自分磨き

円高で得をするオンナ、損をするオンナ

 

 

突然ですが、歴史的な円高ですね!このチャンスに海外旅行に行くという方も多いですよね。

 

単純に「海外旅行がお得」という以外に、「円高」は私たちにどのような影響を与えているのでしょうか。

 

「円高って本当のところ何がダメなの?」
という方のために、“円高で得をするオンナ”“円高で損をするオンナ”をテーマに解説いたします。

 

 

■円高倒産する企業が続出する理由

 

輸入関連企業に勤めるOL、カオリとミキは円高を利用して、ハワイで1週間のバカンスを楽しみました。

 

為替交換レートは1ドル=78円!(8月下旬のレート)
680ドルのヴィトンの財布が一昨年なら62,560円だったのが53,000円に、1,000ドルのシャネルのバッグが、一昨年なら92,000円だったのが78,000円!

 

二人は目をキラキラさせて買い物を楽しみました。

 

両手にいっぱいの買い物袋を下げて帰国してみると…なんと、会社が倒産していたのです!

 

カオリもミキも、自分の会社は輸入関連企業だから円高で儲かっているものと信じて疑いませんでした。

 

ところが倒産した原因は「デリバティブ損失」によるもの。

 

「デリバティブ損失」を簡単に説明すると、企業は為替レート変動のリスクを軽減するため、銀行と一定の為替レートで売り買いする契約をする場合があります。

 

しかし今回のとてつもない円高は企業の想定外。

 

予想を見誤り、実際よりもかなり損な為替レートで売り買いしなければならず、一気に巨額の損失を出してしまったというわけです。

 

 

■円高が進むと日本はどうなっちゃうの?

 

そもそも円高って何が問題なのでしょうか。

 

「円が高い=日本が強いということで、喜ばしいことなんじゃないの?」
と思っている人も少なくないのでは?

 

現在、アメリカも日本も不景気です。

 

不景気の場合、どこの国も自分の通貨を下げようとします。なぜなら、通貨を下げると「国内に仕事が増える」からです。

 

理由は簡単、自分の国の通貨が高くなると、原料費も人件費も高くなるわけですから、同じものでも外国で作るほうが安く作れるということになりますよね。

 

今、円高のせいで日本の企業もどんどん生産を海外に移しています。それはつまり、日本国内に仕事がどんどん減っていることを意味するのです。

 

ヨーロッパはギリシャ危機以降ユーロが暴落しました。
その恩恵で、ドイツあたりは好景気ランランです。自分の国の事情ではないのに通貨が下がって、国内生産がどんどん増えているからです。

 

本来なら、不景気の日本も通貨を下げたいはず。そうならないのにはさまざまな原因がありますが、とにかく円高が日本にとって好ましい状況でないことは確かです。

 

 

■ハワイの戦利品を売りさばくカオリ

 

さて、話を戻しましょう。

 

カオリとミキは、いきなり失業してしまいました。
しかしこの円高不況の下、そう簡単に再就職は見つかりません。

 

何か資格が必要だとパソコンスクールに通い始めたカオリは、あっという間に失業手当も使い切ってしまいました。

 

今は仕事を探すかたわら、ハワイで買ったブランドバッグをインターネットオークションに出しながら、なんとか食いつないでいます。

 

「海外での買い物がお得」なのは、ある程度生活に余裕のある人のみが恩恵を受けられる旨味。

 

失業して日々の生活もギリギリなカオリにとっては、たいして意味のないことになってしまいました。

 

 

■金利で収入を得たミキ

 

いっぽうのミキ、少し前にサッカー好きの彼氏に勧められて、ブラジル通貨レアル建ての債権を買っていました。

 

なんと現在の金利は12.5%!日本の銀行の普通預金金利がだいたい0.02%ですから、なんと625倍です!

 

ミキは約200万をレアル建て債権に預け入れ、金利のみで毎月25,000円の配当を得ているのです。

 

たった25000円、されど25000円。実家暮らしであれば、交通費や携帯代、雑費程度はなんとか支払うことができるレベルのお金です。

 

もっとまとまったお金が必要なら、元本を円に換えればよいわけです。

 

 

■円高の勝者になるには

 

今、為替差損を利用して外貨預金をする人が増えてきています。

 

これには元本割れのリスクが伴いますが、超円高の今、これから円安に向かうと予想するなら外貨を買うには絶好のタイミングだといえます。

 

また、円安にはならなくても今の水準がしばらく続くと思うのなら、レアルのような高金利通貨を購入すれば金利で稼ぐことができるわけです。

 

最近はこうした取引も、インターネットバンキングで簡単に行えるので、小額から試してみると良いかもしれません。

 

少なくとも、ミキのほうはハワイで購入したブランド品を手放さずにやっていけそうですね!

 

 

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