脱コンプレックス!How to study「オトナの外国語」!

  • 更新日:2016/08/31

リオオリンピックが一段落しました。

冬季オリンピックが終われば、次は2020年に東京オリンピックが開催されます。

問題は山積みながら、徐々に準備が進められていますが、4年後、どのような幕開けになるか、想像できるでしょうか。

東京オリンピックのために、オリンピック委員会、準備局、東京都などが、すでに語学ボランティアを募集しています。しかしこの「語学」、結構なハイレベルを要求されるとあり、さまざまな意見が出ています。

そもそも、私たちは義務教育、高校、そして多くの人がそれ以上の学校で、高い外国語教育を受けたはず。その知識は今、どうなっていて、どこかで生かされているんでしょうかね?


ということで、社会人の外国語事情について、調査してみました。


多数聞かれる「もっと勉強しておけば…」の声

私はツイッターをやっていて、フォローしている人たちは、おそらく95%が社会人、大学生が5%くらいだと思います。職種や趣味、生活はそれぞれなのですが、外国語(特に英語)についてのつぶやきを、結構な頻度で目にします。「あのとき、もっと勉強しておけば!」「今からでも勉強したい!」など。

必要ない限り、卒業したらとっくに忘れてしまった人が多いようです。

では、どういったときに「外国語ができたらいいのに!」というつぶやきが多くなるのか調査したところ、以下のようになりました。


・外国語ができれば、仕事に役立てられるのに!

やりたい業務内容にTOICの点数が必要だったり、海外出張に対応できたり、海外に転勤できたり、仕事の幅が広がるようです。TOIC、働きながら勉強している人もいますよね。

・外国語ができれば、好きなアーティストが話している内容を理解できるのに!

大規模なフェス、海外ミュージシャンのライブに行くと、曲の合間にMCをしますよね。理解できないと、反応できずにポカンとするばかり。できればリアルタイムで反応したいところです。


・外国語ができれば、海外旅行で堂々とコミュニケーションを取れるのに!

トラブルを恐れて冒険できず、結局、日本人同士でおしゃべりするだけで、「勉強していけばよかった」と感じる人もいるようです。現地の人と仲良くなれれば、いろいろと助かるし、思い出に深みが出ますよね。


・外国語ができれば、色々な場所でもっと友人ができるのに!

日本の観光地でさえ、つたない日本語で一生懸命コミュニケーションを取ろうとしてくる外国人観光客を避けてしまい、情けなさを感じる人も。


・外国語ができれば、字幕なしで映画を観られるのに!

字幕を見なくて済めば、映像に集中できますよね。本当は、字幕以上に複雑なことを言っていることがほとんどです。


誰でも一度は、もどかしい思いやコンプレックスを実感したことがあるはずです。単語帳を自作してみたり、「聞くだけ学習法」を試したりした人もいるはず!

でも、学生のときと同じ学習法では、すぐに飽きたり、実践的でなかったりして、続かないのが現状ではないでしょうか。

興味はあるし、できるようになりたいけれど、時間もお金も、いい方法がなかなか…という人が、多いようです。


基礎はある!知識はある!あとは実践あるのみ!!

私たちは、義務教育で少なからず外国語に触れ、基本的な知識を持っているはず。完璧でないからといって、「できない」とする必要はないんですよ。

外国人にとって、「I can’t speak English!」と言う日本人は、矛盾していて不思議に映るそうです。

誰でも一度は洋画を見ますよね?洋楽を聴きますよね?外国語は、私たちの日常にいつもあって、たった一つの単語の意味を理解できたら、それはそのまま、学習につながっています。「学習」なんて固い言葉を使わなくても、自分の中に取り込んでいけたらいいのだと思います。

好きなものから、身近なものから、もう一度外国語を勉強してみませんか?


好きな海外ドラマ、映画を観る!歌を聞く!真似をする!

こういうところから、「外国語ができたらいいのにな」と思った人も多いはず。とにかく、好きなものを繰り返して見る、または聞いて、声を出して真似することです。

歌なら歌詞カードに対訳も付いているので、意味も分かります。カラオケで歌えたらかっこいいですよね。ちなみに、私の教科書はもっぱら「Sex & the City」。

何度見ても飽きることなく、いまだにお世話になっています。


・SNSを最大限に活用

いきなり英字新聞の購読を契約しても、興味がなければお金の無駄。

それよりも、毎日見るツイッターなどを利用しましょう。大学受験向けの英単語、英文法のアカウントから、一般的な英会話の学習アカウント、英語以外の言語もたくさんあります。ツイッター、やっている人は毎日見ますよね?同じ単語や文章が何度も出てくるのですが、それがコツで、同じものを目にするうちに覚えます。

おかしな例文や、使う機会あるかな?という言葉も出てくることがあり、外国語そのものよりも、そっちの方が気になってしまうときがありますが、面白いので、つい覚えてしまいますよ。


・翻訳アプリを最大限に活用

さまざまな翻訳アプリがありますね。私は外国人と話すときも、単語をぱっと調べて会話に役立てます。

とにかく疑問に思う言葉、知らない言葉があったら即!調べましょう。発音が聞けるのも、大きな魅力です。

ただし、文章の翻訳をすると、意味が違ってしまうことが多いので、注意が必要です。


・チャレンジ!スカイプなどを通してできる外国語会話

ある程度自信がある人、興味がある人は、ネイティブの人と生の会話にチャレンジしてみてはどうでしょう。

世界には、いろいろな国の言語を勉強したいと思っている人は多くいます。直接会わなくても、サイトに登録してパートナーを見つけ、スカイプで直接会話をすることができるんですよ。専門的なカリキュラムはないけれど、何よりもタダなのが最大の魅力。

こちらが日本語を教える側になることもあります。話が合うパートナーが見つかれば、会話の内容も濃くなり、得るものはとても大きいです。

問題点としては、たまに出会い系として利用する人がいるので、見極めが必要なところ。素敵な出会いの可能性はゼロとは言えませんが、安全は保障できません。

大和撫子として、礼儀正しくお断りしましょう。


そして、もう一つ問題点を。時差です。

時間ができたのでレッツトーク!とコールして、「ごめんね、こっち夜中なんだ…寝てた」となることが、最初はありがちです(実話です)。ラインを教え合うこともあり、簡単な日常会話を文字で見て勉強でき、タイピングも早くなるメリットがありますが、時差のせいで送信を遠慮してしまうことが多く、なかなか続きません。

この辺は、パートナーと相談ですね。


いかがでしょうか。

学生だったとき、または今も、外国語に苦手意識を持つ人は多いでしょう。

しかし、正解、不正解、点数の順位などのコンプレックスがとっぱらわれたとき、外国語はただの「コミュンケーションツール」になり、勉強は格段に面白くなります。言語学者になろうと思わなければ、意思が伝わりさえすればいいのですから。お金がなくても、外国語を身近に置きさえすれば、確実に慣れていきます。

話すことにも抵抗は少なくなるはず。


そして、だからと言って学校で勉強したことが全然役に立たない、ということもありません。

文法など、基本を知っておくことは大事。テストのためだとしても、例えば集中して語彙を増やすことは、絶対に役立つときが来ます。

今すぐに世界で活躍する予定がなくても、目についた単語を調べてみるなど、小さな好奇心を満たすことからはじめてみてはどうでしょう。

文字通り、世界が広がりますよ!


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