考える女性

いつか妊娠したいなら、独身時代からやっておきたいこと【#45】

  • 更新日:2019/10/07

いつか妊娠したいけれど、まだ結婚もしていない。それなら何もしなくていい、というわけではありません。今のうちに、今だからこそしておきたいことが、実はいろいろとあるのです。


スポーツをしておく

スポーツをする女性

妊娠・出産、そして育児に何よりも大切なのは体力。実際、私の周りでも高齢出産を乗り切る人の多くは、基本的に元気です。


あらゆる準備が整って、いざ妊娠というときに慌てずに済むよう、スポーツをして体力をつけておきましょう。運動が苦手でもウォーキングやストレッチならできるはずです。私はバドミントンの社会人サークルに入り、下手なりに楽しみました。最初は貧血を起こしそうなくらいフラフラになりましたが、次第に体力がついたように思います。


ちなみに、私はバドミントンサークルで夫も見つけましたよ!


基礎体温をつけておく

基礎体温

妊活するとき、ほとんどの人がまず基礎体温をつけ始めると思います。基礎体温をつけ、自分の基礎体温の変動パターンや生理周期をきちんと把握してはじめて、妊活のスタートラインに立てるのです。


ただ、誰もが基礎体温計の説明書にあるように、排卵や生理に合わせてきれいに体温が上下するわけではありません。素人が自分の基礎体温のパターンを知るには、少なくとも数周期にわたって観察する必要があると思います。そもそも、朝ギリギリに起きて出社するという生活を送っている人は、毎朝、起きてすぐの体温を測る余裕はないでしょうから、ライフスタイルから見直さなければいけません。


独身時代から基礎体温をつけていれば、いざというときにスムーズに妊活が始められます。


食事に気をつけ、ストレスをためない

女性食事

“体が資本”という意味では、食事はスポーツ以上に重要かもしれません。今、外食やコンビニ食が中心という人は、いきなり3食自炊の理想的な食生活はハードルが高いので、少しずつでも健康を意識した食事の回数を増やしてみてはいかがでしょうか。妊娠初期に必要とされる葉酸は、レバーやホウレン草、ブロッコリーなどの野菜に多く含まれていますが、妊娠に気づいた頃には一番必要な時期を過ぎている事が多いため、妊娠前から摂取できていることが理想的といわれています。日々忙しくて、自分のために手をかけて健康的な食事を摂る気になれなくても、いつか出会えるかもしれないかわいい我が子のことを思えば、少しは気をつけてみようという気持ちになるのでは?


健康を考えれば、ストレスをためることもよくないはず。「いつか妊娠したい」と思うようになった頃から、無理しすぎず、健康を意識した生活をしておくと、自分のためにもなりそうです。


「子どもがほしくないわけではない」というアピール

両親と娘

私が34歳で結婚し、すぐに妊活をスタートしたとき、実の両親から「もう結婚や子どもは考えていないのかと思った」と驚かれました。「むしろ子どもはいらないなんて一度も言った覚えはないのに、なんでそう思われたんだろう」と不思議でした。


普通に考えて、30過ぎた娘が、実の両親に子どもがほしいともほしくないともなかなか言いにくいとは思います。でも、その後の妊娠や里帰り出産で両親にかけた多大な労力と、常に子どもを心配してしまう親心を考えると、できれば、ある程度の共通認識を親との間にも持っておけると理想的かな、と思います。


それは職場でも同様で、あなたが何よりも仕事を優先する責任感のあるタイプならなおさら、「子どもがほしくないわけではない」ということが伝わっていたほうが、いざというときスムーズに受けいれてもらえるかもしれません。


妊娠した友人や同僚への気遣い

マタニティーマーク

妊娠・出産は当事者になってみないとわからないことだらけです。電車などの公共交通機関でも、自分が妊婦するまでは、マタニティマークをつけた妊婦さんが近くに立っていることに気づけなかったという人も多いでしょう。


それはある程度しかたがないのですが、将来、しかもチャンスがあれば近いうちに妊娠・出産したいと考えているのなら、妊娠した友人や同僚にはできるだけ気遣ってあげましょう。気遣ったときの反応から妊婦さんのことを少しは理解できるかもしれませんし、何より自分が妊娠したときにダイレクトに返ってきます。私も妊娠中、仕事でサポートしてくれた人にはとても恩を感じ、その人のためならできるだけ尽くそうという気持ちになりました。


恩を売るというと打算的に聞こえるかもしれませんが、仕事をしながら妊娠・出産・育児をするには、同僚からの理解や支えは不可欠です。友人関係でも、ナイーブになっている妊娠中の関係性が、その後の友情に響くことがあるのは事実。味方を増やしておく意味でも、妊娠した友人や同僚がいたら、できるだけ気遣ってあげましょう。


仕事や趣味に熱中する

趣味

子どもを産むと、自分だけの都合では何一つ決められません。仕事ではフリーランスの私なら、その仕事を受けるかどうかという判断から、作業をする時間を含め、すべて子どもの都合と照らし合わせて決めなくてはいけません。仕事でそうなのですから、趣味ならなおさら難しくなります。ただ私の場合、結婚が遅かったこともあって、仕事も趣味もある程度はやってきたと満足していたため、それについて思い悩むことはありません。育児と調整しながら、できるだけのことをするのみです。


いつか子どもを持つ日のためにも、今のうちに目の前のことに集中しましょう。自分ひとりの人生を、思う存分に楽しんでください。できるだけ悔いのない日々を過ごしていれば、いざ妊娠したときにも、次のステージに向けて気持ちを切り替えやすいと思いますよ。



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  • 鈴本りえ (ライター/エディター)

    旅・グルメ・動物・育児・住宅・ビジネスなど幅広いジャンルで執筆するライター/エディター。趣味はぐうたらしながら本を読むこと。元旅人。運動音痴。現在は地方在住、3児の母。

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