夫婦喧嘩

育児で夫婦がもめる原因ベスト5!理由を知って仲良く今を乗り切ろう【#95】

  • 更新日:2020/09/28

夫婦がもめる原因はさまざまです。ただ、3人の育児をする中で、育児に特有の夫婦喧嘩というものがあると感じています。とはいえ、傾向と対策を知っておけば、ある程度は防げるような気がするのです。そんなわけで、育児中にありがちな夫婦喧嘩の原因をご紹介します。


ある日の夫婦喧嘩の原因は……

我が家の小1長男は、ちょっと感情が激しやすいタイプです。自分がやりたいことができないと癇癪を起したり、なかなか気分を切り替えられなかったりするので、小さい頃は何度か病院でも発達の相談をしつつ、とりあえずは様子見ということになっています。


ということが背景にある中で、先日、家族で食事をしているのに、長男だけ本を読んでいてテーブルにつかないということがありました。食事は揃ってとってほしいので、そういうときはあれこれ声をかけて呼ぶわけですが、どうしても来ない。さらに出かける用事もあったので、つい「皆、ごはん食べてるよ!」と大きい声を出しました。


すると夫は私にだけ聞こえるように、「まぁ、長男はもともとそういうところがあるのはわかっているんだから、怒ってもしょうがない。どこかであきらめて、いいところを伸ばすことを考えるべき」ということを言いました。


その意見に反論はないのですが、その時はなんだかすごくモヤモヤして、そのあと、他のことで夫に怒りをぶつけてしまいました。


1.結論を急ぎ過ぎる

夫婦イライラ

その晩、なぜ夫に対してイライラしたのか考えてみました。「あきらめる」という言葉が嫌だったのか、一緒に食事をしようとしない長男を一時的にでも好きにさせておこうとしたことが気に障ったのか、忙しいときに我が家の課題でもある長男の問題点を言い出したからか。しかし、そのどれでもありませんでした。


そして私は、一つの答えに辿り着きました。それは、長い目で考えていかなければいけない長男の課題について、いきなり結論を突き付けられたように感じたからでした。


育児に悩みはつきもので、子どもにとって何が一番いいのか日々あれこれ考え、試しながら、成長にともなう変化に合わせて調整していくという作業が必要だと思っています。


医師なら結論を出す必要もあると思いますが、親は結論を出すより、子どもの日々の成長を長い目で見守っていかなければいけないもの。それが、夫の結論を出しているような言いようが私としては気になったのだと納得しました。


ただ、夫のこの傾向はこのときだけに限らないもので、悪いとばかりは言えません。優柔不断な私は、夫に結論を出してもらって救われることも多々あるからです。何度も言い合った結果、このことは夫婦ともに理解し合っているので、この日も原因がわかれば「あ、そうか、いつものあれね」と、モヤモヤはすっと消えました。


2.共感してくれない

女性は悩みを聞いてほしいのに、男性はそれにすぐ結論やアドバイスを出そうとして、もめごとになるということはよく聞きます。男女が逆のケースもあるでしょう。


ただ、育児ではどうしても、近所の子やママ友とこんなことがあったけど、これでよかったのかわからない、といった、とりとめのない、夫からしたら死活問題ではない話題が多くなりがちで、私も夫にだらだらと話してしまうことがよくあります。夫はすぐ話に結論をつけてまとめようとするので、もっと聞いてほしい私ともめるのですが、それについては夫も日頃「つい、話の要点と結論を考えちゃうから、ごめんね」と言っているのでよしとしています。


似た者同士で仲良くしている夫婦もいると思いますが、私たちはお互いの足りないところを補う性格です。我が家はそれでよし、と思っているので、寄り添うような共感がほしい場合は、夫ではなく母親や姉、友人に求めることもあります。


3.担当以外の家事を急に押し付ける

家事分担

共働きだと、家事育児の分担をなんとなく担当制にしている夫婦も多いと思います。我が家のゴミ出し(ゴミのまとめから出すまで)担当は夫です。


ところが先日、ひと悶着あって夫に「じゃあゴミ出しやっといて」と言われました。急にやれと言われると、ゴミ袋がどのサイズだったかなど、細かいことがわからなくてイライラしてしまいました。


そのとき、私の担当である皿洗いを夫がやりたがらない理由が腑に落ちたのです。夫の言い分としては「洗った皿をどこにしまえばいいのかわからないから」ということでしたが、たしかに普段やっていないことを迷いながらやるのは、疲れているときや忙しいときは特に負担が倍増します。


しかも、やると思っていなかった仕事だと、ちょっとしたことでも負担なのです。家事分担を見直すなら、仕事を目の前にして急に押し付けるより、冷静に話せるときに相談したほうがよさそうです。


4.怒っているときに油を注いでくる

子どもに注意するとき、どうしても感情的になってしまうことはあると思います。夫婦が一緒にいるときに一方が怒っていたら、基本的にはもう片方は静観です。


手をあげている等の場合を除いて、怒っているときに子どもをかばうと、悪いことをしたということがうやむやになります。そして片方が怒っているときに、被せるように子どもを叱っては、子どもが集中攻撃されて逃げ場を失ってしまいます。なかでも一番悪いのは、たとえば私が子どもに怒っているときに、夫が私に怒鳴ってくるといった、火に油を注ぐことです。早く冷静になるべきなのに、余計に腹が立ってしまうからです。


5.言いたいことを溜める

育児を始めてから6年、夫婦のもめごとを起こさないための予防策として一番重要だと思うのは、「言いたいことはすぐに伝える」ということです。


日々、育児に追われていると、夫に対して何か思って言おうとしても、子どもが話しかけてきて中断され、そのまま忘れてしまうことがしょっちゅうあります。ただ、忘れても解決できていないと、モヤモヤは残るのです。そして溜め込み続け、後から爆発してしまうと、もめごとが大きくなったり、お互いの信頼関係にヒビが入ったりして、手遅れになりかねません。


そうならないよう、思ったことはメールでもいいのでなるべく早く伝えるようにしています。


お互いの怒りポイントを共有しよう

夫婦話し合い

お互いの欠点や怒りポイントを理解し合えていれば、それほど腹の立つこともありません。こぜりあいや軽い言い合いはあっても、喧嘩に発展することはほとんどなくなります。


育児に必死に向き合うほど、つい感情的になってしまうこともあるでしょう。大変なときを夫婦で補い合って、仲良く乗り越えられるといいですね。


▼知っておきたかった妊娠・出産・育児のはなし|バックナンバー

・【#90】えっ、そうなの!?初めての妊娠でショックだったこと【前編】

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・【#92】どれだけ大変でも「ママになれてよかった」と思う瞬間

・【#93】妊娠がわかったらすぐ始めたいこと

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  • 鈴本りえ (ライター/エディター)

    旅・グルメ・動物・育児・住宅・ビジネスなど幅広いジャンルで執筆するライター/エディター。趣味はぐうたらしながら本を読むこと。元旅人。運動音痴。現在は地方在住、3児の母。

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