女性貯金

手取り20万でも貯金はできる!「多すぎる支出を減らす」方法とは?

  • 更新日:2020/03/18

今回は、家計コンサルタントの横山光昭さん著『約7000世帯の家計診断でわかった! ずっと手取り20万円台でも毎月貯金していける一家の家計の「支出の割合」』を参考に、「多すぎる支出の減らし方」をご紹介していきます。

横山さんは、家計のコンサルティングを15年以上続けているベテランの家計コンサルタントですが、ここ最近、「月の手取りが10万〜20万円代の家庭がかなり増えた」と感じていると言います。かつて、収入とは、年を重ねるごとに自然に増えていくものでした。ところが現在では、「40代〜50代であっても、未だに手取りが20万円代の人もザラ」で「妻がパートで共働きをしている場合でも、手取りの合計が30万円に満たない家庭はまったく珍しくない」と言います。


つまり、現代を生きる私たちは、「収入がこのまま簡単には増えない」という前提のもとに、お金を使い、貯める必要がある、というわけです。考えるべきは、「お金の使い方」です。ここでは、多すぎる支出を見直し、お金を賢く使うためのヒントをご紹介していきます。


多すぎる支出を減らすために何をするべき?

多すぎる支出

ムダな支出を減らすためには、「意識的に意味のあることだけにお金を使うこと」が大切です。当たり前のことに思えますが、不必要に浪費してしまった、という経験は誰しもあるでしょう。


たとえば、見栄のために必要のない高いブランド品を買った、安いスーパーが徒歩圏内にあるのに面倒だから目の前のコンビニで買ってしまった、お金をまとめて引き出していないためにいつもATM手数料を支払うはめになっている、などが「意味のないことにお金を使ってしまった」例に当たります。著者は、「ムダなことには一切お金を使わないようにする心構えこそが、家計全般をスリム化する上で非常に大切」だと指摘しています。


ここからは具体的な「支出の減らし方」のヒントをご紹介していきます。


住居費の上手な削り方

・引越しする

都心に住む人は、少し郊外に移るだけでも、1万〜2万円くらいすぐに安くなるでしょう。(略)引越し先を選ぶときは、手当てが厚く住民に優しい町を選ぶのもおすすめです。(P.142)

子どもがいる家庭の場合は、子どもに対してどういった補助が出るのか、を調べて引越し先の参考にするのもよいでしょう。


・家賃の値下げ交渉をする

たとえば今住んでいるマンションに空室が増えている、というのであれば、他の部屋の家賃が下がっている可能性がありますから、大家さんに値下げ交渉を行ってみましょう。値下げ交渉は更新のタイミングでするのがよいでしょう。


私も更新時に家賃を交渉したことがあり、家賃は下げてもらえなかったのですが更新料を半分にしてもらった経験があります。ダメ元で交渉してみましょう。


・家族、親類、友人とシェアする

実家に戻れるなら家族と一緒に住むと家賃は格段に安くなります。また、親類や友人とシェアするというのも一案です。


ただし、一人暮らしの場合、一概に「シェアハウスだから月々の家賃が安い」とは言えません。シェアハウスの多くは、「初期費用が安く、家具が備え付けてあるためすぐ住める」というメリットがある一方、(お風呂やキッチンは共同なのに)ひとり暮らしする値段と家賃は変わらないというケースも多々あります。


・繰り上げ返済をする

持ち家の場合は「繰り上げ返済で月々の返済額を減らす」「返済が難しく貯金もできないようであれば、売却を視野にいれる」といった選択肢も検討してみましょう。


食費の上手な削り方

・自炊を基本とする

外食と自炊では、基本的に自炊の方が安上がりです。スーパーを活用し、自炊しましょう。


・ネットスーパーを利用する

一定金額以上をまとめて購入するのであれば、ネットスーパーも検討する価値があります。自宅まで届けてくれるという便利さのほか、チラシに載っている割安商品を買えるところも。(略)ただし、送料無料にするために不要なものまで買わないよう注意してください。(P.149)


交際費の上手な削り方

・付き合いにメリハリをつける

交際費を削るには、誘われた会には何でもかんでも参加せず、メリハリをつけることが何より重要でしょう。どうしても必要な付き合いもあるでしょうが、よくよく考えてみるとそうではなく、惰性で参加している会もあるのではないでしょうか?(P.174)


・気が置けない相手とは家飲みにする

家飲みなら、場所代もかかりませんし、お酒などもスーパーなどで購入し、リーズナブルに楽しむことができます。


さいごに。惰性の消費を排除して、「意味のあることだけ」にお金を使おう!

貯金する女性

今回は、多すぎる支出を見直し、お金を賢く使うためのヒントをご紹介してきました。惰性や習慣でお金を使うのをやめて、意識して意味のあることだけにお金を使うことを心がけましょう。


『約7000世帯の家計診断でわかった! ずっと手取り20万円台でも毎月貯金していける一家の家計の「支出の割合」』では、今回ご紹介した以外にも、保険料、教育費、光熱費、通信費、被服費、交通費などを抑えるためのヒントがたくさん掲載されています。「高収入ではないけれど、お金の不安を感じたくない。賢くお金が使えるようになりたい」という方にオススメできる一冊です。


今回ご紹介した本

『約7000世帯の家計診断でわかった! ずっと手取り20万円台でも毎月貯金していける一家の家計の「支出の割合」』

著者:横山光昭

出版社:ダイヤモンド社



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  • 今来 今 (フリーライター)

    神戸出身。編集者を経て現在フリーライター。複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

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