プレスリリース国際女性デー梅雨時期の生乾き臭対策

洗濯家に聞いた!梅雨時期に生乾き臭をさせない3つのポイント

  • 更新日:2019/05/25

 梅雨の時期に悩まされるのが「洗濯物が乾かない」問題。かといって部屋干しにすると生乾き臭がするため、梅雨時期の洗濯にストレスを抱えている人も少なくないのでは?

 そこで、そんな時期でも気持ちよく洗濯ができるように、リンナイ株式会社が実施した梅雨時期の洗濯事情に関する調査と、洗濯家に聞いた「正しい洗濯知識」をお伝えしていきます!


洗濯家中村先生監修「洗濯知識テスト」

 まず、皆さんにやっていただきたいのが、こちらの洗濯知識テスト。洗濯に関して正しく理解できているかどうか確認するために、洗濯家の中村祐一先生が作ったテストです。全部で10問、直感でお応えください。


中村先生監修・洗濯知識テスト

 記事の最下部に答えがあるので、答え合わせしてみてくださいね。


★結果は…

7問以上正解  洗濯優等生!

4問~6問正解  合格点ですが、より満足のいく仕上がりになる洗濯ができる余地あり!

0問~3問正解  間違った知識のもと日頃洗濯をしている可能性大!


少しの工夫で汚れ落ちや臭いなど気になるポイントが解消できるかも?!


皆さんは何問正解できましたか?


「梅雨時のにおいは部屋に干すことが原因」はウソ!

 リンナイが全国20~60代の男女系1,000名にテストをした結果、「洗濯知識テスト」の平均点は5.6点という結果に。7点以上得点できた“洗濯優等生”は全体の約2割しかいないということがわかりました。

 そして、設問の中で最も正答率が低かったのは「梅雨時のにおいは部屋に干すことが原因」かどうかというものでした。(正答は×)


◆以下の内容について正しいと思いますか?それとも間違っていると思いますか? それぞれについて〇×でお答えください。(単一回答 N=1,000)

洗濯知識質問項目 洗濯知識の正答率

【中村先生コメント】

 設問の中で最も正答率が低かった「梅雨時のにおいは部屋に干すことが原因」と思われている人が多いと言うのは、洗濯についてアドバイスをしている時、よく見られる認識です。部屋に干すこと自体が臭いの原因ではなく、そもそも日頃の洗濯できちんと洗えていない(汚れが残ってしまっている)ことが部屋に干すことで表面化するのです。“部屋に干した時に臭うかどうか?”は“きちんと洗濯ができているか?”のバロメーターにもなります。


洗濯機の乾燥機能、「うまく乾かない」「衣類が傷みそう」はホント?

 続いて、ご家庭で乾燥機能付きの洗濯機を使われている方に、乾燥機能を使うかを質問。その結果、「日常的に使う」人はわずか2割未満という結果に。せっかく乾燥機能がついていても「あまり使わない」「まったく使わない」という人が半数以上いるようです。


◆あなたのご家庭では、洗濯機にある乾燥機能を使いますか?(単一回答 N=437)

乾燥機を使う頻度

 そして、先程の質問で洗濯機の乾燥機能を「あまり使わない」「まったく使わない」と答えた人に聞いた、その理由がこちらです。


◆あなたのご家庭で洗濯機の乾燥機能を使わない理由は何ですか?(複数回答 N=228)

乾燥機を使わない理由

 使わない理由の1位は「自然乾燥で十分だと感じるため」、2位は「電気代が余分にかかるため」という結果に。また、「衣類がうまく乾かない」「衣類が傷みそう」と感じて、乾燥機能の利用を避けている方もそれぞれ約2割いることも判明しました。


【中村先生コメント】

 乾燥機はただ乾かす道具ではありません。洗濯においてはアイロンと並ぶ、いわば「仕上げ機」です。上手に使用していくことでワンランク上に仕上げることもできるので是非活用してみてください。


部屋干しのお悩み1位「洗濯物が乾きづらい」

 さらに、部屋干しをする際の悩みを尋ねてみました。その結果、1位は「洗濯物が乾きづらい」、2位は「独特の臭いがすること」となり、それぞれ約半数の方が悩んでいることがわかりました。


◆あなたが思う部屋干しの悩みにはどのようなものがありますか?(複数回答 N=1,000)

