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新卒採用の選考で人事が見ているポイントとは?~面接編~

新卒採用

今回は「グループディスカッション編」に続いて「面接編」です。


新卒採用の面接では人事はどんなポイントを見ているの?

この疑問に、2,000人以上を面接をしてきた人事経験者が答えます。これから面接の選考を受ける人は参考にしてください!


面接の選考では段階によって見られるポイントが変わる

面接の選考

面接の選考は、段階かいくつか設定されるのが一般的です。会社によっても違いますが、2~4段階ぐらいが多いです。例えば3段階だと、1次面接⇒2次面接⇒役員面接といったかんじです。


そして重要なことは、面接の選考では段階によって見られるポイントが変わる、ということです。仮に3段階の設定だとして、それぞれの段階のポイントを見ていきましょう。


(1)1次面接

面接

ここは集団面接となることもあります。もちろん、個人面接の場合もあります。

どちらでも見られるポイントは同じです。そのポイントは次の3点です。


①設定した基準を満たしているか?

②志望度はどれくらいか?

③就職するための準備はできているか?


それぞれを詳しく見ていきます。


①設定した基準を満たしているか?

まず見られるのは、服装やマナーです。これは就活のマニュアルなどによく出ていることなので、ここでは省きます。

でも、気を付けたいのは会社説明会の受付から、すでにチェックされているということです。説明会でも面接でも、その会社の人に会う可能性のある会場では、絶対に気を抜かないことが大切です。


次に、会社が設定した新卒者に求める「能力」の基準です。

これは会社によって異なりますが、はっきりとはわかりません。ただし、説明会や人事の採用担当者からヒントをもらうことはできます。


「御社が新入社員に求めるもの何ですか?」こんな質問をして、その会社が1次面接で設定している能力基準のヒントを得ましょう。あとは、募集要項や説明会の中の言葉にヒントがあることが多いです。

そして、その会社が設定している能力基準が想定できたら、次がとても大切です。それは、自己PR(自己紹介)で「その基準を私は満たしていますよ!」とアピールすることです。

その会社が設定している能力基準を「私の強みは〇〇です」と言えればアピールできますよね。さらに、「具体的にはこんなことがありました」とエピソードを話すことができれば説得力も出ます。


②志望度はどれくらいか?

そもそも、入社する気のない人は採用したくないですよね。

なので、人事は志望度を必ず確認します。

どこで確認するかというと、志望動機です。どの会社でも当てはまるような志望動機ではアウトです。

その会社が説明会で強調していたポイントや、HPやリクルートサイトで紹介されているその会社の強み。こういったところに、あなたは魅力や面白さを感じてその会社に応募しているはずです。

そのことを素直に自分の言葉で伝えましょう。


ちなみに、魅力や面白さを感じていないのであれば、その会社へは応募しない方がいいです。もし、就職できたとしても働きはじめてから後悔することになるからです。


③就職するための準備はできているか?

最後は、働くことが我が事になっているかを人事は確認します。どこでそれを確認するかというと次の点です。


・自己分析はできているか?

└自己PRで確認します。

・企業研究はしているか?

└志望動機で確認します。

・働く心構えができているか?

└「将来、うちの会社で何がしたいの?」といった質問で確認します。


(2)2次面接

面接

2次面接では個別面接がほとんどです。2次面接で見られるポイントは次の3点です。


①自分の考えや意見を自分の言葉で話せるか?

②この会社で働くことが具体的にイメージできているか?

③この会社の社風に合うか?


それぞれを詳しく見ていきます。


①自分の考えや意見を自分の言葉で話せるか?

2次面接で人事が一番知りたいのは、学生の個性です。どんなことに興味があって、どんなことが得意で、どんなことを考えているのか、などです。

なので、自信をもって自分の考えや意見を言いましょう!良く見せようなんて考えなくていいです。


でも、注意点はあります。準備はちゃんとしていることが大前提です。準備というのは、自己分析と企業研究です。これは忘れずに!特に企業研究はしっかりとしましょう。


②この会社で働くことが具体的にイメージできているか?

せっかく合格を出したのに辞退されるのは人事も避けたいです。なので、志望度の強さは大きく合否に影響します。

具体的には、こんな質問にすぐに答えられるかどうかです。「5年後もしくは10年後に、この会社でどんなことをしていたい?」これをしっかりと考えて、準備していきましょう。


また、面接の中で入社したい熱意を伝えることも忘れずに!特に忘れがちなのが、最後に「何か質問はありますか?」という質問への準備です。ここで「何もありません」と答えると、興味が薄いと判断されます。2~3つは質問を用意していきましょう。人事制度(育休制度など)よりも、事業内容や仕事内容についての具体的な質問の方がよいでしょう。


③この会社の社風に合うか?

社風に合うかどうかは、とても重要です。会社の社風に合わなければ、学生にとっても会社にとっても不幸だからです。

でも、ここは自分ではどうすることもできません。相性だからです。だから、その会社の社風を想定して変に自分のキャラを作る必要はありません。

いつもの自分で面接に臨みましょう!


(3)役員面接

役員面接

実はここまでくると、合格基準は満たしている人物ということになります。では、役員面接で確認されるのは何かというと、「社風に合うかどうか」です。

役員が今までの経験から、学生が社風に合うか、将来、この会社で活躍できそうかを判断します。先ほども書きましたが、ここは自分ではどうすることもできません。

今までの面接を乗り越えてきた自分を信じて、全力で取り組みましょう!


最後に

就職活動

2次面接でも役員面接でも出てきましたが「社風に合うかどうか」は大きな選考の要因になります。なので、どんなに優秀でも社風に合わないと判断されれば不合格になります。

なので、もし不合格になっても「自分はダメだ」と思わないでください。

不合格になると、自分を否定されたようで落ち込んでしまうかもしれません。でも、そういうことではないんです。


相性なんです。これは、あなたに問題があるとか、そういうことではないんです。なので、もし不合格になっても、「自分に合う会社は必ずあるよ!」と気持ちを切り替えることが大切です。


就職活動は苦しいことやうまくいかないことも多いです。

でも、自分を信じて諦めずに前に進みましょう!

絶対に明るい未来が待っています!



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