自分磨き

来年はもっと年収を上げたい!そんな人が知っておきたい3つのこと

年収

もうすぐ2018年も終わりですね。冬のボーナスをもらう人も多いこの時期、今年の年収もだいたい確定したでしょうか?

そんな自分の今年の年収を見て、こんなことを考えている人もいるはずです。


「来年はもっと年収を上げたい!」


だからといって、「これはもう転職しかない!」と考えている人はちょっと待ってください!安易に転職などをしてしまうと大変なことになるかもしれません。


そこで、今回は「年収を上げたい!」と思っている人に知っておいてほしいことを紹介します。


1.あなたの業界の平均年収の調べ方

年収の調べ方

年収を上げたい!という人の多くは、今の年収が低いと感じている人ですよね。


そこで質問です。

その「低い」というのは何を基準として言っていますか?

実はこの質問に答えられない人って多いんです。


では、もうひとつ質問です。

年収を上げたいというのは、具体的にいくらを目指していますか?

この質問に答えられない人もやっぱり多いんです。


そこで知っておきたいのが、あなたの業界の平均年収についてです。あなたは、同じ業界の、同規模の会社の、同年代の平均年収を知っていますか?


実は、これってこの資料で公表されているんです!


■賃金構造基本統計調査(厚生労働省)

平成29年の調査結果は下記で見られます。

https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00450091&tstat=000001011429&second2=1

この資料中の「産業中分類」のExcelファイルが見やすいと思います。

これを見て、まずは自分の年収が同じ業界の、同規模の会社の、同年代の平均年収と比べて高いのか低いのかを判断してみましょう。

これで、年収についての判断基準や目標なども見えてくるはずです。


2.転職の落とし穴

転職

転職して年収を上げるぞ!と考えている人は、まず次の資料をみてください。


■転職後の給料の変動

転職後の給料の変動

この調査によると転職して給料が増えたのは約3分の1です。その中でも1割以上のアップとなると約4分の1となります。

転職したからといって、給与は上がるとは限らないのです。むしろ、給料は下がるもしくは変わらない割合の方が多いのです。

これって、なぜだと思いますか?


それは、会社は良い人材をより安く採用したいと考えているからです。人件費というは会社の中では最大のコストです。それを抑えたいと思うのは会社としては当たり前なんです。


なので、会社が中途採用するときに提示する給与は最高でも応募者の今の年収です。ほとんどの場合は、今の年収より少し低いか同じで提示されます。

年収が上がるというのは、よっぽどすごい実績やスキルなどを持っている場合に限られます。


これが転職の落とし穴です。


3.年収を上げたいときにまずやるべきこと

年収UP

年収を上げたいときにまずやるべきこと。

それは、今の会社でしっかり実績を作ることです!


今の会社で実績を作れないのであれば、転職するとさらに厳しい状況になる可能性は高いです。


今の会社では、ここまで働いてきたベースがあります。社内外の人とのつながりもあります。組織風土や文化なども知っています。これは実績を作るための土台があるということなんです


でも転職すると、それらを一から積み上げる必要があります。

そして、すでにそれらをもっている既存社員と競争することにもなります。これって大変ですよね。


だから、まずは今の会社で実績を作りましょう。

言い換えると、実績の作り方を覚えましょう。

あとは、必要な資格やスキルも習得しましょう。


転職はそれからにしないと、年収を上げるどころか、下がる可能性は高くなります。


まずは今の会社で実績の作り方を覚えて、資格やスキルを習得する。それから転職するのであれば、転職先ではそれらを武器に活躍して年収を上げていく。もちろん、ここまでできれば今の会社で年収を上げていくこともできるでしょう。

年収を上げる選択肢が増えますよね。


さらに知っておいてほしい給料の話

給料の話

ここまでは、年収を上げたい!という人に知っておいてほしい3つのことを見てきました。


さらに追加でひとつ、知っておいてほしいことを紹介します。

それは、給料とモチベーション(やる気)の関係についてです。

実は、人は給料をいくらもらっても満足することはないんです。給料が上がると一時的には満足します。でも、すぐにその状態に慣れて、給料に不満を覚えるようになるんです。

人間って欲深いですよね。


では、何が人のモチベーションにつながるのでしょうか?

これを研究した人がいます。臨床心理学者のハーズバーグ(Herzberg,F.)です。


ハーズバーグによると、人を動機付ける要因は次のようなものです。

・承認

・達成感

・成長の実感


つまり、こんな仕事だと人はモチベーション高く働くことができるんです。

・自分の得意なことを活かせて、周りから認められる仕事

・達成感を感じることができる仕事

・成長の実感を感じられる仕事


つまり、年収を上げることを第一に考えて仕事をすると常に不満を抱え続けることになるんです。

目の前の年収(給料)が気になるのはわかります。でも、そのような短期的な目線ではなく、もっと長期的な目線で仕事を考えましょう。


自分の得意なことが活かせて、達成感や成長を実感できる仕事を見つける。これができるとモチベーション高く働くことができます。

そうすると、自然と力を発揮して実績が上がります。それが年収アップにつながるのです。


長期的な視点で、こんな年収アップを考えてみてはいかがでしょうか?


参考資料

・賃金構造基本統計調査(厚生労働省)


・平成29年雇用動向調査(厚生労働省)



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  • 浦田大暁(キャリアコンサルタント/中小企業診断士)

    1977年生まれ、静岡県出身。「このまま今の仕事を続けていていいのかな?でも本当にやりたいことがわからない…」 こんな悩みで苦しんでいる30代を支援する、やりたい仕事探し専門のキャリアコンサルタント。

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