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コミュニケーション上手ではないママはどうするの?【幼稚園の役員やってみた】♯14

コミュニケーション

PTAの役員というと、ママたちの代表的な役割で、高いコミュニケーションスキルが求められるイメージがありませんか? そうはいっても、その集団の中にいるのは子育て中の普通のママさんばかり。

おしゃべりが得意、仕切るのが得意、初めての人とも上手にコミュニケーションをとれる、当然のことながらそんな人ばかりであるはずはありません。

私が1年間役員を務めてきて感じた事は、これらのスキルがある人ばかりが役員になっているわけではないということ。さらに言えばそういう人でなくても、役員は務まるなぁと強く実感しました。


今回は、コミュニケーションに不安があるママさんにこそ知って欲しい“PTA役員を務める上で一番大切だった事”について書いていきたいと思います。


子供の友達のママという特殊な距離感

子供と保護者

私はもともと営業経験が長かったということもあって、比較的おしゃべりは得意なほうですが、ママ同士のコミュニケーションで戸惑うこともありました。


例えば、同じクラスになってまだ数回顔を合わせただけなのに、いきなりタメ口で会話する。個人的には別に嫌ともなんとも思わないのですが、私からタメ口で話すのははばかられるので敬語で話していると、「なんでずっと敬語なの?」と言われてあたふたすることも。その他の例をあげたらキリがないですが、コミュニケーションにはそこそこ自信があった私もなかなか難しい距離感だなと考えさせられました。


役員は立派なボランティア

役員

 ボランティアをするのに、技能面はともかく、コミュニケーションがどうとか、明るい性格じゃないとダメだとかそういう条件がつくことはないと思います。

一番大事なのは、誰かの役に立ちたいと思う気持ちじゃないかなと思うのです。災害救助やオリンピックの案内ボランティアと同じで、子供の学校生活と先生方の補助をするための一番身近なボランティアがPTA役員です。無償だから、任意なのに無理やり…といったネガティブな意見が多い役員ですが、私は、“自分の子供がお世話になっている場所で必要とされているボランティア”として役員をしているという気持ちでやっています。


もちろん、他のボランティアと違って、嫌ならやらなくていいという訳にはいかないところが難しいところなのですが。


 人見知りで、コミュニケーションをとるのが苦手なタイプのママでも、やってもいいかなと少しでも思うなら、是非お勧めしたいです。役員をやらされたと思うより、ボランティア精神で自分からやってみよう!と思うほうが気持ち的に前向きになれるし、活動から得るものも多いです。

それに、行事や活動に真面目に取り組んでくれるママは、無神経にガンガン発言するママよりよっぽど冷静で好感がもてます。

毎年メンバーが総入れ替えしてでも何とかやっていけている業務なので、考えてみればそんなに心配するようなこともないんだなと1年を通して感じました。


コミュニケーション上手よりも、チームワークが重要

チームワーク

 人間関係を円滑に進めていくためのコミュニケーションも大事だと思いますが、幼稚園の役員を1年間やってみて感じたことは、チームワークの重要性です。

一人ではいっぱいいっぱいになってしまうことも、お互いにフォローしあって、仕事が多そうなら別の人が補助にはいる、子供が病気でピンチなら同じ係りのメンバーが助ける、大量の仕分けなどの作業が発生すれば全員で取り組む、といった感じでひとりひとりが協力し合おうという気持ちが出てくると雰囲気が変わってきます。


1学期の最初は、まだ何かとギクシャクしていましたが、2学期ぐらいから、議題で困ったことや改善点が出てくると、すぐに別の人が手を差し伸べてくれたり、改善案を出してくれたりと一個人としてではなく、役員メンバーの一人としてという連帯感が出てきたなと感じました。

チームワークが良好になっていくにつれ、役員業務がどんどんとスムーズに進んでいくようになり、特に私は、会議の司会進行を担当していたので、こんなにもスムーズに進むようになるんだなと、その実感が強くなっていったように思います。


チームワークは一人がずば抜けて能力が高くてもうまくいきません。みんながお互いを思いやってこそ力を発揮するので、コミュニケーションがうまくない、人前に出るのが苦手、仕切ったりリーダーシップを取ったりすることはできないと思っているママでも全く問題ないと思いますよ。One for all, all for oneってやつです。


ちなみに、一緒に役員を務めたママたちとは、一年間苦楽を共に過ごした“仲間”みたいなものです。一緒に過ごす時間が長いので、必然的に人見知りなママでもだんだんと気持ちがほぐれていきますよ。

ママ友

さて、次回はいよいよ最終回。

14回にわたって、幼稚園の役員をやってみた感想や意見を書いてきました。1年間の役員業務を一通りこなしてきて、感じたことをまとめたいと思います。そろそろ3学期も終わりが見えてきましたね。

来年度の4月の懇談会に臨む際に、私の記事が少しでも役に立てば幸いです。



▼連載を1話から読む

【#1】絶対にやりたくないと思っていた私が役員をやることにした理由


▼幼稚園の役員やってみた|バックナンバー

【#9】みんないい人だけど、いろんなタイプのママが集まっている


【#10】TPOをわきまえたファッションと自分に似合う洋服


【#11】会議には仕切り役が必ず必要です


【#12】役員業務のボリュームを知る為にスケジュールを作る


【#13】幼稚園の役員業務だってIT化すれば効率アップでみんなハッピー



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  • いたもっち (主婦時々フリーライター)

    広島出身。就職で上京しインターネットの世界へ。広告代理店、アパレルブランドのEC立ち上げや運用などいろいろ経験。二人姉妹の母。数年間のワーママ後、第二子出産時に退職し主婦に。趣味は晩酌とブログ。

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