映画『美人が婚活してみたら』黒川芽以さんインタビュー後編

30代を迎えた彼女の飾らない素顔と理想の夫婦像とは?黒川芽以さんインタビュー【後編】

  • 更新日:2019/03/23

 インタビュー【後編】では、黒川さんの主演映画・『美人が婚活してみたら』で共演された田中圭さんと中村倫也さんについてのお話しと、黒川さんの飾らない“素”の部分に迫ってみました!

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二人は戦友みたいです

──今回共演されたのは、田中圭さんと中村倫也さんという旬なお二人との恋愛模様が描かれる作品ですが、撮影中キュンとする瞬間とかありましたか?

黒川芽以(以降、黒川): 実は二人と共演するのは今回が初めてではないんです。中村さんとは10代の時にNHKの朝ドラで御一緒させてもらっていて、今も年に1度くらいはその仲間で集まっている位の気心の知れた相手といいますか、その後も何度か共演していて。今作の前のドラマでは、私のストーカー役でした(笑)。

中村倫也さんと共演した感想は? ──ストーカーから婚活相手って、ちょっと役どころが出世してるんですね(笑)。

黒川: そうそう。だから、中村さんに関しては戦友というか、同期(!?) みたいな感覚が強いですね。舞台も見させてもらったことがあって、その表現のすごさに、尊敬しているくらいで。現場では彼が演じるお芝居に対して、私がどう返してくるのかめちゃくちゃ見ている人なので、それにしっかり応える演技がしたいなって。それもあって、最初はちょっとドキドキとワクワクがあって。撮影が進むにつれ、そこで起こる化学変化にエキサイトして、一緒にお芝居を作っていくのが楽しいという思いが強かったです。なのでキュンは無いかも(笑)

── 一方、田中さんはいかがでしたか?

黒川: 田中さんとは以前やったドラマで夫婦役だったんですね(笑)。だからというわけではないんですけど、すごくアットホームな雰囲気の中で撮影できましたね。
ちなみに田中さん、すごいギャップがあって、ファンの方だとキュンとしちゃう瞬間なんじゃないかな~。

田中圭さんとはいかがでしたか? ──ギャップというと?

黒川: 朝はメッチャ、テンションが低くて、典型的な朝弱いタイプで、消え入りそうな声で「おはようございます」って入ってくるんですね。でも、一旦別の仕事でその場を離れて夜戻って来ると「お疲れっすー!」って朝とは全く違う、元気120%って感じで、ギャップっていうか別人?みたいなんです(笑)。

──気心知れたいい雰囲気の現場だったんですね。

黒川: 二人ともとても優しいし、しかもキャリアが長くて、私も昔から知っているので、やっぱり戦友みたいな感じなので、楽しかったです!って、こんなこと話しちゃったら、作品のイメージ壊しちゃいませんか?大丈夫ですか?(笑)

──ちなみに、黒川さんご本人だったら、園木(中村さん)と矢田部(田中さん)のどちらを選びますか?
中村倫也さんと共演した感想は? 黒川: どっちも選ばないかな(笑)。とは言え、矢田部みたいなところに行っちゃいけないのは重々承知している年齢ですし。でも、一回そういうところを経ないと園木みたいなところには行けないと思うんですよね。でも、園木じゃ絶対にモノ足りなくなるのは目に見える……。ん~、ベースは園木が絶対に良いと思います。園木にちょっとスパイスを掛けたぐらいが丁度良いのかも(笑)。


絶対調子に乗りたくないし、絶対やめない!

『美人が婚活してみたら』黒川芽以さんインタビュー後編

──映画の冒頭で「死にたい」という言葉が独特の意味を持って使われています。もちろんホントに自殺願望みたいな、言葉通りの意味ではない「死にたい」でしたが、黒川さんご自身が「死にたい」って思った経験はありますか?

