佐野勇斗さんインタビュー

名曲を映像化!映画『小さな恋のうた』佐野勇斗さんインタビュー【前編】

  • 更新日:2019/05/28

 沖縄生まれのスリーピースロックバンド「MONGOL800」の代表曲『小さな恋のうた』(通称『ちい恋』)にインスパイアされた映画が誕生。タイトルも、ズバリ『小さな恋のうた』。沖縄でバンド・デビューを夢見る高校生・真栄城亮多たちだが、ある事件が切っ掛けでその夢を諦めます。しかし、一曲のデモテープと沖縄米軍基地に住む一人の少女との出会いが、亮多たちの夢を再び動かす──。【前編】では主人公・亮多を演じた佐野勇斗さんに『ちい恋』との出会いと役作りを中心にお話伺いました。

『ちい恋』との出会いは中学生の頃

佐野勇斗さんインタビュー

──本作のモチーフとなった楽曲、『小さな恋のうた』はご存知でしたか?

佐野勇斗(以降、佐野): はい。僕、小学生ぐらいまではあまり音楽に興味を持っていなかったんです。でも中学の時に、学校でたまたまこの歌を聴いて「なんだ、このすごくいい曲は!」って心に刺さって。その後、調べてこの歌のことを知って、母に頼んでダウンロードして歌詞も含め丸ごと覚えましたね。


──『小さな恋のうた』のどんなところに惹かれたんですか。

佐野: 実はそれをずっと考えているんですが判らないんですよ。当時は歌詞の意味も全く理解していなかったのでメロディーじゃないかな……って思うんですけどね。

佐野勇斗さんインタビュー

──強いて言えばですが、この詩で一番心に刺さったところというと。

佐野: サビでもある「ほら あなたにとって大事な人ほど すぐそばにいるの」って部分かな。家族や友達とかホントに大事な人はすぐそばにいるから大事にしよう……って「確かにそうだよな」って思わせてくれますよね。


──この映画のテーマにも繋がってきますよね。

佐野: そうですね。いつも遊んでくれる友達や親に感謝の気持ちは忘れたくないなって改めて思わせてくれますよね。


高校時代はやんちゃでした

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──今回の出演は不思議な縁を感じますね。演じた真栄城亮多ですが、共感するところはありますか。

佐野: 昔から人前に立つとふざけちゃう性分でバカなことをやっちゃうところが似ている、というか共感できましたね。


──ちなみにどんなバカなことを?

佐野: 高校時代に家庭科でハンバーグを作る授業があったんですが、友達と勝手にモンブランを作ったり……、家庭科室の冷凍庫にある生クリームを勝手に拝借したりしてましたね(笑)。主犯は僕じゃないんですけど、先生にはメッチャ怒られました。でも、その一方で普段はちょっと一歩引いて見ているみたいなところもありましたね。小中学校時代は学級委員を務めていたこともあったぐらいなんで。


──結構、絶妙なバランスの学生時代だったんですね(笑)。さて、本作の橋本光二郎監督とは映画『羊と鋼の森』に続いて2度目ですよね。撮影中はいかがでしたか?

佐野: 『羊と~』のときは、あまり出演シーンが無かったにも関わらず、細かく演出をつけていただいたんです。だから、今回もそういう感じなのかなって思っていたんですが、「自由に演って良いよ」って言われて、アドリブもメチャクチャ多かったです。そもそもが、いまも話しましたが僕自身、亮多に近かったので、僕が思う亮多を100%以上で演ってみて、もしやり過ぎたら橋本監督に抑えてもらおう……ぐらいの気持ちで、全力投球で臨んでいました。


──そのアドリブ、ネタバレにならない範囲で教えてもらえますか?

佐野: 最初の方のシーンで、バンドのメンバーがそれぞれの東京に対するイメージを語り合うシーンがありますが、そこで両手を上げて「東京タワー!」ってポーズをやる……くだりはそうでしたね。あのシーンはメンバーの仲の良さがすごく出ていて、演っていて今回一番楽しかったですし、印象に残っています。映画の完成版を見た時も、「カットしないで、ちゃんと使ってくれたんだ」って驚きましたし、とても嬉しかったです。


役作りで日サロ通いを

佐野勇斗さんインタビュー

──役作りのひとつかと思いますが、メンバーの中で一人だけ“茶髪”でしたね。

佐野: 台本を読んで、亮多はやっぱりみんなをかき乱す中心にいる存在だなって思ったし、僕の勝手なイメージですけど“やんちゃな亮多は茶髪”というのがあったんですね。それで、最初の衣装合わせの時に橋本監督に提案したら「それ、良いんじゃない」って。肌も黒くないといけないということで日サロにも行きました。


──メンバーのみなさん、日サロに行かれたんですか?

佐野: それが僕だけだったんですよ。いま思えば、なんで僕だけだったのかなって(笑)。



──【後編】では撮影裏話と今作で結成された“ちい恋バンド”を中心にお話をうかがいます!



>>後編へ続く



★映画『小さな恋のうた』は5月24日(金)より全国ロードショー





佐野勇斗プロフィール

1998年3月23日、愛知県生まれ。T178㎝。2015年、映画『くちびるに歌を』で俳優デビュー。2016年に放映されたドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』で連ドラ初出演、昨年公開された映画『青夏 きみに恋した30日』で映画初主演を果たした。他の出演作には映画『ちはやふる‐結び‐』、『羊と鋼の森』、ドラマ『トドメの接吻』がある。公開待機作に『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(9月6日(金)全国公開)。また、7人組ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしても活躍中。


プレゼント

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詳しくはインタビュー後編をチェック!!


映画『小さな恋のうた』作品情報

映画『小さな恋のうた』

出演:佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈

眞栄田郷敦、鈴木仁、トミコクレア/世良公則 他

監督:橋本光二郎 

脚本:平田研也 

Inspired by the songs of MONGOL800

配給:東映

©2019「小さな恋のうた」製作委員会


“小さな恋のうたバンド”によるCD『小さな恋のうた』は5月22日(水)リリース


ヘアメイク: 望月 光 / スタイリスト: 伊藤省吾(sitor)




<writing:鈴木一俊>


  • 女子カレ編集部

    女性のココロとカラダに寄り添うサービス『女子カレ』の編集部。主に「今」お届けしたい情報をお届けします。

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