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親バカ万歳!いつでも「自分の子が一番」と思っていたい理由【#85】

  • 更新日:2020/07/22

出産するまではなんとなく、「親バカにはなりたくないな」と思っていました。でも、3人出産した今は、「親バカ万歳!」。いつでも「我が子は最高!」と思っていたい理由を、親子双方のメリットからご紹介します。


うちの子、最高です!

子ども笑顔

突然ですが、我が家の子どもたちは最高です。6歳の長男は、好奇心旺盛で、モノづくりや音楽が大好き。ちょっとシャイですが、母の私にはいつも「大好き」と言ってくれる素直な子です。4歳の娘は、ものすごく優しい子。誰よりも食べることが好きなのに、食後のデザートなどで弟や私の分が足りないと、自分の分をわけてくれようとします。2歳の次男は、いつもニコニコしていて穏やかで、生き物が大好き。甘え上手で、皆からかわいがられるのは、さすが末っ子です。


親バカでいると親が前向きになれる

笑顔の親子

こんな風に子どもたちのいいところを書くと、それだけで泣きそうになるくらい、とても気分がいいです。大変なことのほうが多い、心身ともにギリギリの育児生活をする中で、我が子のいいところを考えて、ほめているときは、すごく報われた気がしますし、癒されます。


「ああ、なんていい子なの!」「天使みたいにかわいい!」「もしかして天才!?」と盛り上がり、夫や実母にも共有すると、さらに我が子が輝いて見えます。そして、「この子が産まれてくれて本当によかった」と、改めて感じさせてくれます。


それが、日々の育児生活の力になるのです。


聞いているほうも気分がいい

実は、第一子である長男が小さい頃には、かわいさよりも心配ごとが優先して、周りのママにも「うちの子はきかん坊で」「小柄だから将来が心配」など、ついマイナス面ばかりを口にしていました。


聞かされたほうのママ友は、だいたいの場合、「そんなことないよ」とフォローしてくれます。そしてあるとき、久しぶりに会ったママ友に、立て続けに長男と長女の心配事をまくしたて、それに比べて「○○ちゃんはいいな」とママ友の子をほめると、そのママ友はフォローしきれなくて困った顔をしていました。心配ごとを相談するのはいいですが、卑屈になって子どもの愚痴ばかりを言われても、相手が困るだけです。


それならいっそ、悩みごとはさらっと共有しつつ、プラスのことを話したほうが、聞いているほうだって気分がいいはず。もちろん、自慢するのではなく、「○○ちゃんと遊ぶと子どももうれしくて、いつもより素直になれるみたい」といった、お互いにプラスの内容だと、ママ友との会話も自然と弾みます。


子どもが前向きになれる

子ども

そしてもちろん、親が「バカ」がつくほど子どもを素晴らしいと思い、愛情を注いでいると、子どもも前向きになれます。


私の親の世代は、今よりもさらに「親が他人に自分の子をほめる」ということが恥ずかしいことだと捉えられていたように思います。これは大人になってからの話ですが、親戚がフリーランスで働く私のことを「独立して、一人暮らしでちゃんとやっていけているなんて偉いわね」と言ってくれたとき、母が「(親戚の家の)○○君こそ、大企業にお勤めで偉いわ。うちはフリーターみたいなものだから」と答え、ショックを受けたことがありました。


いくらよそ様の前だからといって、親に批判されると、子どもはとても傷つきます。小さい子もそれは同じはずで、たとえ話の内容がよくわからなくても、親の表情や雰囲気でわかると思います。


自信を持って努力すれば成長できる

「ほめて伸ばす」ことには賛否もあるかもしれませんが、「なんでできないの」とダメ出しばかりされるより、ほめてほめて、でも「これはこうできるともっといいね」と言われたほうが、素直に受け取れるのではないでしょうか。


特に小さい頃は、そのときに苦手でも、まだいくらでも成長の余地があります。「○○ちゃんはすごく優しいね」と言えば、もっと人に優しくしようと思うかもしれませんし、「○○君はここがすごいね」と言えば、「自分はこれが得意だから、もっと頑張ろう」と努力するかもしれません。


もちろん、成長すれば本人が客観的に見て自分で自分を評価するようにもなるでしょう。ただ、少なくともそれまでは、親が子どもの気持ちを盛り立てることで、自信をつけさせてあげられれば、これ以上のことはないと思うのです。


子どものいいところを見つけよう

本音を言えば、冒頭でほめちぎった我が子たちにも、それぞれに心配ごとがたくさんあります。そしてつい、マイナスのことに目が行ってしまうことのほうが多いです。


でも、心配ばかりしていたっていいことはありませんし、親が暗い顔をしていれば、子どもも不安になります。


だからこそ、ときには心配ごとを横に置いて、意識して子どものいいところを見つけようとしています。そして、いいところを見つけたら、もちろん思い切りほめています。ほめることで、親の私自身もほっとして、また少し前向きになれるのです。


笑顔の我が子が一番!

笑顔の我が子

子どもは子どもらしく、素直に笑っているのが私は好きです。少なくとも、「自分ができないからママに叱られるんだ」と、親の顔を伺うようになったり、我慢して言いたいことも飲み込んでしまったりする親子関係は、私の理想とは違います。


長男はすでに、私が「かわいい、すごい」と言うと、「そんなにすごいわけじゃないのに」とあきれていることもありますが、それでも顔はニコニコとうれしそうにしています。


思春期になって、本気で嫌がれるようになるまでは、「親バカ万歳!」をモットーにしていきたいと思っています。



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・【#82】落ち込むこと必至!?私が1歳半健診を恐れる理由

・【#83】子どもに何て呼ばれたい?「パパ、ママ」「お父さん、お母さん」それぞれのメリット・デメリット

・【#84】育児に役立つ鈍感力とは?先の心配より、今の笑顔を大切に

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  • 鈴本りえ (ライター/エディター)

    旅・グルメ・動物・育児・住宅・ビジネスなど幅広いジャンルで執筆するライター/エディター。趣味はぐうたらしながら本を読むこと。元旅人。運動音痴。現在は地方在住、3児の母。

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