黒川: あの感覚は独特ですよね。私の場合は、20代後半の時にありましたね。この年齢って、役どころでいうと“新人”でもないし“上司”でもない年代で、役自体が少なくなるんです。それで、自分があまり必要とされないのかなってすごく悩んだときに、そんな気持ちになったことはありましたね。 あとは、一人暮らしが長くなってきて、「あれ、今日、誰とも話していないな」って思う日があるんです。その時ですね、あの「死にたい」のニュアンスは。

──そういう時って、どうされてるんですか?

黒川: 一人でラーメンを食べに行って大きな声で「ごちそうさまでした!」って言って帰ってくるとかやってました(笑)。

──え、黒川さん1人でラーメン屋さんとか行かれるんですか?

黒川: 全然行きますよ(笑)牛丼屋とか居酒屋とかも行きますし。

──顔さされたりしないですか?

黒川:全然!時々、女の子が気づいて寄ってきてくれる事もあるんですが、「ありがと~!」ってそのまま飲んでますね(笑)。

──かっこいい(笑)けっこうフランクに接していらっしゃるんですね。

黒川:小さい頃からやってるので、そういう“芸能人フィルター(?)”みたいなものが掛かる事でいじめられたりとか、変な先入観を持たれたりというのがずっと苦しかったんです。仕事的にも売れていく人も見てきましたし、辞めていく人もいて、自分はずっとその間にいる感覚なんですよね。なので、自分は絶対調子に乗りたくないし、絶対やめないし、そういうのを見てきているからこそ、フラットにいたいというか“普通”でいたいなって。そういう気持ちが人より強いから、そういうフィルターを外して、“たまたま人前に出る仕事をしている”だけだし、フランクにいこうよ!って思って、普通に飲み屋にもいます(笑)


黒川芽以さんの理想の夫婦像は?

絶対調子に乗りたくないし、絶対やめない!

──今の黒川さんがリアルに婚活をするとしたら、譲れない条件とかってありますか?

黒川: 色々なことがどんどん変わっていく年齢なんですけど、昔から、ひとつ変わらないのは“熱い目をした人”が好きです。普段は一緒にバカやったり笑いあったりしていても、ここぞって時に熱くなれる人に魅力を感じますね。

婚活の面だと、20代の頃よりも慎重になったり臆病になったりして冒険しづらくなっているんですね。なので、追い掛けたいというよりは、追いかけられたいというか。愛される奥さんになりたいっていうビジョンがありますね。旦那さんが奥さんのことを「すごく好きなんだよね」って言っている夫婦になるのが夢というか。でも自分がまったく好きじゃないのに付き合うというのは無理で、自分も惹かれていなきゃダメなので、中身重視の割合がどんどん増えてきているなって思います。

──大九監督が黒川さんの中に見出した“女性に好かれる女性”の部分を痛感する楽しいインタビューで、すっかりファンになって帰ってきました! 赤裸々に語ってくださってありがとうございました。



映画『美人が婚活してみたら』は3月23日(土)全国公開! (新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか)



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黒川芽以プロフィール

黒川芽以 プロフィール

1987年5月13日、東京都生まれ。T160㎝。O型。1993年、6歳の時に手延そうめん「揖保乃糸」CMに出演しデビュー。1997年、NHKドラマ『鏡は眠らない』でドラマデビューを果たす・。以降、多くのドラマ、映画、舞台などで活躍中。公開待機作に『僕に、会いたかった』(2019年5月予定)、『ダンスウィズミー』(2019年夏公開予定)がある。



作品情報

映画『美人が婚活してみたら』
監督:大九明子(おおく あきこ)
原作:とあるアラ子「美人が婚活してみたら」
脚本:じろう(シソンヌ)
出演:黒川芽以 臼田あさ美 中村倫也 / 田中圭
配給:KATSU-do
(C)2018吉本興業

ヘアメイク:帆足雅子(プランセット)
スタイリスト:原田幸枝



<writing:鈴木一俊>

  • 女子カレ編集部

    女性のココロとカラダに寄り添うサービス『女子カレ』の編集部。主に「今」お届けしたい情報をお届けします。

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