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【お金の貯まる買いもののヒント】お金持ちの7割は靴を修理して使う!

  • 更新日:2020/01/15

「高額な買いものをしているわけではないのに、なぜかお金が貯まらない」という方は多いでしょう。

そんなあなたは、もしかして、「安物買いの銭失い」に陥っているのかもしれません。


「安い商品を買うこと」は、長期的な目で見ると必ずしも節約や貯蓄につながっているわけではありませんよね。当たり前のことですが、私たちは、お買い得な品・セール品を目にしたとき、この明白な事実を忘れてしまいがちです。


今回は、この明白な事実を忘れないでおくために、お金持ちの習慣をまとめた著書『1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました』を参考に、お金が貯まりやすい買いもの方法を紹介していきます。


1億円貯めた人の生活には、意外な傾向があった

お金持ちは、高級百貨店の外商を使って買いものをし、豪邸に住んで、休みは海外でゴルフ三昧……そんなイメージがあるかもしれません。


ですが、著者が1億円以上の資産を持つお金持ちにインタビューしたところ、意外な事実が明らかになりました。お金持ちは、格安店でクーポンを使って買いものをし、中古物件に住み、休みは子供のスポーツ観戦などをする、堅実な生活を送っている人が大半だったのです。


お金の貯まる買いもののヒント1:値段以上に、品質と「商品の寿命」に着目する

靴を選ぶ女性

さらに、本書で行なった調査では、「億万長者の70パーセントは、靴の張り替えをしている」ことが明らかになりました。新しい靴を次々と購入するのではなく、張り替えをして長期間履き続けることを好むお金持ちが、意外なほど多かったといいます。


なぜお金持ちの多くが、靴の張り替えをするのかというと、「履きつぶして終わりという靴」よりも、「靴底を修理することで長年使える、品質がよく、飽きがこないデザインの靴」を選ぶ傾向にあるからです。


つまりお金持ちは買いものをする際、「値段以上に、品質と寿命に着目」しており、その方が長い目で見てトクである、と考えているのです。


本書では、2万円ほどする靴の底を張り替えながら10年間愛用している例と、8000円ほどのスポーツシューズを流行遅れになったり履き潰したりで1年間の使用にとどまる例を比較し、「一見高い靴を履いている前者の方がお金遣いは荒いように見えるが、実際はそうではない」と解説しています。

(製品の外見と同様、)製品の最初のコスト、つまり購入価格も、それだけでは本当に安いかどうかはわからない。ショッピングの際には、買おうとする製品の「寿命を加味したコスト」を考えてから購入するほうがよい場合が多いのだ。(P.316)

「数年間愛用できる靴」を探そうと思うのと、「ある程度気に入って、安くて手頃な靴」を探そうと思うのでは、商品を吟味する目の厳しさも変わってきそうです。商品を購入するときに、「安いし手頃だから」を第一の選択基準とせず、「品質と寿命」を重要視することで、無駄遣いを減らすことができるでしょう。


お金の貯まる買いもののヒント2:最初のコストを重要視しすぎない

お金と品質

値段よりも品質と寿命を重視する、という長期的な考え方は、「なんでも自分でやることを良しとしない」考え方にもつながります。


たとえば、新しい給湯器が壊れた、という場合、「配管工を呼ぶのはお金がかかる。結構高いし、ここは自分で修理しよう」という思いが生まれるかもしれません。ですが、お金持ちの人は、そうは考えません。

給湯器を自分で取り付けながら、同時に職場で自分の仕事をするのは不可能だ。もちろん、配管工の一時間の料金はあなたの時間給よりずっと高い。だから自分でやれば安上がりだと思う。だが、そう思うのは、長期的に見た場合のちがいを考えないからである。億万長者的な発想でいくと、こうなる。自分で給湯器を取りつけるとなると、設備一式を買える店を探し回らなくてはならない。それには時間も労力もいる。この時間と労力を、自分の専門技術を高めたり投資を研究したりするのに使うこともできるはずだ。(略)こういう問題をすべて考慮してから、実際に何ドル節約できるか考えるべきである。耐用年数などすべての要素を含むコスト・便益分析によれば、選ぶべき選択肢は一つである。すなわち、配管工を呼ぶべし!(P.302)

つまり、お金持ちは、配管工を呼ぶという「最初のコスト」を重視せず、「長い目で見て、どちらが本当にトクか」を考えてからお金を払う、というのです。


さいごに。「目先のトクに飛びつかず、長い目で見たコストを考える」とお金は貯まりやすい

お金を育てる

今回は、1億円貯めた人が実践している、お金が貯まる買いもののためのヒントをご紹介してきました。


「値段以上に品質と商品の寿命に着目すること」と「最初のコストを重要視しすぎず、長い目でコストを考えること」には、共通した哲学が通底しています。それは、「目先のトクに飛びつかない」ということです。


『1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました』では、このほかにも、1億円貯めた人たちの「お金が貯まりやすい買いものに対する考え方」が多数紹介されていました。気になった方は手にとってみてはいかがでしょうか。


今回ご紹介した本

『1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました』

著者:トマス・J・スタンリー

出版社:文響社



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  • 今来 今 (フリーライター)

    神戸出身。編集者を経て現在フリーライター。複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

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