
社会人になると、プライベートだけでなく、上司や取引先の人にもご馳走してもらう機会がありますよね。スマートに、かつ好感度高くおごられるためには、どのような振舞いをすればいいのでしょうか?
スマートにおごられるためのステップ!
基本的に、おごってくれる相手は目上の人であることが多いはず。おごることで喜んでもらいたい、あなたに目をかけていることを伝えたいはずなので、その意図にきちんと応えましょう。
お店に行く前から、敬意や感謝の気持ちは示したいもの。もし相手がお店の予約やチョイスまでしてくれているのなら「このお店行きたかったんです」「おいしそうですね」と伝えるところから始めましょう。
次はお店に入ったあと。まずメニュー選びは、相手にある程度任せるのがベスト。相手が行き慣れているお店なら「お勧めは何ですか?」と聞いて選んでもらうとスムーズです。
そして、出てきた食事は残さずきちんと食べましょう。当然、お店のことや味について、マイナスなことを言うのもNG。会話や気遣いは忘れず、楽しい食事になるよう努めましょう。
最後はお会計。レジ会計なら、少し離れて金額が見えないところで待ちましょう。 特に指示されない限り、お店の外に出て待つのは×。会計を行った人・目上の人が最初に店の外に出るのがマナーとされています。
お店を出たら、きちんとお礼の言葉を伝えましょう。当たり前ですが、おごられて当然、という態度は取らないように!
ここまでできればカンペキです!
「おごられ美人」を目指すには

また、おごられるときに限らず、普段から基本の食事マナーを知り、実践しておくことも大事。おごる側も、食事マナーを守り、気持ち良く食べてくれる相手の方が気分よくおごれますし、またぜひ次の機会も…と思うはず。「おごられ美人」になるためにも、ぜひ普段からキレイな振舞いを心がけてくださいね。
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