部屋干しの悩み

 また、梅雨時期の洗濯で意識していることを聞いたところ、1位は「晴れの日に一気に洗濯をする」となり、雨の日には洗濯物をためる方が多いことが窺える結果となりました。また、「除菌効果の高い洗剤や漂白剤を使う」など、部屋干し臭対策をしている方もいるようです。



◆あなたが梅雨時期の洗濯で意識していることは何ですか?(複数回答 N=1,000)

梅雨時期の洗濯で意識していること

【中村先生コメント】

 濡れている状態で、洗濯物が臭いやすいというのは、洗濯前も一緒です。汗もかきやすくなる梅雨の時期は、洗濯前(かごに入っている状態など)から臭いやすいので、まとめずこまめに洗濯していくことが嫌な臭いをさせないポイントです。少ない量でもこまめに洗っていけば干す場所にも困りにくくなります。干した時に、扇風機の風を当てておくことや、乾燥機の有効活用などで梅雨の部屋干しでも快適に洗濯できます。


洗濯家・中村先生に聞く 梅雨時期の洗濯 3つのポイント

1.洗う前に菌を増やさない&こまめに洗う

 臭いの原因菌は、汚れがあって、湿っている状態が続くとどんどんと増殖します。それを防ぐために、できるだけこまめに洗うことがポイントです。汚れもついてからの時間が短ければ短いほど落ちやすいですし、部屋干しを前提にしてしまえば、天気に左右されずに毎日洗濯できるのでどんどん洗ってしまう事をおすすめします。どうしても毎日洗濯できないという場合は、汚れた部分だけでも洗っておいたり、汗やお風呂あがりの水分などで湿ったものがある場合は、洗濯機やかごに入れずに一旦干しておくことも有効です。


2.汚れや菌が落ちやすい洗い方をする

 これに1番効果的なのが、「お湯」を使うこと。お湯を使うことで、繊維や皮脂汚れが緩んで落ちやすくなり、また洗剤も働きが良くなります。40℃くらいのお湯で洗うとかなり汚れは落ちやすくなります。

 お風呂の残り湯を使うのもおすすめ。ただし、「お湯が明らかに汚れている場合は使わない」ようにしましょう。洗剤がお湯の汚れに作用してしまい、服の汚れに作用しづらいことが考えられますし、洗濯物に余計に汚れをつけてしまう可能性もあります。また、入浴剤を使った場合は、洗濯に使えるかパッケージで確認をしましょう。

 また、残り湯を使う時は入浴直後に使うのもポイント。お湯がだいぶ冷めてしまっている場合は洗浄力アップの効果が出にくいです。 また、時間を置いた残り湯は菌がかなり増殖している可能性が非常に高いので、使う場合はお湯が温かいうちに、を心がけてください。


3.速く乾きやすいように、干し方を工夫をする

 衣類が乾くときにポイントとなるのが、「服の表面積を広げること」と「空気のながれ」です。

 重なり合った部分は乾きにくくなってしまいます。重なる部分をできるだけ無くして、洗濯物の表面積を広げて干すことが大事です。例えば、シャツであれば襟を立てたりボタンをはずす、パンツであれば筒状にしたり裏返すことで繊維の重なりを軽減、風に当たりやすいようにしましょう。

 洗濯物の表面積を広げた状態にしておき、換気扇をつけて湿った空気を逃したり、扇風機や除湿機、乾燥機などを併用すると良いです。



 乾燥機が付いていない場合は、梅雨時期にこまめに洗濯をして乾かすことが難しいというご家庭もあるかもしれませんが、かといって汗や水気を吸って湿った状態でかごの中に放置しておくのでは、ニオイのもとに。中村先生の教えにもあったように、扇風機を使ったり干し方を変えたり、乾燥機がないなりの乾く工夫をする必要がありそうです。



【参考】

リンナイ株式会社


洗濯家・中村祐一先生

<洗濯家>

中村 祐一先生

長野県伊那市のクリーニング会社「芳洗舎」3代目。「洗濯でセカイを変える」という信念のもと、日本中の家庭に洗濯を伝え続ける、日本を代表する洗濯家。多くの人がイメージし日々行っている洗濯は「洗濯風」だと説き、家庭における「洗濯」という文化の再定義に取り組む。これまでにのべ3000人を超える人々、芸能人、一部上場企業などへも洗濯に関するアドバイスを行う。


【洗濯知識テスト解説】

洗濯知識テスト解説
  • 女子カレ編集部

    女性のココロとカラダに寄り添うサービス『女子カレ』の編集部。主に「今」お届けしたい情報をお届けします。

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