ライフ

「○○女子」という言葉で括られるのはもうイヤ!

野球女子

いつの頃からか「女子会」を筆頭に、何かにつけて「女子」という言葉が使われ始めましたよね。自分たちのことを「女子たちは~」と言う年上女性を見て、違和感を覚えたことはありませんか。


野球を観に行けば「野球女子」、ビールを飲めば「ビール女子」、プロレスが好きだと言えば「プ女子」と言われますが、ちょっと待って! だって、ずっと前から野球を観ているし、ビールなんて女を意識して飲むものではないし、プロレス好きは今に始まったわけじゃない。何をしても「〇〇女子」とまとめられることに、ちょっとうんざりな女性も増えているようです。


〇〇女子に対し、〇〇男子という言葉もあります。たとえば「料理男子」。でも、考えてみれば料理界のシェフは男性ばかり。料理をするからって、わざわざ料理男子って呼ぶ必要があるのかなって思ってしまいます。


〇〇女子も〇〇男子も、女子なのに、男子なのにというニュアンスが含まれています。長年好きだったり続けていたりする人からすれば、イラッとしてしまうポイントなのかもしれません。


では、今話題の3つの〇〇女子を見ていきましょう。


「女子」をつければいいってもんじゃない!話題の「〇〇女子」3選

〇〇女子

野球女子

2014年には、NHKが野球女子についての特番を放送したほど、女性ファンが増加しています。そこで「カープ女子」という呼び名に続き、プロ野球各球団が独自に女性ファンの呼び名をつけるようになったのです。たとえばオリックス・バファローズなら「オリ姫」、ヤクルトスワローズなら「つばガール」など。でも、幼少の頃から野球が好きで球場に通っているファンからすれば、正直、迷惑な話です。そもそも、野球が好きなことに女性も男性もなく、区別があるならどこのチームのファンなのか、ということだけ。今さら「野球女子」と言われても、ピンときません。

球場にネイルコーナーを設置するなど、各球団も女性ファン獲得に向け躍起になっています。けれど試合中にネイルをするなんて、本末転倒な気がしませんか。


「〇〇選手を好きって言うと、顔で選んでいるって思われるのが嫌なんです」って、そういう発言が出ること自体が、選手の顔を見ているっていうこと。イケメン選手に心惹かれるのは、それはそれでいいんです。球場はネイルをしに行く場所ではなく、野球を観に行く場所だとわかっているのなら。とにかく「女子」とか「姫」とかカテゴリーを作らず、いちファンとして野球観戦を楽しみたい!これが野球を楽しむ女子のホンネです。


ビール女子

飲み会でビールをおかわりした時「ビール女子だね」と言われ、「ええ!?ビールにも女子ってつくの?」と思ったことが。2杯目のビールを飲んだだけで、ビール女子って…。何でもかんでも「女子」ってつければいいってもんじゃないですよ。とはいえ気になるので「ビール女子」をネットで検索してみると、ありました。「ビール女子」というサイトが。そこには、ビール女子なるものはどのような人かという定義や、女子目線でビールを楽しむための情報が掲載されています。確かにビールが飲みたくなる内容ではありました。

「ビール女子」とわざわざ名づけるのは、20代女子を中心に「本当はビールが好きなのに飲めない、頼みづらい」という背景があるから。ビールを好んで飲むと女子力が低いと思われるのが嫌で、避ける傾向にあるようです。でも、ホントはそんなこと気にせず、おいしく楽しくビールを頼んで飲みたいですよね…。


プ女子

「〇〇女子」という表現は、プロレスにまで広がってしまったようです。

「プ女子」という言葉を最初に使ったのは、書籍「プ女子百景」の著者である「広く。」さん。他の言葉に比べて出どころがはっきりしているぶん、何となく説得力があるような気がするものの、やはり、女性のプロレスファンからは「言われたくない」と拒否の声が。世間一般のプ女子のイメージが、肉食系の男性を求めてキャーキャーと黄色い声をあげるというものですが、実際の会場ではそんな女性ファンの姿はあまり見られません。ルールに精通し、男性と肩を並べて熱い声援を送っている女性ファンからすれば、「プ女子」と呼ばれることに嫌悪感がわき出るのは当然かもしれません。マッチョな肉体にときめくだけのミーハーだとは、思われたくないですもんね。


おわりに

このようにファンや愛好家からは、ブーイングが起こっている「〇〇女子」という言葉。何かのファンだ、好きだというだけで、すべての女性ファンが「〇〇女子」だと思われてしまうことが問題です。これまで培ってきたファンとしての思いや歴史を軽んじられてしまうような気持ちになってしまうのでしょう。


しかし、好きという気持ちは、どんな言葉やイメージにも勝るもの。ただ純粋に好きなものを楽しむ。何かに踊らされるのではなく、自分が好きなものを好きでいたいものですね。


▼関連コラム一覧

・もしかしてバカにされてる?女友達から「下に見られてる」と思ったら


・「謙遜」しているのに嫌われてしまう、たったひとつの理由


・あなたを「上から目線」な印象にしてしまう、意外な仕草・口グセ


・迷惑になる?「結婚した友達」と「独身の私」、付き合い方の変化とは


  • 女子カレ編集部

    女性のココロとカラダに寄り添うサービス『女子カレ』の編集部。主に「今」お届けしたい情報をお届けします。

編集部ピックアップ

女子カレとは?

今週のお悩みQ&A

広告掲載について

Facebook

Twitter

ページTOPへ