赤ちゃんトイレ

トイレトレーニングが進まない!理想の進め方と心構え【#31】

  • 更新日:2019/08/06

いよいよ夏ですね。独身女性なら、海に着ていく水着や美白ケアを検討する季節かもしれませんが、育児中の母にとって、夏といえば「トイレトレーニング(トイトレ)の季節」です。

十人十色のトイトレの悩みや理想の進め方を、グダグダな我が家のケースとともに紹介します。


育児の難関「トイトレ」って?

トイレトレーニング

トイトレとは、「オムツ外し」とも言われる、乳幼児がオムツからトイレに移行するための排泄のトレーニングです。性別関係なく、体の大きい子も小さい子も、「赤ちゃん」から「子ども」への階段を登るために避けては通れないのがトイトレ。そして、多かれ少なかれ、どの親御さんも何かしら悩むと思われる、育児におけるひとつの壁でもあります。


トイトレをはじめる年齢は?

なぜ、親は子どものトイトレに悩むのか。それは、トイトレの進み方や完了時期は、個人差が大きいからです。

まず、トイトレをはじめるタイミングは、お子さんに次のサインが出始めたら、と言われています。

・トイレまで立って歩ける

・おしっこの感覚が2~3時間あく

・おしっこが出そうなことを言葉やしぐさで伝えられる


年齢でいえば、1歳半から2歳半くらいまでにトイトレを始める人が多いようです。


春から夏はトイトレスタートのチャンス

夏の赤ちゃん

そして、トイトレを始める時期として理想的なのは、失敗して洋服を濡らしてしまっても寒くなりにくい春から夏。子どもがトイレでお尻を出して長時間座っていても風邪をひきにくいですし、シャワーや着替えをさせる間にも冷えを気にしなくていい、寒い冬場のように子どもがトイレに行くことを嫌がらないなど、夏にトイトレを始めるメリットが多いことは間違いないといえるでしょう。


親にとっても、子どもが濡らした服の洗濯や後片付けの床掃除など、水仕事が増えるトイトレは冬にはキツいもの。そこで、1歳半なのか2歳なのか、という年齢の問題よりも、春から夏の暖かい季節に合わせてトイトレを始めた、という親御さんが多いように思います。


【理想】トイトレの流れとは

オムツ

では、トイトレを始めてから、理想的にはどのように進めていくといいのか。ざっくりと簡単なイメージは次のような流れになります。


・食事の前や後など、決まった時間に声かけをして、トイレの補助便座やおまるに座らせる(日中はオムツや厚手のトレーニングパンツを使用)

・子どもが自分から尿意や便意を伝えてくれるようになったら、それに合わせてトイレに連れて行く

・トイレでの排泄が失敗しなくなってきたら昼間は布パンツで過ごす

・夜、就寝中におしっこをしなくなってきたら夜も布パンツで眠る


特に最初のうちは、トイレで排泄ができたら大げさなくらいにほめること。ゆっくり子どものペースで練習していくのもいいですが、すでに2、3歳で、ある程度大きくなっていたら、「この1週間で絶対に日中のトイトレを完了させる!」と決め、どんなに漏らしても布パンツで過ごすなど集中して行うのがいい、という人もいるようです。


【現実】うまくいかない我が家のトイトレ

泣く赤ちゃん

よく聞くのは、トイトレ中、どんなに失敗しても子どもを叱ってはいけない、ということ。叱られるとトイレに行くのが嫌いになり、トイトレが進まなくなるからです。うん、なるほど。頭では理解できるのですが、布製のソファをおしっこで派手に濡らされたり、夕食準備中の忙しいとき、直前に「おしっこは?」と声かけしたにもかかわらず目の前でバシャッと漏らされたりすると、つい「ちょっと……!」と言ってしまうこともあります。また、上の子や下の子がいて手が回らないと、1、2時間おきに「トイレに行く?」と声かけすることを忘れてしまうこともしばしば。


そうした親のグダグダが影響しているのか、長男も長女も、3歳をとうに過ぎても時々ですがおしっこを全量漏らしたり、お昼寝後に寝ぼけて漏らしてしまったりと、なかなかスムーズに進みません(涙)。


保育士さんはトイトレのプロ!

保育士

周りのご家庭を見ていると、トイトレの完了は速い子は速いし、遅い子は遅い。親の進め方の問題なのか、子どもの個性なのかはわかりませんが、2歳台でばっちりだったり、我が家のように3歳でもたまに怪しかったりと、結構な個人差があります。


ただ、将来の有望株は1歳から保育園に通い出した末っ子です。保育士さんがクラスの皆と一緒に時間で決めておまるに座らせてくれていて、1歳2カ月現在でも結構成功している様子。ズボラな私は長男、長女ともそんなに早くはトイトレを始めていなかったので、末っ子は保育士さんというプロの手に導かれ、3きょうだいの誰よりも早くトイトレを完了してくれるんじゃないかと期待しています。やっぱり、保育士さんってすごい。


「終わりなきトイトレ」もいつかは終わる

ハイタッチ

永遠に「ちょい漏れ」し続けるのかと思った長男も、5歳になり、さすがにおもらしはしなくなりました。夜も念のためオムツはしていますが、寝ている間に出ている気配はありません。そう、終わりがないように思えたトイトレも、いつかは終わるのです。


長男のトイトレがなかなか進まない間、実母に「まだオムツが取れないなんて、親が甘いからだ」「昔はお尻を叩いて言い聞かせた」と指摘されて悩んだり、幼稚園で漏らして恥ずかしく思ったりした日々も、もう過去の話。いつか終わる、と思うと、2人目の長女のトイトレに対しては、少しは心の余裕を持って見守ってあげられている気がします。


この夏からお子さんのトイトレを始める方も、進まないトイトレにお悩みの方も。子どものプライドを傷つけないように注意しながら、親子にとって無理のないペースで、トイトレを進めてくださいね。



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  • 鈴本りえ (ライター/エディター)

    旅・グルメ・動物・育児・住宅・ビジネスなど幅広いジャンルで執筆するライター/エディター。趣味はぐうたらしながら本を読むこと。元旅人。運動音痴。現在は地方在住、3児の母。

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