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【最終回】幼稚園のPTA役員をやってみた まとめ

幼稚園のPTA役員をやってみた

 「PTA役員をやってみようかな」と考え始め、1年の情報収集期間を経て一世一代の決心で幼稚園の役員をやってみたわけですが、振り返ってみて “やってよかったな” と思えていることが一番うれしいです。


いよいよ最終回! 役員を務めた1年を振り返って、印象に残っているポイントをご紹介します。


表向きだけでは分からない、いろんな事情をみんな抱えている

母と娘

 PTAの活動に参加してくれる人、イヤイヤながらもやってくれる人、周りにどんな風に思われようとも絶対にやりたくないしやらない人など、いろんな人がいるのは当然ですよね。

ただ、役員にしろ、単発のお手伝いにしろ、やりたい・やりたくないではなく、誰かがやれない(やらない)場合は、他の誰かしらにやってもらわないといけないお話です。


下にお子さんがいるご家庭であれば、お手伝いに参加したり役員をやったりということは難しいだろうなということは安易に想像できますよね。

でも、旦那さんが土日にお仕事している人、祖父母が遠方で頼れる人が少ない人、上の子が受験を控えている人、お仕事をしている人などなど、詳しく事情を聞いてみないとわからない事情を例に漏れずほぼ全てのママさんが抱えています。


そんな生活の合間をぬって、手伝えることを自分が出来る範囲で手伝ってくれているんだなという事がわかりました。

私も下の子のお世話をしながらの時は、お手伝いをすることさえもなかなか出来ませんでしたが、それでも無事に園生活を終えることができたのも、いろんな先輩ママたちがみんなで分担して協力してくれたからなんだろうなと思っています。


やってみるとそこまで大した仕事でもない

楽しむ女性

 1度経験したからこそいえることなのかもしれませんが、役員の仕事自体は、初めてだと緊張したりよく分からなかったりで慌てることも多かったのですが、やり終えて冷静になってみると、そこまで大した仕事でもなかったなと思います。


たぶんもう1年同じことをすればもっとスムーズに出来る気がしています。

ただ頻繁に園に来て作業をしたり会議をしたりと、時間的拘束はあるので、そこだけ大変だったなと思っています。仕事ではないので、引継ぎがあいまいだったり、良く分からない資料があったりで、手間取ることが多々ありました。

こういった『自分が苦労したな』と感じた点を、みんなが少しずつ改善していけば、次にやる人たちも少しずつ楽になっていくのかなと思います。


自分主体のママ友ができる

ママ友

 役員をやってみて、一番良かったと感じていることはこれなんじゃないかと思うのですが、自分と気が合うのはもちろん、自分から是非友達になりたいと思える相手とママ友になれたことです。


役員業務を行っていく中で、この1年たくさん意見を交わし、共に苦労を重ねながらコミュニケーションをはかってきました。そういうことを積み重ねて出来た人間関係なので、“子供同士が仲いいから”や“たまたま近所に住んでいるから”といった、やや惰性的に形成されるママ友ではなく、自分主体の本当の意味でのママ友が出来ました。

これはきっと役員をやっていなかったら、なかなかここまで相手の人となりを知ることはなかっただろうなと思ってます。


いろんなことを知ることが出来たし、たくさんの人とも知り合えた

多くの知り合い

 幼稚園に3年間毎日徒歩で通って、行事も見てきたはずなのに、役員をやって初めて知ることの多さにびっくりしました。外から眺めているだけでは分からないことってたくさんあるんですね。

そして、行事を通じて担任の先生だけでなく、園長先生や他のクラスの先生方、事務の職員さん、バスの運転手さんと、とにかくたくさんの人とお話する機会がありました。おかげで、先生方にも名前を覚えてもらえますし、先生だけでなくママたちからも顔を覚えてもらったようで、たまたま習い事で一緒になった同じ園のママから声をかけられるなど園の外でもコミュニケーションが生れるといったうれしいこともありました。

そして、たくさんの人から、会うたびに「役員さんをやってくれてありがとう」と言われ、すごく新鮮な気分になりました。ここ数年ずっと子育てに追われる日々の中、他人から「ありがとう」と感謝されることってほとんど無かったからだと思います。

“人の役に立つことが出来た”という実感がもてたことが、すごく貴重な体験でした。


 全15回に渡って幼稚園の役員について体験談を書いてきました。

結果的にやってよかったと思えたなら、それがベストではありますが、辛い一年だった、本当に大変な一年だった、ということになったとしても、終わってしまえば話のネタになること間違いなし! と、そのぐらいの気持ちでやってみると、案外得るものも多い一年になるかもしれません。


あと数ヶ月もすれば新学期。4月の懇談会で恒例の役員決めが開催されます。私の記事を読んで、少しでも“役員をやってみようかな……?” と興味を思ってもらえたら幸いです。


私はというと、来年は小学校の役員やってみようかな…なんて思っています。(笑)


お読みいただきありがとうございました。



▼連載を1話から読む

【#1】絶対にやりたくないと思っていた私が役員をやることにした理由


▼幼稚園の役員やってみた|バックナンバー

【#10】TPOをわきまえたファッションと自分に似合う洋服


【#11】会議には仕切り役が必ず必要です


【#12】役員業務のボリュームを知る為にスケジュールを作る


【#13】幼稚園の役員業務だってIT化すれば効率アップでみんなハッピー


【#14】コミュニケーション上手ではないママはどうするの?



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  • いたもっち (主婦時々フリーライター)

    広島出身。就職で上京しインターネットの世界へ。広告代理店、アパレルブランドのEC立ち上げや運用などいろいろ経験。二人姉妹の母。数年間のワーママ後、第二子出産時に退職し主婦に。趣味は晩酌とブログ。

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