
マイナスな言葉は使わない!相手に上品な印象を与える「言い換え」術
- 更新日:2019/11/30
- 公開日:2019/11/30
グチやウワサ、汚い言葉ばかり言っていると、同じようにネガティブな人ばかり周囲に集まってきます。良い人間関係を築くためにも、自分の発する言葉には気を付けたいところ。
今回は、ネガティブを一気にポジティブに変える、言葉の「言い換え術」をお教えしましょう。
性格の長所と短所は同じ!?

よく言われることですが、ある面から見ると短所でも、別の面から見ると長所に変わります。自分や他人の性格を評価するときは、たとえ短所であっても長所に言い換えるよう心掛けましょう。
例えば…
・「せっかち」→「効率的」「期日をシッカリ守る」
・「作業が遅い」→「作業をていねいに行う」
・「口調がきつい」→「素直・正直」
・「細かいところにいちいち口出しする」→「きちょうめん」
「そんなふうに考えられない!」と思うかもしれませんが、意識してプラスに言い換えることで、だんだん考え方も「プラス思考」に変わってきます。
特に、自信がない人は自分を言葉で責めてしまう傾向があります。「自分はとろいし、いちいち細かいところを気にするし、どうしようもない」ではなく、言い換え術を使って「きちょうめんで、ていねいな性格」ととらえてみましょう。自分の得意なことや向いている仕事が見えてきませんか?
話す順番を変えるだけでも印象は変わる!

また、話す順番も意識しましょう。
「あの人は仕事もできるし効率も良いけど、怒りっぽいんだよね」より「あの人は怒りっぽいところもあるけど、仕事もできるし効率も良いよね」の方が、明らかに印象は良いですよね?
人は最後に言われた言葉をもっとも印象深く記憶するんです。
プラス→マイナスではなく、マイナス→プラスになるよう話を組み立てることで、不思議と全体がポジティブなイメージに変わります。
ほんの少し言い方を変えるだけで、あなたの印象も良い方向に変わるはず。ぜひこれらの「言い換え」テクニックを活用してくださいね。
▼その他のマナーもおさらい!▼
・【秘書から学ぶビジネスマナー】-上司や同僚の話、どこまで話す?-・「お局様」にならない「良い先輩5カ条」
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