も身についてきたので続けることにし、ピアノも楽しく通っているのですが、習いごとに関してあまり人に話すのはやめようかな、と思っています。


子どもの個性についての意見

子どもの個性

親になると、自分のことより子どものことをとやかく言われるのが一番グサッと刺さります。「マイペースだね」「自由だよね」「負けず嫌いだね」など、言ったほうはそこまで悪く言っているつもりではなくても、親からするとマイナスに感じられがちです。


「小柄だよね」「お腹すごい(出ている)ね」など、見た目に関するちょっとしたひと言も、親にとっては気になることも。ママ本人が言っていたとしても、他人が人の子どもについて気軽にマイナスなことを言うのは危険だと思っておいたほうが無難です。


他のママとの比較

他のママとの比較

「●●ちゃんは女子会によく子連れで来てるのに、あのママは一度も子どもを連れてきたことないの。あんまり人に見せたくないのかな?」「〇〇ちゃん、また子どもが病気でドタキャンだって。皆、子どもがいてもそんなにドタキャンとかないのにね」「●●さん、育児が大変、大変ってすごい言ってる。他の人はママでもそんなに言ってないのにね」などなど。


女子会に連れてきてもお利口に座っていられる子もいれば、自分に関係のない大人の会話にすぐに飽きて、うろちょろしてしまう子もいます。子どもの病気のしやすさも、年齢やその子によって大きく違います。ましてや育児の大変さは外から判断できるものではないし、大変でも言わないだけの人だっているかもしれません。


いずれにせよ、家庭環境や子どもの個性、子どもの人数などの条件も違えば、一人一人のキャパや能力の違いもあるわけですから、どうかお願いだから他のママとの比較だけはしないでほしい、と思ってしまいます。


住宅購入時の相談

住宅購入

ママ友同士の場合、子どもの年齢が近いということは、家族のライフステージも似通っている場合が多いです。特徴的なことの一つが、子どもが小さいうちに、住宅購入を検討する家庭が多いということ。


Aさんが住宅を探していて、他のママ友に「あの家がよかったんだけど、先を越されてしまい、2番手になってしまった」という話をしていたら、実は1番手は別のママ友のBさんだった、ということがありました。皆、うすうす気づいてはいたのですが、ママ友たちで集まったときにCさんが「別に言ってもいいよね?あの家、1番手がBさんちで、2番手がAさんなんだよね」と気軽に話題に上げてしまい……。知らなかったAさんは青い顔をして黙ってしまうし、Bさんは2番手がAさんだと知っていて黙っていたようで、明らかに狼狽していて、周りも気まずい空気になってしまいました。


住宅購入って大きなイベントなので、心からそこがよかったのに先を越されてしまうと悲しいですよね。人間関係にしこりが残ってしまうこともあるので、あまり周りに言い過ぎるのも問題かもしれません。


同じ「ママ」といっても、置かれている状況は千差万別。「このくらい大丈夫」と思わず、親しい友人であっても気遣いを忘れずにおつきあいしたいですね。



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  • 鈴本りえ (ライター/エディター)

    旅・グルメ・動物・育児・住宅・ビジネスなど幅広いジャンルで執筆するライター/エディター。趣味はぐうたらしながら本を読むこと。元旅人。運動音痴。現在は地方在住、3児の母。

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