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【女たちのネット詐欺事件簿 #1】ネットオークションの落とし穴

女たちのネット詐欺事件簿

ネットショッピングやSNSなど、私たちの生活になくてはならないものとなったインターネット。でも、身近なあまり「みんなやっているから」と油断してはいませんか? 実はネット利用者が増えるほど、急増しているのがネット詐欺なのです!


そこで、この連載では特に20~30代の女性が引っかかりやすいネット詐欺を中心にご紹介していきます。「まさか自分が」とならないためにも、一読して損はなし!


まさに恐怖! ネットオークションの詐欺被害実録

詐欺被害

第1弾は、ネットオークションにまつわる詐欺。ネットオークションとは、オークションサイトに出品された商品に対して、欲しい人が値段をつけていく売買方式で、ブランドものなどいいものが格安で落札できることもあるのが魅力ですよね。実際に購入したことがある人はもちろん、気になっているという人も多いのではないでしょうか。それだけ、よく目にする身近な存在となってきています。


そんなネットオークションでの、本当にあった恐ろしい詐欺被害がこちら。


「スマホを10万くらいで落札したら、後日、本体なしの化粧箱だけ届いた」


実はこれ、女子カレ編集スタッフの経験談です。化粧箱を開けたときの、血の気が引くような驚きを想像しただけでも…「ヒー!」ですよね。


出品者に問合せるも、けんもほろろに

ショックを受ける女性

もちろん、すぐさま出品者に問合せたそう。発送時に商品を入れ忘れた、ということも考えられますよね。ところが、出品者からの回答は「商品説明欄にそう書いてあるので、返金には応じられない」との内容…。確かに、よくよく見ると商品説明欄に小さ~~く「箱と付属品のみ」と記載があったとのこと。


ネットを検索してみると、同様の被害者は他にもいるよう。人気スマホという「引き」のいい商品ほど、詐欺被害も多いのです。問題は、常識的に考えて「詐欺目的では?」と思われる出品方法だったとしても、明らかに詐欺目的であったとしても、よく見れば(どんなにわかりにくくても)「箱だけ」と書いてあるのであれば、「気づけなかった落札者も悪い」となってしまうことです。


警察もオークションサイトも守ってくれない

警察

「それでも、泣き寝入りするしかないなんて、そんなことはないでしょ!?」とも思いますよね。ただ現実は、ネットオークションでの取引は原則、個人対個人。数万とはいえ、少額では警察は民事事件として動いてくれず、大手オークションサイトであっても、警察に被害届が受理されないと被害額の保証まではしてくれません。それどころか、サイトの運営元に「こんなことがあった」とメールなどで訴えても、何の返答もない場合が多いのです。


単独で少額訴訟を起こすこともできず、悩んでいる人がたくさんいるのが現状なのです。さらに、一度成功したことで、連鎖的に同じ詐欺行為を働く人が増え続けている…。こんな状況が見て見ぬフリをされている状況は疑問視せざるをえず、腹立たしいばかりですが、もはや「自分の身は自分で守る」しかないのです。


知識がものを言う! ネットオークション詐欺予防の基本

ネットオークション

それでは、ネットオークションを利用する際の詐欺の予防策として、必要最低限のポイントとはなんでしょう。


1.出品者の口コミ評価をチェックする

サクラということも考えられなくはないですが、他の人がその出品者から購入したときの評価は参考になります。用心するなら、少しでもマイナス評価がある場合は避けたほうがいいでしょう。過去の出品で、最近の取引があったかどうかもチェックするべき点です。


2.商品説明はきっちり読み込む

当然ですが、高額の場合は特に、面倒でも小さい文字までしっかり読みましょう。購入してから「そう書いてある」と言われてしまえば、もう飲み込むしかないのです。ただ実際には、表記が専門的かつ巧妙で、素人目にはいくら読んでも気づくことができないようなケースもあるので、これだけでは十分とは言えません。


3.不明点はとことんチェック!

説明を読んだだけでははっきりとわからない場合は、問合せ機能や交渉機能を使って、出品者に確認しましょう。今回のケースであれば、商品にはスマホ本体が含まれているのか、中古とある場合は状態など。出品者からは「面倒な人」と思われてしまうかもしれませんが、面倒な人は後々面倒になることも想定されるので、詐欺をする側も敬遠します。


4.出どころは怪しくないか

国内なら安全、というわけでは決してありませんが、海外の出品者相手だと、購入後の問合せにも困ってしまうことがあります。商品説明の日本語がカタコトである、出品元の住所が外国といった場合は、注意したほうがいいかもしれません。


5.「いいモノ」が「安すぎ」ないか

前提として、スマホの例もあるように、飛びつく人がたくさんいるようなブランド品や人気商品は、詐欺のフックにもなりやすいと覚えておいたほうがよさそう。特に、そうした品がなぜか「1円から」など格安でオークションにかけられている場合は要注意です。


便利だけれど、だからこそ知識を身につけて、「自分の身は自分で守る」という意識をしておくことが重要。上記に挙げたような基本の予防策で、悪質な詐欺に合わないように気をつけながら、安全にネットオークションを楽しみましょう!



  • 鈴本りえ(ライター/エディター)

    旅・グルメ・動物・育児・住宅・ビジネスなど幅広いジャンルで執筆するライター/エディター。趣味はぐうたらしながら本を読むこと。元旅人。運動音痴。現在は地方在住、3児の母。

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