自分磨き

占い嫌いのスレた30代女子が当たると評判の占いに行ってみた

占い

占い。時として人生を良い方向に導き、時として散財の根源ともなる女子のたしなみ。


35歳のライターの私(東)は、ハッキリ申して、占いが好きではありません。年を取るとともに冷めた目で見る、スレた自分がどんどん成長していく日々です。


ええ、私にも、占いに一喜一憂したカワイイ時代がありました。好きな男ができれば、相性を占い、その人と別れそうなら、どうすべきか占ってもらい……。池袋に行きつけの占いサロンがあったものです。


しかし、忘れもしない、占い離れのきっかけとなったのが、台湾で行った占い。そこで言われた「お前は男運が悪い」など罵詈雑言の嵐。ドン引きしました。ズバズバものを言う毒舌占い師は、一部では人気を博しているのでしょうが、私が行きついた結果は「なんで鑑定料5000円も払って悪口言われなきゃいけないんだよ、ク○が! 」でした。(取り乱してすみません)これをきっかけに、なんだか占いとは距離を保って生きているのです。

すっかり占いから遠ざかった自分。女子カレLOVABLEの編集長から「当たると話題の占いが中華街にあるから行ってみよう!」とのお話が。「当たるってなんだよ。クイズ・東香名子かよ。当てられたところで賞金出ないよ? あ、鑑定料が賞金ってワケ? しかも中華街なんて台湾占いのトラウマがー」とブツブツ言っていると、いつの間にか中華街に足を踏み入れていました。


◆横浜中華街の一角にその占いはあった

横浜中華街

そこは、きらびやかな開運グッズが目を引くお店。「うわぁ……」と引いている私を跳ね返すように、赤や黄色、黄金といった展示物が、独特のオーラを放っていました。その一角に目当ての占いスペースはありました。


特に個人情報を共有するわけでもなく、「こんにちは。予約した東です」という挨拶のち、占い師から驚きの言葉が。


「今日は、何を占いに来たんですか?」


至極まっとうな占い師の問いかけに、面食らった私。そうです。私は


(占ってもらいたいことがないっ……)


と直感的に思いました。目下、大きな悩み事がないというノー天気な私。顔半分に、ちびまる子ちゃんのような縦線を入れながら、一瞬のうちに、「し、仕事運とぉ、恋愛運をぉ……」と、35歳独身女性として合格点のセリフをひねり出しました。


◆不思議なカードで占いがスタート!

イーチンタロット

とりあえず仕事運から見てもらうことに。フリーランスの仕事だけに、今後の行く末が気になったからです。


占いには、イーチンタロットと呼ばれる、中華版タロットのようなカードを使用。シャッフルして、数枚のカードをめくっていきます。タロットカードのように、1枚1枚の絵柄が私の運命を表しているということです!


占い師:「いま、会社員? 自営業?」


東:「自営です」


占い師:「今のままでよし。徐々に運気が上がってくるカードが出てます」


東:「やったぜ!」


占い師:「ただし、浮気はしないこと」


東:「浮気!?」


占い師:「そう。なんでも好きなことに飛びついちゃう性格でしょ」


東:「はい、その通り」


占い師:「他のことにはなびかず、自分の道1本を信じれば、必ず成功します」


実は、仕事について浮気性なことは自覚していました。あれこれ手を出しても失敗。一つの道を突き進むのが一番自分に合っているのに……と感じる時もあるのですが、ピタリと当ててきました。なんじゃこのカード、すごい。とはいえ、仕事運は良いカードがたくさん出ました。ちょい安心です。


◆東、結婚運に愕然……!?

