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「女社長」が急増中!起業するきっかけが興味深い件

 

 

「夫が外で働き、妻は家庭を守る」という伝統的な男女の役割分担は、今や昔の話。

 

さまざまな価値観が受け入れられるようになり、女性の社会進出がますます盛んになっています。

 

女性ならではの責任感、仕事の丁寧さ、独自の発想も多くの企業で認められ、働く女性の社会的地位も上昇し続けています。

 

とくに最近は、自ら起業する女性も急増しているようです。

 

 

■今年はとくに「女性社長」が増加傾向に

 

現在の日本は、昔と違って「起業」しやすい状況が作られています。

 

以前は、有限会社を設立する場合に資本金が300万、株式会社を設立する場合に資本金が1000万円必要でした。

 

それが今では、株式会社をまったくの「0円」から起業できるようになりました。
おかげで起業家が増加しているのですが、注目すべき点は今年に入り「女性の起業家」が急増しているということ。

 

東京商工リサーチの調べによると、約233万社の代表者データのうち、24万3632社が女性社長。

 

全体に占める割合は10.4%で、昨年より約0.3ポイント増加しているそうです。

 

女性が起業する業種は、飲食業や教育関連などを含む「サービス業他」が37.1%と最も高く、次いで小売業(16.0%)、不動産業(14.1%)となっています。

 

具体的には「エステ経営」「ネイルサロン」「飲食店」のような、女性ならではの能力を活かせる業種が人気のようです。

 

それを裏付けるように、女性社長たちの起業動機は、単に収入を確保する手段にとどまっていません。

 

(1)好きな分野、興味のある分野で仕事をしたい 63.8%

 

(2)自分の裁量で仕事をしたい 63.8%

 

(3)自分の技術、資格、知識を活かしたい 58%

 

(経済産業省 実態調査調べ)

 

 

女性社長たちのほとんどは、仕事を「自分の能力を活かし、表現する場所」と考えているようです。

 

 

■どんなきっかけで起業したの?

 

さて、そんな女性社長たちですが、業種によって起業の具体的理由は人それぞれ。
その発想は女性ならでは発想やジレンマがあり、とても興味深いです。

 

 

●初心者を対象としたパソコン教室を開いた方の場合

 

彼女は初心者向けのパソコンのインストラクターとして働いていましたが、生徒にきちんと理解していないのに卒業させていました。

 

責任感の強い彼女は、個人で対応しようと思いましたが、会社側はそれを許しませんでした。

 

それなら高齢者でもわかるような、そして生徒にとことん付き合うことができるようなパソコン教室を自力で開こうと思い、起業を決心しました。

 

生徒の側に立った優しい視点が素晴らしいですね。

 

 

●人事制度改革アドバイス・マーケティング事業を始めた方の場合

 

勤めていた旅行会社では、どれだけ業績アップに貢献しても、自分よりも後輩の男性が次々と昇進。
会社の「男女の待遇格差」に幻滅した彼女。

 

もともとのキャリア志向もあって、社会保険労務士資格を取得後、その制度のエキスパートとして独立したいという夢を持ちました。

 

その後、人事制度改革と女性のキャリアデザインに関わる事業に注力しています。
男女の待遇格差に実力で挑む姿が、同じ女性としてとても格好いいですね。

 

 

●アイスクリーム販売とレストランの運営を始めた方の場合

 

大変な肉体労働である農業をしているのに、その見返りの報酬が少ない事に不満を感じていた彼女。

 

農家の女性同士で旅行の計画を立てても、自分の予定であるのにも関わらず、結局は家族経営のため、家族の許可を取らなければいけないという不自由さに辟易していました。

 

その結果「女性も自立しなければ」という気持ちが強くなり、大反対する家族を押し切って起業。

 

家族で作っているいちごをアイスクリームに加えて販売する事で、農業以外の現金収入を得る事に成功しました。さらに新鮮な野菜を使ったレストラン経営にも着手しています。

 

誰にも頼らず、自分らしい生き方を模索する強さは見習いたいものです。

 

 

●フリーライターとして独立した筆者の場合

 

私自身も25歳の時にライターとして独立して起業しております。

 

私の場合、もともと「誰かに雇われる」というのが好きではありませんでした。
会社員として働いていましたが、その状況が自分にとって居心地が悪いんですよね。

 

上司の意見に納得できないし、「とりあえず会社で働いていれば給料入るからいいじゃん」っていう周囲の同僚の考えにもイラついていたと思います。
それなら、昔からやりたかった「物書きとしての仕事を歩んでいこう!」という決意を固めました。

 

法人にまではしていませんが、税務署等で起業の手続きをしたことを昨日のことのように思い出しますね。
開業届けに「執筆業」と書いて窓口に提出したときは、「よし!これから頑張るぞ~!」と意気込んだものです(笑)

 

近年は、私と同業の女性社長が増えてきているな、と感じています。
ライバルであるその女性たちと比べられることが絶対に出てきますので、いろんな意味での「質を下げない」という事を意識しています。

 

 

上記のように、女性が起業する理由はさまざまです。
しかし、結局は「自己実現のため」というのが大きな理由になるようですね。

 

 

■起業するのに伴う困難やリスク

 

成功した女性たちの話を聞くと、とても華々しく思える起業ですが、もちろんそこには困難やリスクも伴います。

 

まず1つは、「すべて自分でやらなければいけない」ということ。

 

起業する人の大半は「人に雇われて仕事をするのが嫌だ」という思いを少なからず持っていると思います。
しかし、自分で会社を起こすとなると、すべての責任が自分の肩にのしかかってきます。

 

これほど大変なことはなかなかありません。

 

一人で起業して失敗する分にはまだ良いですが、事業を拡大して従業員を雇えば、その全員の生活を守らなければいけません。
その覚悟がないのであれば、下手に起業はしない方がずっと楽でしょう。

 

また、得意ではない仕事もしなければいけないという大変さもあります。

 

たとえば経理や帳簿もそうですし、従業員のマネジメントやシフトの管理など、経営にも携わらなければいけないのです。
取引相手を見つけるためには営業力も大切です。

 

「私はケーキを作るのが誰よりも得意」でも、経営能力がなければケーキ屋は続けられません。

 

もしあなたが起業を考えているのであれば、その辺まで考慮してから実行に移した方が良いでしょう。

 

 

■起業のきっかけは身近なところにあるもの

 

つい最近まで、仕事は男性がするもの、という考え方が主流でした。
しかし、現在では女性の方が得意な仕事、女性にしか出来ない仕事もたくさんあります。

 

新卒ではペーパーテストや適正検査で女性の方が優秀であるというデータもありますし、企業の女性比率を上げると業績が伸びるという話もあります。

 

体力的な部分では男性に劣る部分もあるでしょうが、責任感、事務処理能力、アイディアなど、仕事をする上で大切な能力は、決して男性が勝っているわけではありません。

 

つまり、起業してリーダーシップを発揮するのには、必ずしも男性が有利ということではないのです。

 

あなたがもし、人より秀でていると感じるものが何かひとつでもあるのであれば、起業して成功することは可能かもしれません。

 

「自分は女だから」という固定観念を捨て、より自由に自分の可能性を模索してみて下さい。

 

先にあげた女性社長の例を見ればわかるように、起業のきっかけは、あんがい身近なところにあるものです。

 

 

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