エンタメ

あなたの彼氏・夫は大丈夫? 「DVチェックリスト」で被害対策を!

女性を幸せにする本

平成26年度の内閣府の調査によると、女性の約4人に1人が配偶者から暴力を受けた経験があり、10人に1人は何度も被害を受けています。また、恋人同士であっても、女性の4人に一人はパートナーから暴力を受けた経験があります。(※1)


ただし、DV被害者の多くは、被害が重篤になるまで、自分が暴力の被害者である、という認識が薄いことが多いと、『ドメスティック・バイオレンス』の著者は語ります。


今回は、本書をテキストに、DVとは何か、およびDV被害対策について解説していきます。


DVってなに? モラハラも暴力です

ドメスティック・バイオレンス(DV)とは、配偶者などの親密な人から受ける暴力のことで、主に四種類に分けられます。


DVの種類①精神的暴力

大声を出したり、けなしたり説教したりする言葉を使った暴力です。最近ではモラルハラスメント、という言葉でも知られています。モラハラも暴力であり、DVの一種です。


DVの種類②経済的暴力

専業主婦になってほしい、と頼まれたのにもかかわらず、給与や生活費を渡さず、そのうえ外で働くことも許さない、などの行為のことです。また、離婚後に養育費を渡さない、なども経済的暴力にあたります。


DVの種類③性的暴力

性的暴力とは、性行為の強要、中絶強要、避妊の拒否、など性的な行為の強要のことです。


DVの種類④身体的暴力

殴る・蹴る・髪を引っ張るなどを身体的暴力と言います。「たかがDV」「痴話げんか」と思われがちですが、身体的暴力により、命を落とす人も少なくありません。(※2)


DV被害対策の第一歩。まずは認識を! 「DVチェックリスト」

DVチェックリスト

これまで述べてきたように、DVは単に殴る・蹴る、という身体的暴力にとどまりません。ですが、「DVといえば身体的な暴力のこと」と認識している方が多いため、身体的な暴力が無い場合には、自分はDV被害にあっているという認識が無い人が多いのが実情です。


DV被害から逃れるためには、まずは自分がDV被害にあっているのだと認識する必要があります。


次のチェックリストで、該当する項目が一つでもある場合は、DVの被害者である可能性が非常に高いと言えます。まずは、リストを確認してみましょう。


《DVチェックリスト》

(彼、とは、夫、前夫、愛人、恋人、などの親しい人物を指します)


・彼の機嫌を損ねては大変と想い、彼の要求はなんでも受け入れてしまう。

・彼が怒りを爆発させてどなったり暴力をふるったりする行為に対して、彼に謝ったり、彼のために第三者に謝ったりする。

・彼の態度に恐怖をよく感じる。

・彼から頻繁に批判されたり、馬鹿にされたりする。

・彼からセックスを強要され、嫌なのに応じている。

・彼から殴られたり、蹴られたり、髪を引っぱられたり、突き飛ばされたり、たばこの火を押し付けられたり、縄で縛られたり、ナイフや拳銃で脅されたりしたことがある。

・電話やメールをチェックされるなど、行動を監視されている。

・貯金や給料のアクセスを彼に占有されている。

・根はいい人だから暴力さえふるわなければなんとかやっていけると思っている。

(P.67)


自分はDVの被害者かも、と思ったら

DV被害者

上記のチェックリストが一つでも当てはまった場合は、DVの被害者である可能性が高いです。まずは、お近くの相談窓口に問い合わせをし、相談してみましょう。


DVの相談窓口①配偶者暴力相談支援センター

配偶者から暴力を受けている場合は、配偶者暴力相談支援センターに問いあわせしてみましょう。カウンセリングや、安全のための一時保護などを行っています。


内閣府 配偶者暴力相談支援センター


DVの相談窓口②どこに相談してよいか分からない場合

「彼氏からDVを受けているけれど、どちらの相談窓口がいいか分からない」といった場合には、『DV相談ナビ』を利用するとよいでしょう。『0570-0-55210』に電話することで、近くの相談窓口につながります。


内閣府 DV相談ナビ


相談窓口は、こういった国が運営しているものから、民間の相談窓口まで、多数存在します。まずは問い合わせをしてみましょう。ただし、激しい暴力を伴うDV被害にあっている場合は、迷わず警察に駆け込みましょう。警察署では、随時DVに関する相談を受け付けています。被害が重篤な場合には、シェルターなどへの一時避難の手助けの指南を受けることも可能です。


結婚している場合や、お子さんがいる場合は、「離婚したら生活できなくなる」「私さえ我慢すれば」と思考停止に陥りがちです。ですが、DVのプロに相談することで、児童扶養手当制度について学べたり、働き口を見つけるためのサポートなども受けることができます。


辛い日々から抜け出すために必要なことは、勇気を出して、外部に助けを求めてみることです。ひとりで悩まずに、まずは一歩踏み出してみましょう。



今回ご紹介した本

『ドメスティック・バイオレンス』

監修:道あゆみ

出版社:実業之日本社


※1 内閣府 男女間における暴力に関する調査


※2 男女共同参画白書(配偶者間(内縁を含む)における犯罪(殺人,傷害,暴行)の被害者の男女別割合)



【バックナンバー】女性を幸せにする本

30代女子への質問「将来、何になりたいですか?」

結婚・妊娠さえできれば、幸せになれるのに! を解決する方法

友だちは「自由を奪う存在」? 「友だちが少ない」は幸せなことかも

卵子の年齢、知ってますか?【産める体をつくる習慣】

実話「このまま一生一人かも」30代失恋女子が、世界で婚活してみた結果

「憧れの彼」を落とす方法。ムリめの彼を落とすツボとは?

  • 今来 今(フリーライター)

    神戸出身。編集者を経て現在フリーライター。複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

女子力アップ

編集部ピックアップ

女子カレとは?

今週のお悩みQ&A

広告掲載について

Facebook

Twitter

ページTOPへ