結婚運

続いて、生年月日を用いた中国発祥の占術・算命学。私の1983年10月2日という誕生日を告げて、そこから私の生まれ持った運命を占います。

「おおっ」と、占い師の目が光ったのを私は見逃しませんでした。そしてこう言いました。


「14,400人に1人の女、強運! あなたは社長になる運命!」


おおっ。全国の1983年10月2日生まれの女性のみなさん、私たちは強運だそうです。やったね! しかしそこから、運の強い女に待ち受ける困難(?)が明るみに。


東:「あの、結婚とかどうっすかね」


占い師 : 「若くして離婚か晩婚の相が出ています」


東:「なんとッ」


占い師:「そもそも、14,400人に1人の女と釣り合う男性は少ない。みんな引け目を感じる」


東:「おおう……」


占い師:「あなた、強すぎるからねえ」


東:「はあ、思い当たる気もします」


占い師:「だから、一生独身かもしれないけど。まっ、それはそれとして☆」


東:「そうですね、それはそれとして☆ って、おおおいっ!」


どうやら、結婚できなくても、ま、それはそれとして☆、な人生を歩むようです。とはいえ、たくましいオーラを放っているのか、色んな男性に引かれてきた私。これも当ててきましたね。

東香名子_占い

占い師:「相性のいい男性をお伝えしておきましょう。それは、めちゃくちゃ仕事ができて金を稼ぐ男性……」


東:「あっ! いいかも」


占い師:「だけど、金遣いが荒く、英雄色を好むということで遊び好きの男。いわゆる『チャラ男』だね!」


東:「いやだー!」


占い師:「または、あなたのお金で生活する『ヒモ男』!」


東:「それも、いやだあー!」


占い師:「チャラ男かヒモ男と仲良くしなさい」


なんということでしょう。金を稼いでるとはいえ遊び人のチャラ男やヒモ男と相性がいいなんて……。嗚呼、人生いろいろ。「いい占いだけ信じる」が私の性分。これについてはそっと忘れようと決意しました(笑)。


◆出会いを見つけるためのアドバイスとは

出会い

東:「出会いを見つけるために、婚活とかしたほうがいいですかね」


占い師:「あー合コンとか、婚活とか、その必要はありません。なぜなら、そういうところには釣り合う男はいない」


東:「あっ……(察し)」


占い師:「そのままで、自然のままでいましょう。引きこもらなければ、出会いはやってきます」


東:「引きこもりやめます」


占い師:「まあ、あとは、天に任せて!」


東:「天に任せる!」 


(あんまりやることないなぁ。引きこもりそう……)


そんなこんなで時間は終了しました。


◆当たると噂の占いで気づいた!悩んでいない人にとって「当たる占い師」は無意味!?

占い師

当たると言われる占い師。カードや算命学で言われたことは、当たっていました。しかし、当てられたことには特に感動はありません。なにせ自分ですでに知っていたからです。


私にしてみれば、「私ってどんな人間でしょ~?」というクイズ大会を催したのと同じこと。すでに気付いていたことを言われるのは、特に新しい発見や感動もなく、「ハイ、そんな気はしてました」で終わってしまうのです。


このように、私のような悩みのない人が行くと、残念ながらお金のムダと言えましょう(涙)。しかし、「今の私は間違ってないんだな」という自信になりました。


一方で、悩みのある女性のみなさん。あなたが当たる占いに行けば、進むべき道が明るく照らされるかもしれません。「悩み」と言いますが、結局、自分の中で答え出ているもの。背中を押してもらう目的なら、当たる占いは大いに役立つでしょう。

東香名子_占い

ときに「私は、どうすれば幸せになりますか?」と、問いたくもなるでしょう。でも、当たると言われる占い師曰く「運命は変わる」との事。その答えがあるのなら、とうの昔に世の中から不幸な人って消えていますよね。 「こうすれば幸せになりますよ」「明日、近所のコンビニで運命の出会いがあります」などと答える占い師も、たいがい信用できるものではありませんし。


結局、悩みの答え、幸せな人生の答えは自分の中にあるのかもしれませんね。

さっ、今日も引き続きがんばりましょ~!



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  • 東 香名子(恋愛コラムニスト)

    ひとり妊活実践者。独身女性の本音に切り込み、これまで1000本以上のコラムを執筆。

    著書に「100倍クリックされる超Webライティング実践テク60」(パルコ出版)。趣味は鉄道。

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