自分磨き

自然とお金が貯まる買い物の極意「投資・消費・浪費」のうちどれ?

お金の貯め方

20代のうちは、「貯金なんてなくてもどうにかなるだろう」と楽観的になりがちです。30代に入り、親の介護や子供の教育にかかる費用がリアルに感じられてきてはじめて、「貯金をしなきゃ!」と焦り始める人も多いのではないでしょうか。


「お金を貯めるために毎日家計簿をつけなくちゃ」

「できるだけ安いスーパーで食材を買おう」

「電気を消したら、コンセントは絶対に抜かないと」


そんな風に、必死で節約していても、貯金が貯まらない。そもそも地味な節約はストレスになるし続かない! という方も多いでしょう。


今回は、知っているだけで自然とお金が貯まる「買い物についての考え方」をご紹介します。


「節約しているつもりなのに、ついつい余計なものを買ってしまっている」「効率的な貯金の方法を知りたい」という方はぜひチェックしてみてください。



「自由にお金を使う」貯金術

貯金術

まず、貯金の方法について説明します。


切り詰めて節約して、余ったお金を貯金しよう! と思っていませんか?

そういった考え方では、「できるだけ切り詰めないと」という気持ちが募って、お金を自由に使うことができません。


いくら貯金が必要だとはいえ、毎回お金を使うごとに罪悪感を抱いていては精神衛生上よくありませんよね。貯金中でも、楽しんでお金を使う方が良いでしょう。


楽しんで、自由にお金を使いながら貯金をするためには、「先に貯金分を決めておいて、残りを生活費とする」ことです。


×生活費の残りを貯金→買い物すべてを節約しなきゃと考える→ストレス


〇あらかじめ貯金額を決めておいて、残りを生活費とする→買い物の自由度アップ


この「貯金額の設定」には2通りの方法があります。


①金額で決める

②割合で決める


どちらがよいかは、個人の収入・働き方によって違ってきます。

例えば、自営業で毎月収入にばらつきがある場合は、金額よりも割合で決めていた方がいいでしょう。目的に合わせて、収入の1~3割程度を貯金すると決めておきましょう。会社員の方は、割合でも金額でも、どちらでも好きな方法を選んでください。


全ての買い物を「投資・消費・浪費」に分けて考えると、楽しく貯金できる

投資・消費・浪費

貯金額、または貯金の割合を決めた後は、残りの生活費をどのように使うかが問題になってきます。


せっかく貯金額・貯金割合を決めたのに、ムダな買い物をして予算オーバーしてしまった、とならないためのお金の使い方をご紹介します。


大切なのは、全ての買い物に対して、それが「この買い物は、投資か、消費か、浪費か」を理解し、浪費を避けることです。


・投資→支払った以上の価値を生むもの

・消費→支払いと同等の価値があるもの

・浪費→支払った金額より価値の低いもの


投資には、不動産投資や株などの投資のほかに、自己投資があります。例えば将来仕事でつかえるスキルを身につけるためにスクールに通ったり、参考書を買ったりすることがこれにあたります。


消費は、日々の食事やトイレットペーパー、コンタクトの洗浄液など、日常生活に最低限必要なものの購入のことです。


消費は、避けられない出費ですし、投資は、豊な生活を営むために必要なことです。

避けなければならないのは、「浪費」です。


浪費とは、ストレスで買ってしまったけれど着ていない服や、見栄のために買ったけれどあまり乗らない車、など、支払った金額より価値の低い買い物のことです。


投資と浪費の違いって? 「見栄のため・ストレスで買っちゃった」は全て浪費

投資と浪費の違い

消費については分かりやすいと思いますが、難しいのは「投資と浪費の違い」でしょう。


投資には常にリスクが付きまといますから、例えば、投資のために買った株が暴落してしまった、就活に有利だと思ってとった資格が役に立たなかった、など、投資のつもりでも浪費になってしまう、ということもあり得ます。


そういった事態を避けるために重要なことが、「情報を集め、人の言うことを鵜呑みにしないこと」です。


例えば株のリスクについて勉強したり、資格についても「これはなんとなく使えそうだな」と考えるのではなく、きちんとリサーチすることが必要です。そうすることで投資におけるリスクを下げることができます。


また、リサーチしつつも、ご自身の「お金を支払う際の感情」にも注意を向けることが大切です。


たとえば、忙しく働いているなかで、少し高めのワンピースを自分へのご褒美に購入したとします。「着ていると気分が上る。また買えるように仕事がんばろう!」と、前向きで幸せな気持ちになれた場合、その買い物は、自己投資になります。


ですが、同じワンピースの購入でも「仕事でイライラして、憂さ晴らしに買った」「こんど同窓会があるから、ちょっと高いけど、見栄のためにかった」という場合、購入した際に、一瞬の高揚感はあるかもしれませんが、すぐに後悔や不安が襲ってくると思います。そういった買い物は浪費になります。


ストレスが溜まっているときは、冷静な判断ができず、ただの憂さ晴らしのための買い物(浪費)をしてしまいがちです。「あ、今、イライラを解消するために買い物しようとしてる」とご自身で気がつかれたら、百貨店のブランドショップからは退散して、デパ地下で、ケーキでも買いましょう。イライラからくる買い物の場合、「買い物した」という事実である程度気持ちも落ち着いてきます。であれば、数万円のワンピースに浪費するよりも、数百円のケーキの浪費にとどめておいた方が賢明でしょう。



まとめ

・毎月の貯金の金額、または貯金の割合を決めておく

・買い物は「投資・消費・浪費」に分けて考え、浪費はできるだけおさえる

・投資のリスクを下げるために、知識をつけておく

・気持ちが上がり、幸せに感じる買い物は自己投資と考えてOK

・イライラしているときの買い物は浪費になりがちなので避ける



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  • 今来 今(フリーライター)

    神戸出身。編集者を経て現在フリーライター。複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

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