頼みごと

人にお願いができない人の5つのパターンと上手なお願いの仕方とは?

  • 更新日:2019/10/09

人に何かをお願いするのが苦手……。こう感じている人はけっこう多いんです。あなたはそんな一人ですか?


でも、これが仕事になると自分で仕事を抱え込み過ぎてしまったり、ストレスを感じてしまいます。また、それによって仕事のパフォーマンスが上がらず、評価が下がってしまうこともあります。


今回はそんなお願いができない人の5つのパターンと、そのパターンごとの上手なお願いの仕方について紹介します。人にお願いをすることが苦手な人は参考にしてみてください。


人にお願いができない人の5つのパターン

仕事をかかえる女性

人にお願いをすることが苦手な人といっても、そのパターンはさまざまです。その中で特に多いパターンは次の5つになります。


(1)断られることが怖い

(2)お願いすることに罪悪感を覚える

(3)相手にどう思われるか気にしすぎる

(4)プライドが邪魔をする

(5)人を信用できない


それぞれを見ていきます。


(1)断られることが怖い

「お願いをして断られたらどうしよう」

この不安や恐怖が先に立ってしまい、人にお願いをすることをためらってしまうパターンです。


(2)お願いすることに罪悪感を覚える

人にお願いをすると、自分が楽をして相手の負担を増やしているように感じる。だから人にお願いをすると、何か悪いことをしているように感じてしまうパターンです。


(3)相手にどう思われるか気にしすぎる

お願いをされた相手はどう思っているんだろう?もしかしたら、「面倒くさいなぁ」とか「忙しんだけど」と思うのでは?そんなことをする私は嫌われるんじゃないか……。


こんなことが頭をグルグル回って、結局はお願いができないパターンです。


(4)プライドが邪魔をする

仕事をお願いすると、能力がないと思われるんじゃないか?とか、自分の弱みを見せることになるんじゃないか?と感じてしまう。このようにプライドが邪魔をしてしまうタイプです。


(5)人を信用できない

人にお願いをすると自分の思った仕上がりにならないし、それを修正する方が面倒。だから、自分でやった方が早いし、いい仕事ができる。と思っているタイプです。


パターン別の対処法

解決

上記では人にお願いができない人の5つのパターンを見てきました。ここからはパターンごとの対処法をご紹介します。


(1)「断られることが怖い」人の対処法

断られるのが怖いと感じる人の特徴は、「断られる=自分が否定された」と感じてしまうことです。


人にお願いをすると断られることはあります。でも、その人は「お願いされたこと」を断っただけで、あなたを否定している訳ではないんです。また、相手には断る権利があることも理解しましょう。


「お願いをする」ところまではあなたの仕事で、その後、それを引き受けるか、断るかは相手の権利であって、それは尊重されるものです。そう考えると、断られる恐怖も和らぐでしょう。


(2)「罪悪感を覚える」人の対処法

罪悪感を覚える人の特徴は、お願いをすることがエゴ(自分の利益だけを追求すること)だと感じてしまうことです。


ただ、仕事でお願いをすることはエゴではなく、必要な業務の一部であると理解しましょう。そのため、必要であれば、人に仕事をお願いしたり、協力し合わなければいけません。


ここで重要なのは「協力し合う」ということです。あなたが誰かに仕事をお願いしたら、その恩は必ず返しましょう。

「次は私があなたのお願いを聞くから、何でも言ってね」と相手に伝えます。

お願いをするのはお互いさまだと考えれば、罪悪感もなくなるでしょう。


(3)「相手にどう思われるか気にしすぎる」人の対処法

相手にどう思われるか気にしすぎる人の特徴は、人から嫌われることを極端に恐れていることです。


この場合も、仕事でお願いをすることは必要な業務の一部であることを理解する必要があります。さらに、そのことは一緒に仕事をするメンバーはみんな理解しているということも知りましょう。

だから、仕事上で必要なお願いをしても、誰もあなたを嫌いません。そして、お願いをする時には「忙しいのにごめんね。いつもありがとう」と一言添えます。相手への思いやりの心があれば嫌われることはないですよね。

こう考えると人から嫌われる恐怖も和らぐでしょう。


(4)「プライドが邪魔をする」人の対処法

プライドが邪魔をする人の特徴は、人の評価を過剰に気にすることです。


でも、仕事で適切なお願いができないということは、あなたの評価を下げるだけだということは知っておきましょう。仕事では、一定の期限内に期待される成果を出すことが求められます。

そのために必要であれば、人に仕事をお願いしたり、協力し合うことが必要になります。

つまり、必要に応じて人に仕事をお願いすることは、あなたに期待されていることでもあります。


自分がどんなことを期待されているかを理解して、必要であれば人にお願いをしましょう。それによって、あなたが能力を低く見られたりすることはありません。逆に高く評価されるでしょう。

また、お願いをすることは弱みを見せることではなく、仕事上で期待されていることなのです。

こう考えると、進んで人にお願いができるのではないでしょうか。


(5)「人を信用できない」人の対処法

人を信用できない人の特徴は、完璧主義であることです。


人は自分の思い通りには動いてくれません。だから、仕事でお願いをするとイライラしてしまう。

ただ、一人でできることには限界があることは理解しましょう。

その限界の範囲内でできることが、あなたが仕事で求められていることであれば、特に問題はありません。ただ、仕事では一緒に働くメンバーと協力することで、一人でやるよりも大きな成果をあげることが期待されていることも知っておきましょう。


だから、あなたが一人でできる範囲で完璧を求めるよりも、人にお願いをして、一人よりも大きな成果を挙げる方が大切なことなのです。

でも、人は自分の思い通りには動いてくれませんので、それを前提として考えることが必要です。「まぁ、70%ぐらいの完成度だったらいいかな」という気持ちでお願いしましょう。それでも、一人でやるよりは大きな成果になるはずです。

こう考えれば、人にお願いをしたときのイライラも和らぐはずです。


いかがでしょうか?あなたに当てはまる対処法はありましたか?ぜひ試してみてくださいね。



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  • 浦田大暁 (キャリアコンサルタント/中小企業診断士)

    1977年生まれ、静岡県出身。「このまま今の仕事を続けていていいのかな?でも本当にやりたいことがわからない…」 こんな悩みで苦しんでいる30代を支援する、やりたい仕事探し専門のキャリアコンサルタント。

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