自分磨き

社会人になったら身につけたい仕事のストレスへの対処法とは?

新社会人"

もうすぐ4月ですね。4月から新社会人になる皆さん、おめでとうございます!


学生から社会人になると、生活が大きく変わります。もちろん、一番大きく変わるのは、生活の中心が「仕事」になることですよね。

いよいよ仕事がはじまる今の気持ちはどんな感じですか?

楽しみですか?それとも不安ですか?


そこで、社会人になるための準備として知っておいてもらいたいことがあります。それは、仕事のストレスへの対処法です。


いきなりストレスの話?

と思った方、とても大事な話なので、ぜひ続きを読んでみてください。


学生と社会人で変わるストレス

まずは下のグラフを見てください。仕事をする中で感じるストレスの原因に関する調査結果です。


仕事をする中で感じるストレス 資料:「職場における心の健康づくり」厚生労働省

ここからわかるとおり、仕事におけるストレスで一番多いのは「職場の人間関係の問題」です。実は、ここが学生から社会人になった時に大きく変わるポイントなんです。


学生時代には、気の合う人たちとの人間関係が多かったと思います。アルバイトやサークルの経験を思い出して、「そんなことはない!」という人もいるかもしれませんが。

でも、社会人になったら自分と考え方や価値観が大きく違う人たちと人間関係を築かなければいけないことが、圧倒的に増えます。

そうなると、意見が合わないことや理不尽だと感じることが増えることになります。

これがうまく処理できないとストレスとなっていきます。


ちょっと社会人になるのが不安になってしまいましたか?

でも、大丈夫です!今回はそんな人間関係のストレスにうまく対処する方法をお教えします。


人間がもっている「思い込みのクセ」

思い込み

人間関係のストレスにうまく対処するにはどうすればいいのでしょうか?それは、ストレスを生み出す「自分の思い込みのクセ」を知ることです。


人間は、自分の考えや価値観に合わない状況に直面すると、無意識に出てしまう「思い込みのクセ」をもっているんです。

これは自分を守ろうとする自然な反応です。


しかし、それがストレスを生み出すことがあるんです。だから、自分がどんな「思い込みのクセ」をもっているかを知っておくことはとても重要なんです。


では、「思い込みのクセ」にはどんなものがあるのでしょうか?

それは次の7つです。


(1)批判

(2)正義

(3)卑下

(4)謝罪

(5)諦め

(6)心配

(7)無関心


それぞれを見ていきましょう。


(1)批判

自分の考えや価値観に合わない状況に直面すると、相手を非難してしまいます。

この思い込みが出てくると心の中がこんな声でいっぱいになります。


・私は悪くない

・あの人が悪い、あの人たちがおかしい

・あの人たちはいつもそうだ


(2)正義

自分の考えや価値観に合わない状況に直面すると、自分の中の正義を振りかざしてしまいます。

この思い込みが出てくると心の中がこんな声でいっぱいになります。


・それは〇〇すべきだ

・それはそうすべきではない

・それはフェアじゃない


(3)卑下

自分の考えや価値観に合わない状況に直面すると、自分をおとしめることで自分を納得させようとしてしまいます。

この思い込みが出てくると心の中がこんな声でいっぱいになります。


・私は無価値だ

・みんな私のことを嫌っている

・どうせ私は能力が低いんだ


悩む女性

(4)謝罪

自分の考えや価値観に合わない状況に直面すると、すべて自分の責任だと自分を責めることでその場をやり過ごそうとしてしまいます。

この思い込みが出てくると心の中がこんな声でいっぱいになります。


・すべて私のせいだ

・間違っているのは私だ

・私のミスが悪い


(5)諦め

自分の考えや価値観に合わない状況に直面すると、自分にはこの状況は変えられないとすぐに諦めてしまいます。

この思い込みが出てくると心の中がこんな声でいっぱいになります。


・もう私には手に負えない

・私がこの状況を変えられる訳がない

・何をしても無駄だ


(6)心配

自分の考えや価値観に合わない状況に直面すると、この状況がさらに悪いことを引き起こすのではないかと過度に心配をしていまいます。

この思い込みが出てくると心の中がこんな声でいっぱいになります。


・きっとこのままだと、もっと悲惨な状況になっていくなぁ

・これで仕事がすべてうまくいかなくなるんじゃないか

・他の人との人間関係にも悪い影響を与えるなぁ


(7)無関心

自分の考えや価値観に合わない状況に直面すると、そのことについて考えるのをやめてしまいます。

この思い込みが出てくると心の中がこんな声でいっぱいになります。


・もう、どうでもいいよ

・どうせ、どっちでも同じでしょ

・興味がない


人間関係のストレスに対処するには?

人間関係のストレス

どうでしょうか?

あなたはどんな「思い込みのクセ」をもっていそうですか?


あなたが仕事をする中で人間関係のストレスを感じたら、まずは自分の心の声に耳を傾けてみてください。もし、あなたの「思い込みのクセ」が出ていたら、上記にあるような声で心の中がいっぱいになっているはずです。


それに気づくことができたら、一旦そのことを受け止めましょう。そして、冷静に今起こっている「事実」を整理してみます。


それから、相手の考えや価値観を理解する努力をしてみましょう。

世の中には、あなたと同じような考え方や価値観をもっている人の方が圧倒的に少ないのですから。


これができるようになると、自分の感情をコントロールして、ストレスを減らすことができるようになります。

そうすると、自然と人間関係で悩むことは少なくなっていくでしょう。


いきなりは難しいと思いますが、これを意識して仕事をしてみると、良い人間関係を築くことができますよ。



参考文献:「レジリエンスの鍛え方」 久世浩司 著 実業之日本社

資料:「職場における心の健康づくり」厚生労働省



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  • 浦田大暁(キャリアコンサルタント/中小企業診断士)

    1977年生まれ、静岡県出身。「このまま今の仕事を続けていていいのかな?でも本当にやりたいことがわからない…」 こんな悩みで苦しんでいる30代を支援する、やりたい仕事探し専門のキャリアコンサルタント。

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