プレスリリース職場環境に対する満足度調査2019

【2019年版】働く人の職場環境に対する満足度調査

  • 更新日:2019/09/06

 今年4月から本格的に始動した働き方改革。それに伴い、徐々に社会も変わりつつあるのかもしれませんが、いったいどのくらいの人が現在の職場環境に満足しているのでしょうか。

 今回は、株式会社イー・クオーレが実施した「職場環境に関する意識調査」をご紹介したいと思います。


新卒社員ほど、職場に満足していない人が多い

 まず、現在の職場の満足度について質問した結果がこちらです。


職場に満足している人

 「どちらともいえない」を含めると、約6割が「満足していない」と回答。半数以上が、職場に対して何らかの不満を抱えている状況がうかがえます。

 さらに、中途採用(現職場が2社目以降)か新卒採用(1社目)かで比較したところ、中途採用よりも新卒採用の方が、職場に満足していない人が10%高いことも注目すべきポイント。どうやら新卒で入社してからずっと同じ職場で働いていて、他の会社を知らない人の方が、不満を抱える割合が高いようです。


半数以上の人が、今の職場で「働き続けたい」と思っていないことが判明

 続いて、有職者の内どのくらいの人が今の職場で働き続けたいと思っているのか質問。結果を表したのがこちらのグラフです。


今の職場で働き続けたい人(勤続年数)

 「どちらともいえない」を含め、全体の半数以上が今の職場で「働き続けたいと思わない」と回答しています。その中でも、勤続年数別に見てみると、特に7~9年目の社員の満足度が低いという結果に。しかし、10年目を超えると「働き続けたいと思わない」意向は下がる傾向にあるようです。


「働き続けたいと思わない」男女ともに20代が最多

 現在の職場で働き続けたいとは思わない人が半数以上いることが分かりましたが、性別や年代別に見てみるとどのような変化が見られるのか気になりますよね。ということで、性年代別に比較したグラフを見てみましょう。


今の職場で働き続けたい人(年代)

 最も「働き続けたいと思わない」と回答している人が多かったのは、男女共に20代。その後は男女ともに年齢と共に減少していく傾向にあるようですが、その分増加するのが「どちらともいえない」の層。満足もしていない一方、特に大きな不満もないからか、具体的に転職を考えるようなことに繋がらないのかもしれませんね。


働き続けたいと思わない理由ランキング

 さらに、働き続けたいと思わない理由の中でも、勤続年数で比較するとおもしろい結果に。


働き続けたいと思わない理由

 勤続年数に関係なく、最も多かったのは「給与や福利厚生が良くない」という項目。特に勤続7~9年の人が、他の年数の人に比べて2割近くも不満を抱えていることが分かります。

 さらに、「職場に威圧的な人がいる」について見ると、3年以下の社員は20.2%、7~9年目の社員は5.9%となっており、先輩・後輩で意識の違いが見られました。しかし、「職場がギスギスしている」という項目については、10年以上の社員は18.6%、7~9年目の社員は9.8%となっており、ベテラン社員の方が職場の空気が悪いと感じているようです。


勤続年数で差が出る「働き続けたいと思わない」理由

 続いては、勤続年数別に働き続けたいと思わない理由について見てみましょう。


働き続けたいと思わない理由(勤続年数)

 まず3年以下の社員に関しては、やりたいことと仕事内容にギャップを感じていることが分かります。

 4~6年目になると、際立って目立つ理由は見当たりませんが、休日や残業等の待遇に不満を感じている人がやや多い傾向にあります。

 7~9年目の社員は、給料への不満が他の年数の人と比べて突出しており、それ以外にも残業、業務の割り振りへの不満が目立ちました。以上から、仕事内容の大変さと結果としてもらえる給料にギャップを感じている可能性が考えられます。

 そして10年以上になると、評価や職場の人間関係への不満が上位にあがってくるようです。


具体的にあげられる不満の超え

 勤続年数によって「働き続けたいと思わない」割合やその理由に差があることは想像できましたが、ここまで不満の内容に違いがあるとは。今の会社に残留することを迷っているという方は、職場を変えたからといってすべての不満が解消するということはないとは思いますが、あらゆる分野において満足度の高い仕事に巡り会えると良いですね。



【参考】

株式会社イー・クオーレ

  • 女子カレ編集部

    女性のココロとカラダに寄り添うサービス『女子カレ』の編集部。主に「今」お届けしたい情報をお届けします。

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