自分磨き

「ボーナスもらったら辞めようかな」と考えている人が知っておくべき3つこと

転職

「夏のボーナスをもらったら、会社を辞めようかなぁ……」


この時期は、こんなことを考える人が増えきます。あなたもその一人ですか?

もしそうであれば、会社に退職を申し出る前に知っておくべきことがあります。それは次の3つです。


(1)転職に有利な時期ってあるの?

(2)とりあえず辞めてから仕事を探すのは危険!

(3)転職活動を始める前にやるべきこととは?


夏のボーナスをもらったら転職しようと考えている人は必見です!


転職に有利な時期ってあるの?

転職を考えている人からよくある質問が「転職するタイミングっていつが良いの?」です。


この答えをデータをもとに見ていきましょう。次の資料は新規求人数の過去3年分(2015~2017年)の推移をグラフにしたものです。

求人推移のグラフ

新規求人数は月によって増減があり、その傾向はここ3年間ほぼ変わっていないことがわかります。そして、新規求人数が増加する月は、1・2月、9・10月であることがわかります。


日本は4月から新年度がはじまる企業が多いんです。そして、そのタイミングに合わせて人を採用する企業も多いのです。だから、4月に入社してくれる社員を1・2月に求人を出して探しはじめます。

また、半期が終わる10月からは、上期で出た欠員を補充しようと採用をする企業が増えます。だから、10月以降に入社してくれる社員を9・10月に求人を出して探しはじめます。

こんな理由で1・2月、9・10月に求人数が増えるんです。

つまり、1・2月、9・10月は求人数が増えて、自分が望む条件の求人に出会える可能が高まると言えます。

その意味では、ここが転職するには良い時期となります。


ただし、注意点もあります。

それは、転職のライバルが増える時期と重なるということです。そう、あなたと同じように「ボーナスをもらっって辞めようかな」という人が増える時期だからです。


だから、求人数が増えるからといって油断せず、ライバルに勝てるように十分な準備をすることが大切なんです。

10月の転職を目指すなら遅くとも7月から、4月の転職を目指すなら遅くとも1月からは準備をしたいですね。


とりあえず辞めてから仕事を探すのは危険!

退職願

転職を考えている人から時々こんな言葉を聞くことがあります。

「頑張って働いてきたし、とりあえず辞めて、しばらくゆっくりしてから転職活動を始めようかなぁ」


でも、これは絶対にお勧めしません!なぜなのか?

その理由は、転職活動で不利になりやすいからです。


まず、会社を辞めてしまうと定期的な収入がなくなります。

実はこれは思った以上に不安を感じます。そして、転職活動はいつ終わるのかがわかりません。これも思った以上に大きな不安になっていきます。


この2つの不安が重なると、本当に大きなプレッシャーを感じるのです。

そうなるとどうなるのか?


多くの人は、早く転職活動という苦しみから逃げたくなります。そして、条件が合わなくても内定をもらった企業に転職を決めてしまいます。

こんな感じで決めた転職がうまくいけばいいのですが……。失敗したなぁ、という声をよく聞きます。


そして、もう一つ。

転職は交渉でもあります。特に給与面の交渉です。


すべての会社がそうとうは言いませんが、通常、会社はできる限り「安く」人を採用したいと考えています。なぜなら、人件費は最大のコストだからです。安いコストで優秀な人材を確保できたら、こんないいことはありませんよね。

そんな中で無職の状態の人が交渉にきたらどうでしょうか?

前述のように無職の状態の人は大きなプレッシャーの中で交渉をすることになります。それは、もちろん人事部門はお見通しです。すると、多くの場合は、言い方が悪いですが「足元を見られて」交渉することになります。


そして、その結果、泣く泣く条件を落として入社を決めなければならなかった。こんなことはよく聞く話です。


だから鉄則は、会社に在籍しながら転職活動をすることなんです!

休みたいなら、転職を決めてから、次の会社の入社日までに有給休暇をとって、ゆっくりしましょう!


転職活動を始める前にやるべきこととは?

考える女性

ここまでは、転職に有利な時期と転職の鉄則について見てきました。


しかし、そもそも転職活動を始めるまえにやるべきことがあるんです。それは、「私って何で転職したいんだろう?」ということを考えることです。


自分が転職したい理由。これを自覚しないまま転職すると、転職先でも同じ不満を抱えて、辞めたくなってしまいます。

転職活動は相当なエネルギーを必要とします。何度も転職を繰り返すのは大変ですよね。


しかも、転職を繰り返すと次の転職がどんどん難しくなっていきます。そして、給与や労働条件も下がっていくことが多いんです。


だから、「私って何で転職したいんだろう?」を真剣に考えることが重要なんです。自分自身と向き合って、ここをまずは整理しましょう。


時には、転職したい理由は、転職しなくても今の会社で解決する問題であることに気がつく、なんてこともあります。


「私って何で転職したいんだろう?」これを考えることを通して、あなたがやりたい仕事、したい働き方、なりたい姿を思い描いてみましょう!


転職はあくまで選択肢のひとつですよ。



参考資料:一般職業紹介状況(職業安定業務統計) 厚生労働省



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  • 浦田大暁(キャリアコンサルタント/中小企業診断士)

    1977年生まれ、静岡県出身。「このまま今の仕事を続けていていいのかな?でも本当にやりたいことがわからない…」 こんな悩みで苦しんでいる30代を支援する、やりたい仕事探し専門のキャリアコンサルタント。

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