クレジットカード明細

自分の機嫌を取るための浪費を肯定し、クレジットカード明細に絶望しないために

  • 更新日:2020/01/17

年の瀬も迫っており、師走の名を欲しいままにしている状況です。仕事が終わらない!時間が足りない!なんでもう2019年が終わりに差し掛かってるの!?と毎日叫んでいます。来週もきっと言っていることでしょう。


忙しく、クサクサしている時にやってしまうことは、散財です。皆さんは散財、していますか?私はしています。来年こそ、貯蓄を目標にしたい。すごくそう思っています。


毎月、毎月、クレジットカードの明細に「は!?」と目を向き、「不正利用か!?」と確認して「すべてに身の覚えがある……」と落胆する恒例行事をやめたい。本当に、心からそう思っています。


あなたの散財はどこから?私はここから!

散財する女性

私の散財パターンは大きく6つあります。割と多い。これが私のクレジットカード明細をひっぱくしている要因です。


1. ベッドでZARAアプリぽちぽち

2. プチプラコスメ購入で気分転換

3. 固まり肉(豚バラブロックや丸鳥)を購入

4. デパコス購入でパワーチャージ

5. おいしいものを食べる

6. 唐突に大物買いをする(10万円以上のお買い物)


上から手軽な順でならんでおり、「1人でできるか」「出かける必要があるか」「価格が安いか」の3つの要素で手軽さを判定しています。


最も手軽及び散財しがちなZARAぽちぽちは救済策があり、それは「返品が無料で簡単」な点です。深夜のテンションで5点ほどポチっても、正気に戻った場合に後戻りができます。が、手元に来ると「かわいいな」と引き取るものが最低1個はあるのが常であり、半年分の明細を確認したところ、コンスタントに1万程度は購入している模様です。


プチプラコスメは帰宅時に最寄のドラッグストアなどにふらりと立寄れる点や、1点あたりの購入金額が低い点、そして「コスメを買ってやった」という高揚感でやりがちです。金額的にはプチプラなので、諭吉1人程度で10個前後のアイテムが買えることもあり「質より量」にはぴったりですが、顔が一個しかないため、そこまで使わない……という点が問題です。


固まり肉購入は、ストレスが溜まった時に「でかい肉を買う」ことで発散できます。無駄にもならず、最も家計的には優しいのですが、「ブロック肉を購入できる店舗への距離」のせいでこの位置です。帰り道にあれば、私のクレジットカード明細がかわいくなる可能性は高いですが、現状ちょっと距離があるため、机上の空論です。


次にデパコスチャージ。この辺から雲行きが怪しくなってきます。なぜなら金額がどん!と大きくなりがちだから。デパコスを買うにはそこそここぎれいな状態or出かける必要があり、そのハードルで日常的な散財はせずにすんでいます。しかし、ひとたび「買うぞ!」という気持ちで踏み込むとあっという間に諭吉が3人はいなくなるので沼です。デパコスは一個あたりの金額に対するサービスと高揚感が不釣り合いなため「安いのでは!?」と思って買ってしまいがちですが、これまた顔が一個しかなく、大量買いしてもそんなに使いきれないという結果です。


おいしいものを食べに行くのは楽しく、かつ友達を捕まえることを考えると、多くても月に4回程度がせきのやまなので、頻繁には発生しません。人と会って楽しく食べて飲んでのお会計が諭吉数名分だったとしても、「プライスレス!」の一言で済ませることができる……かもしれない。


そのため、地味な累積はあの日のUBER EATSやこの日のUBER EATSです。「もう料理をしたくない、しかし何かちょっとおいしいものを……」と連日頼むと、あっという間に金額累積があがり、ついでに体重も上がります。


最後はやらかすと一気に明細の雲行きが怪しくなる「大物買い」です。主に宝石やコートなどの「どーん」というお値段のものが多いです。しかしここまでくると、「意を決して、前から欲しかったものを買っちゃった」パターンが多いので、1~5までの累積系よりも「何かに使った」という意識がはっきりと働くため、びっくりの原因にはなりにくいです。


結局「このくらいなら」の累積が私の財政を圧迫している

コスメを買う女性

ここまで書いてより一層自分の散財について思いをはせているのですが、「6.大物買い」は頻繁ではなく、かつ意識してお金を使うため、結果として無駄には繋がりにくいことがわかりました。結局「このくらいならいいかな」という意識で買う、1万円、2万円、3万円×数回が、私のクレジット明細を圧迫しているのです。


浪費は悪なのか?

浪費

「貯蓄をせねば」


毎日・毎月言っており、残高を見てため息をつくことを繰り返しているので、最近FP及び保険・金融の専門家と数回資産形成についての打合せを持ちました。その時、別々の担当者から言われたのは「お金を使うこと自体は悪いことではないし、浪費を削りましょうという提案は自分はしない」ということでした。


てっきり「使いすぎを怒られる!」と思っていた私はこの言葉が意外でした。プロは多くの人に会っている&営業活動の一環で「いいこと」を言ってくださったのかもしれませんが、この言葉に驚くほど心は軽くなりました。


自分の機嫌を自分で取る。だけど毎月の明細を後悔したくない。

財布空っぽ

生きていくためにお金は必要です。そして自分の機嫌を取るために「物質的な消費」は絶対に必要です。でも、消費そのものやその瞬間が楽しくても、毎月明細にショックをうける生活はトータルで見ると「よい消費」とは言えません。


先に述べたように、頭の片隅で「このくらいならいいかな」と思いながら浪費するくらいならば、買って後悔しないものに全力投球した10万のブツを買ったほうがトータルの満足度は高いし、自分が何を欲しがっているかも明確になります。


「欲しいもの」をちゃんと手に入れるために

計画的な支出

ストレス消費は、衝動の発散のため「お金を使っていること」自体に興奮しがちです。しかし、私のように「結局使わないな……」「あんまり活用できてないな……」という結果に終わると、モノもヒトも不幸です。


浪費はちっとも悪いことではないし、自分のために必要ですが、自分のその浪費をいっさい後悔しない使い方を模索することは、自分の生活クオリティを上げることに繋がります。自分の浪費を愛せるように、好きを突き詰めていきましょう。今回は以上です。



▼バックナンバー

・「完璧な自分」という欺瞞から脱さないと「自己肯定感」は得られない


・乾燥の季節に持ち歩きたい、テンションの上がるお守りバーム


・なぜか「女子度」診断に使われる、美容とセックスと女の価値の関係を考える


・恋人がいないと「乾いている」と言われる。恋愛至上主義の圧力。


・潤っている女はおいしそう。バチェラー3で「乾燥」と「色気」を考える。


  • ぱぴこ (外資系OL ときどき ライター)

    外資系ときどき激務OL。オシャレとズボラの狭間に生息し、ストレスを課金で潰すことに余念がない。趣味はNetflix、お酒、豚を塩漬けにすること。目標はゆとりのある生活(物理)

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