ママ友づきあい

つらいけど、助け合えるときがくる!ママ友づきあいのメリットとは【#73】

  • 更新日:2020/04/27

苦労が多そうなママ友づきあい、できるなら避けて通りたいと思う人もいることでしょう。しかし、たとえ最初はちょっとしんどかったとしても、いつか助けられるときが来るのです!


コロナウイルスのような、よくわからない、先の見えない敵と戦うときも、共感できるママ友がいると気がまぎれるものです。今まさにママ友疲れを経験している人や、今まで避けていた人に、ママ友づきあいのメリットをご紹介します。


しんどいこともあるママ友づきあい

しいたけの中華麺

義務教育を終えて高校や大学に進学し、さらに就職すると、だんだん周りには自分と似た価値観の人が集まるようになってきます。しかし、そんな居心地のいい「ぬるま湯」から、突然「小学校の校区」という、住む場所が近いというだけの多種多彩な人々の集まりに放り込まれるのがママ友の世界です。なんなら年齢も一回りくらい余裕で違ったりします。


共通点は「ママ」というだけですから、正直、しんどいこともあります。あくまでも主役は子どもなので、子ども同士の関係に支障が生じるようなつきあい方はできないし、園が一緒だったりすると、「この人、あまり気が合わないから仲良くしなくていいや」と割り切れない場合もあります。


ただ、自分のできる範囲でも、ちょっと頑張ってママ友づきあいを続けていると、いいこともあるのです。


小学校で一緒に学校に行けるお友だちがいる

小学生

子どもが幼稚園に行っていたり、自宅から遠い保育園に通っていたりすると特に、小学校に入学すると同級生に知り合いが少ない場合があります。小学校は、大人と子どもが必ずセットで動く園までの生活と違い、子ども同士だけの関わりが主になります。


学校によっては集団登校ですが、息子の小学校では登下校ともにバラバラ。そこで、同学年や少し大きい子がいる近所のママ友と連絡を取り合って一緒に登校させることになり、その中にクラスも一緒の子がいて、「気軽に声をかけられるママ友がいてよかった」と心から思いました。


子どもは徐々に子ども同士で友だちになりますが、親同士が友だちだと、子ども同士も気を許して親しくなりやすくなります。


園や学校の情報が得られる

ママ友

幼稚園や保育園を選ぶとき、園の雰囲気を知りたい場合は、プレ学級などに通って実際に体験することができます。ただ、園の口コミ的な評判を聞くなら、すでに子どもを通わせているママ友に聞くのが一番。行事などでの親の関わりの多さなど、体感していることをストレートに教えてもらえます。


幼稚園や保育園で必要な情報は、わからなければ園の先生に直接問い合わせればこと足ります。しかし小学校は、基本的に電話での問い合わせはNGだったりするので、細かいところで「これでいいのかな?」と思うことが出てきます。そうしたことも、ママ友同士なら気軽に確認し合うことができます。


子連れフレンドリーな店や場所の情報も得られる

子連れ

レストランや公園、ショッピングセンターなど、「子どもと一緒に行ってストレスなく楽しめるか」という事前調査は重要です。子連れ歓迎!とうたっていても、実際に行ってみるとおむつ交換台も授乳室もなし、ベビーカーも畳まなければ入れないというレストランも多いからです。


これをネット情報だけで調べようとすると結構、手間がかかるものですが、ママ友同士の情報網なら、知りたい情報がすぐに手に入ります。


地域で見守ってもらえる安心感

地域

公園でちょっと姿が見えなくなってしまったとき、近くにいた別のママが子どもに声をかけてくれて、安心したことがあります。同世代の子どもがいると、子連れで出かける場所はだいたい似通ってくるもの。児童館やスーパー、そして通学路などでも、母子とも知っているママ友や顔見知りの人たちがそれとなく見守っていてくれると思うと、気持ちだけでも「子どもを自分だけで守らないといけない」という育児の孤独感が少しやわらぎます。


何かあったときに相談できる戦友に

相談できる戦友

そして何より、ママ友は育児という人生における大きな挑戦に、同時期に取り組んでいる戦友です。冒頭で「共通点はママというだけ」と書きましたが、実はそれこそが、非常に大きな意味のある共通点なのです。


子どもの発語が遅いとか、夜のおねしょがなくならない、言動に心配があるといった、何かはっきりしない心配ごとがある場合はもちろん、弱視である、発達に遅れがある、病気があって手術が必要になったなど、医師に診断された場合も、心の支えになってくれるのは親族とママ友です。特に、男性的な思考で白か黒かで割り切ることの多い父親に比べ、同じ母親という目線で、心配ごとのあれこれをときに延々と聞いてくれるのはママ友だけです。


そして、心配ごとを乗り越えたときや、卒園、入学などの節目に、一緒に泣いたり、笑ったりできるのもママ友です。


無理なく、自然なママ友づきあいを

園のクラスみんなと親しいような顔の広いママたちもいますが、私はそういうタイプではなく、子ども同士が親しいママや、特に気の合うママとだけ少人数でおつきあいをさせてもらっています。「ママ友づきあいはしんどい」と、児童館からも遠ざかっていた時期もあり、園の行事などでたまにしか会わないママと親しくなるには自分なりの努力も必要でしたが、細々とでもそうした努力を続けてきてよかったなと思っています。


たまたま気の合う人がいなかったとしても、ママ友がいないことで悩む必要はありません。長い育児生活で、いつか巡り合えたらラッキーくらいに思えればいいでしょう。何より主役は子どもですから、子どもが困っていなければ何の問題もありません。


育児生活をときどきでも癒しあえる、自然なママ友づきあいができるといいですね。



▼知っておきたかった妊娠・出産・育児のはなし|バックナンバー

・【#69】知っておきたかった「子どもの名づけ」あるある

・【#70】想像とは違う「“かわいい”だけではない我が子」に出会ったら

・【#71】妊娠中、我が子を守り切るためにできること

・【#72】産後では遅い!?出産前に必ず夫と共通認識を持っておくべき3か条

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・『3人産んだ今だから言えること』我が家の少子化対策#1

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  • 鈴本りえ (ライター/エディター)

    旅・グルメ・動物・育児・住宅・ビジネスなど幅広いジャンルで執筆するライター/エディター。趣味はぐうたらしながら本を読むこと。元旅人。運動音痴。現在は地方在住、3児の母。

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